ヴィンセントが教えてくれたこと | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。



                                  

2014・米     ★★★☆☆(3.9)

                  

監督:セオドア・メルフィ

出演:ビル・マーレイ  ジェイデン・リーベラー  メリッサ・マッカーシー  ナオミ・ワッツ

                      

                          

人生に空虚感を抱き始めた気難しい中年男が、面倒を見ることになった12歳の少年と奇妙な友情を

育み、生きる活力を得ていく人間ドラマ。

                    

主演はビル・マーレイ、両親の離婚により大人びた少年役のジェイデン・リーベラーが、

ビルと絶妙な掛け合いを見せている。

                        

監督・脚本を手掛けたセオドア・メルフィは、本作で第72回ゴールデングローブ賞作品賞に

ノミネートされた。(シネマトゥデイより抜粋)

                 

                      

                            

ブタ

ジジイと子供の組み合わせの作品って、結構あると思うけれど、本作のビル様最高ですわ。



                                    

酒とギャンブルにまみれた初老の独身男ヴィンセントは、偏屈で頑固な近所の嫌われ者。

                            

ある日、その隣にシングルマザーのマギーと小学生の息子オリバーが引っ越してくる。

仕事で忙しいマギーは、なかなか息子の面倒を見ることができない。

                                         

そんなマギーから子守りを頼まれ、すかさず報酬を要求するヴィンセント。

どうにか金額も折り合い、子守りを引き受けたものの、小学生のオリバーを酒場や競馬場にも

平気で連れ回し、彼がいじめられていると知るや、相手の鼻をへし折る過激な撃退法を伝授する始末。

                              

それでもまるで対照的ながら2人は妙にウマが合い、いつしかオリバーは周囲の嫌われ者の

意外な素顔を垣間見ていくのだったが…。



                                 

ビル様って、怖いマフィアのボスとかが絶対に似合うと思うのだが。

殆どコメディ作品に出演だよね。

                         

どうしようもないジジイだけれども、1本筋の通ったジジイ。

その辺が本当に魅力的。

                  

本作は、意外に豪華キャスト。  ジジイのお相手の腹ぼてコールガールにナオミ・ワッツ氏。

ジジイの借金取りに、テレンス・ハワード氏。



                        

ナオミ・ワッツ様は、本作では劣化が激しく感じたが、そんな事ないか?

                     

そして、オリバーのママ役が何時もとは全く違う感じの役で、綺麗にすら見えてくる

メリッサ・マッカーシー氏。

                    

                      

あのビル様の独特なダンス姿が、やけにセクシィ―なんだよね。  え?大人にしか分からんか。

                         

まぁ、結構泣かされて、そして笑った。

本当にハートフルな作品。

                         

                          

                             

                                              

にほんブログ村 映画ブログへ ←このバナーより、ポチッとなが頂けるとめっさ嬉しいです音譜
にほんブログ村