２０１９・仏・ベルギー ★★☆☆☆（2.6）
監督：ラディスラス・ショラ
出演：ライアン・ベンセッティ アレクシア・ジョルダーノ ギヨーム・ドゥ・トンケデック
ラディスラス・ショラ脚本、監督の２０１９年のフランスの家族向けコメディミュージカルドラマ映画。
もう１回布団に潜り込もうか？と思ったけれど、そのまま起きて「妖怪人間ベム」と、コレマタ
何度も見ておる「ワウンズ」も見たが、やっぱり書くほどではないと…。
で、しょうがないので本作を見る事に。 Netflixでゴワス。
（因みに、「ワウンズ」はアーミー・ハマー氏出演のゴキブリウジャウジャのん。すぐ忘れるから
記）
有名ダンサーのユーリのクルーとして、ダンス大会に出場する為にパリにやって来た
ジョセフとカリム、そしてジョセフの彼女で、ユーリの知人でもあるエマ。
大会予選までの少ない日々をびっちり練習漬けし、辛くも予選突破した彼ら。
ところがユーリと喧嘩になり、エマとも別れ失意のどん底のジョセフ。
エマの兄のアパートメントで寝泊まりしていた彼らだが、其処からも出る事に。
どうしようもなく、そこで頼ったのがジョセフの母親の元カレのニコ。
父親でも何でもないニコだが、父親以上に優しく面倒を見てくれる。
ジョセフとカリムは、ニコの家に居候する事に…。
偶然、ニコが働いているバレエスタジオもマンネリ状態で、新風を入れたいと考えていた矢先、
ジョセフとカリムは、ヒップホップダンスの講師を務める事に。
バレエスタジオなのに…と、当初はブーイングの嵐だったけれど、クラシックバレエに凝り固まった
生徒達は、徐々に「ダンス」の楽しさに目覚めていく。
バレエスタジオで出会った生徒のクロエとの出会いが、ジョセフのダンスにも影響を…。
ユーリのダンスを超えられないと思っていたジョセフだったのだが…。
本作もなんと、「ストリートダンス」のフランス版リメイクだそう。 オリジナルを見たのもすっかり
忘れていたけれど…。 この私が「吹き替え」見て記事も書いてた…。（汗）
オリジナルとの違いは、男女が入れ替わっている事。 オリジナルはバレエが男子。
本作はバレエは女子。
ストーリーは、ど定番で最終的にはバレエとヒップホップの融合ダンスを大会で披露する…。
そう言うのだけれど、本作は、ラストが普通のダンス作品とはちょっと違う。
其処もなかなか良い感じで良かったし、クロエ役の「アレクシア・ジョルダーノ」氏が可憐で可愛い。
祖母と暮らしているのだが、この婆ちゃんなかなかイケてるお方で、もっと絡んで欲しかった。
とは言え、主役のジョセフ役の「ライアン・ベンセッティ」氏が、メッサ力強いダンスを踊り
その上顔面もイケてるお方とくりゃ～～、釘付けでしたわ。
このままで、「三銃士」に出れるやん！ やって欲しいわ、羽根つきの帽子被って。
＜２７歳だって。 実際ダンスもやっていて、大会で優勝した事も有るらしい＞どんな大会かは謎。
ちょっと残念なのは、少々背が低い。 １７８㎝らしい。
オリジナルの方はマルッと内容を忘れてしまっているけれど、ラストが本作の方が
良かったと思う。
まぁ、あまりにもあるあるなストーリーが残念だけれど。 ラストで盛り返したかな。
ダンス作品は、結構好きです。 見つけたら、絶対に見ます。
なかなか斬新な作品には出会えないのがねぇ～。
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