あっはははは。 ごめんなさい、笑う所じゃないっすね。 そうなんす、又もや…。
でもね、老いを見事に露見する出来事により、本日も「も」(強調しまっす)休日っす。
495の休日ブログの時、確かに4作見たので書こうと思ったのに、どう考えても3作しか
見終えてない…。 もしかしたら、レンタルで途中まで見たのを足していたのかな?って…。
でも、びつくりよ! やっぱ、ちゃんと4作見とった。 でも、本当に記憶から抜け落ちていたわ。
情けないより、なんかちょっと怖くすら思えた。 遂に「ボケ」もここまで来たか…、と。
で、何やかや言いながら後2作見たので、取り敢えず忘れぬうちに書いておく。 メモメモ。
<人間レッスン> 韓国産。 10話。 Netflix。
金のために罪悪感なく犯罪の道を選んだ高校生達が、取り返しのつかない過酷な代価を
払う過程を描いたNetflixオリジナルシリーズ。 配信ドラマの為に、結構な深みを描く。
優等生な仮面の下は、「売春」の斡旋業をスマホ1つで行い、金を稼ぐ高校生のジス。
将来の夢も希望も無い、タダ今は大学に行く事だけを考える。 そんな事をしているのに
彼の事をどうしても憎めないのは、1人暮らしで学校・塾・生活費を其れで賄う。
決して遊びの為ではなく、イマドキでもなく、気弱で目立たず優しい少年。 (キレるとヤバイ面も)
久々にジスの元に現れた父親は、部屋に隠してあった全財産を持ち逃げし、仮想通貨に
ぶっ込む恥知らずな大人。 電車賃のチャージすら出来ない状態に追い込まれる。
ジスは「おじさん」と名乗り、スマホで指令を出すのも音声を変え、誰もが「おじさん」=高校生とは
考え付かない。 確かに「売春斡旋業」なのだが、ジスの頭の中では、現場に出向く女の子達の
送迎やピンチになった時に救助に行く、「お助け屋」だとすり替えて、仕事を行っている為に
罪悪感はまるでない。 実際に送迎や救助に向かうのは↑「イ室長」。 後に分かって来るが
めっさ強い。 そして、超カッチョヨイ。 がぁ~、しかし、「イ室長」が「チェ・ミンス」氏だったとは
最後まで気付かず。 ぎょぇ~~。 「無法弁護士」の訛りのキツイ話し方にちょっと惚れてたけど
いやぁ~、全く違うかった。
ジスの事は、其れでも許せる主人公だったけれど、ジスが好きになる同級生のヒロイン・ギュリの
人物設定が最初から最後まで理解出来なくて、「ホンマに死んで!」と思う位にイライラだった。
犯罪がバレるやもの「ドキドキ」や、ギュリに半ば脅迫されて仲間にする部分。
「もうやめたい」と思いながらも、すっからかんの今の自分の生活を立て直さねば…の焦り等々…。
本当に一気見状態で見てしまった…。 共感する部分は1%もないのだが、高校生が
主人公ながら、結構やられたドラマだった。 最終話は、「なんじゃこりゃぁ~」な終わり方で
私の中では、消化不良だが続編は「いや、もう良いです」って感じかな。 とか何とか言いながら…。
<最高の離婚 ~Sweet Love~> 韓国産。 20話。 Netflix。
2013年放送の日本の同名ドラマの韓国リメイク版。 30代の未熟な結婚観を通して
結婚のあり方や家族について描いたラブコメディ。 モチのロン、「ソン・ソック」氏狙い。
オリジナルのオンエアーの時、1話は見たのだが(好きなキャストだったし)「瑛太」氏の
独り言の様な、息つく間もない喋りに嫌悪感が…で、其の後は撃沈だった。
ちょっと「ややこしや」な男女4人のストーリー。 「チャ・テヒョン」氏が「瑛太」氏役。
神経質で、頭が良いので畳みかける様な早口で文句を言う。(やっぱ、苦手だな)
キャラ的に苦手で、御本人も好きじゃない。 (演技は上手いと思うけれど…)
