ムクドリ(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                   

2021・米     ★★★☆☆(3.7)

              

監督:セオドア・メルフィ

出演:メリッサ・マッカーシー  クリス・オダウド  ケヴィン・クライン  ティモシー・オリファント

                       

                      

メリッサ・マッカーシー主演によるドラマ。

               

深い喪失感を抱く女性が、家庭菜園で一羽のムクドリと出会う。

 

メガホンを取るのはセオドア・メルフィ。

クリス・オダウド、ケヴィン・クライン、ティモシー・オリファントのほか、ダヴィード・ディグス、

スカイラー・ギソンド、ローラ・ハリアーらが出演する。 (シネマトゥデイより抜粋)

                  

                  

                       

ブタ

もう1作、メリッサ様の見ていない作品があるのだが、配信ホカホカの本作から。 Netflixっす。

                         

                            

リリーとジャック夫婦は、可愛いケイティと言う子供を授かった。

                        

だが、今は…。

                    

                         

1年と少し前にケイティを突然亡くしてしまい…。

                         

ジャックは悲しみにくれて、自らの意志で施設に入り、リリーは独りぼっちの自宅と

スーパーの仕事との往復だけの日々。

                

どうしても、ぼんやりしてしまう事が多くなり、店長に注意を受ける事もしばしば…。

                       

                           

そんな単調なリリーの生活の中で、毎週火曜日は仕事を早退させて貰い、ジャックの施設の

家族会に出席し、ジャックと面会、話をする事が何よりも大事だと考えていた。

                          

どう見ても、リリーもカウンセリングが必要と考えた医師が、リリーに声をかけるも、

「私は大丈夫」と言うのだが…。

               

                       

リリーは、リリーで「何かせねば」と医師の助言通りに行動を起こす。

ケイティのモノは処分する…。  それが第1歩だと…。

              

荒れ放題な庭も綺麗にしようと考えるも…。

何と、リリーを憎み庭に巣くったムクドリと日々闘う事に…。

                             

                            

元同僚の精神科医だと紹介されたリリーが行ってみると…。  其処は、「動物病院」。

                                         

精神科医から獣医に転身したラリーをと交流する中で、知らぬ間に悲しみを

癒やしていくのだったが…。

 

<字幕が無いのが残念。 沁みるんだけどな、この予告編> Netflixの本作では字幕版見れます。

                         

                           

ヴィンセントが教えてくれたこと> 

記事を書く段になって初めて気づいたんだけど、大好きな↑この作品の監督「セオドア・メルフィ」氏。

                    

メリッサ様は、夫の監督様と二人三脚の映画が多いのだけれど、本作の監督とは

7年振りのタッグ。

               

監督作品は、「じんわり良い」作品が多いよね。 (ヴィンセントも見直したいな)

                        

                 

監督作品なので「ヴィンセント」と同じく、コメディ部分は殆どなく、何時もと違った

メリッサ様が見れる。

                   

コメディチックでも良いけれど、シリアスな顔を見せる彼女が好きだ。

                      

                   

何時もの顔も見れるのだが、見終わると本当に「じんわり効いて来る」そんな感じの作品。

                        

                  

再生を図ろうとする彼女に「敵意」むき出しで襲ってくるムクドリ。 ↑なのでこのいで立ち。

                          

群れになって、飛んでいるのを良く見るけれど、こんなに攻撃的なんだね。

(ムクドリに襲われる動画も多かった。 知らなかったわ)

                

鳥退治の為の「フクロウ」の置物にちょこんととまり、フンまで落として行く大物ぶり。

                       

<元精神科医で現在は獣医のラリー> ↑彼が凄く良いのよね。

                

リリーにどう関わって来るのか、いや実は…って所も、「だろうな」とは思ったけれど。

それでも、この人物設定が憎めない。

                    

                

何だろうか、監督作品は見ている最中もウルウルするけれど、見終わった後の方が

「切なさ」とか「ちょっぴりな幸福感」とかが、さざ波の様にやって来るのが心地良いんだわ。

                    

リリーもジャックも、是非とも幸せになって貰いたい。

そしてムクドリとも戦ってね。

              

焦って、歩こうとせずとも「ゆっくり、1歩ずつ」足を出せば、おのずと前に進むんだよね。

                    

                   

                    

 

                       

 

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