けれども、残りの3人が超大好きで、結構泣きながら最後まで見た。
やっぱ、「ソン・ソック」氏良いわぁ~。 大人なのに断れないダメダメ君。
オリジナルでは「綾野」様が演じてた。 (マザーでも、綾野様の役を演じたそう)
何処となく似ている演技だったけれど…。
「ペ・ドゥナ」氏の普通の主婦役と言うのも初めて見たし、「イエル」氏がチョイ役でなくて
感情を押し殺した大人の女の役処も凄く良かったな。 しかも綺麗だし。
途中で、男子同士で同居する事になったり、女子同士が互いに憧れたり、「結婚」という事も
考えさせられる内容だった。 まぁ、タイトル通り「最高」なのかは分からんけれど。
見比べる事は出来ないけれど、オリジナルを見る事はないと思う。
<アルゴン ~隠された真実~> 韓国産。 8話。 Netflix。
フェイクニュースが飛び交う現代社会で、徹底的な取材を重ね、隠された真実を暴く。
ジャーナリストとしての使命に燃える報道チームの毎日は、熱い闘いの連続。
私の中では、最後に見た「キム・ジュヒョク」氏作品。 そして、これこそが思い出せなかった作品。
8話だったからかな? でも、今見て8話?って不思議に思う程、結構熱いドラマだったな。
TV局のニュース番組のストーリー。 看板ニュース番組から、視聴率の悪さ等々から
深夜のニュース番組になってしまった「アルゴン」(番組名)。 スクープをすっぱ抜いて返り咲きを
狙うのだが…。 其処に「傭兵(嫌味で)」と呼ばれる中途採用の契約社員が異動で来る。
全く当てにしてなかった彼女だったが、意外な所から大スクープを…。
何もかもを自分達の独断で決める事の出来ない「会社員」の彼ら。 スクープを掴んでも
局の為に「看板番組」に提供せよと言う命令や、真実を掴み看板番組で報じた真逆のニュースを
流したりと、頑張る彼らを応援したくなるのは必至。 これだけ、強い絆があるにも拘らず
裏切りが有ったり、どうしようもない壁にぶち当たったり…。
いつもお笑い担当の↑「パク・ウォンサン」氏が珍しくシリアスな芝居を見せてくれて、ちょっと感動。
「町の弁護士 チョ・ドゥルホ」でも、結構笑わせてくれたのだが…。
TV局のニュース番組のアンカーが主人公のストーリーも結構多いよね。
どうしても、自分がTV局でバイトしていた時を思い出す。
私の時は大きな事件は無かったのだが、「日本航空123便墜落事故」の当日に初出勤だった
バイトの子は、余りの忙しさにその日に辞めたと言う、逸話を初日に聞かされた。
「アルゴン」では、毎日がそんな感じで、記者や仲間達は気力だけで毎日を生き抜いている。
まさに、戦場から帰ったら「抜け殻」になってしまう兵士達に近いのでは?って思うけれど。
その中で、アンカーを務めるチーム長の「キム・ジュヒョク」氏には、ピッタリの役で良かったわ。
また、他の作品も見直す事もあると思うけれど、意志の強い、攻める男の役柄って珍しいよね。
本作も見て良かったな。 (実は、これもなかなか手が出ない作品だったのん)
<アルゴン> ↑傭兵と嫌味で呼ばれる彼女とチーム長。
何度書けば気が済むのだろうか、「本当に、まだまだ色々な役処が見たかったです」。
そんなに多くはないけれど、「ソン・ソック」氏を追いかけたい、今日この頃。
でも、「マザー」を見るのはキツイなぁ~。
ほらね、休日ブログは書きながら、色んな所に寄り道しちゃうので、休日なのに遅くなっちまう。
では、また明日。 ぶふぉふぉふぉふぉ、気温が高くて裸足の私❤
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