内なる獣性(R-15)(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                    

2020・伊     ☆☆☆☆☆(0.4)

                   

監督:ルドヴィコ・ディ・マルティーノ

出演:ファブリツィオ・ジフーニ  リノ・ムゼーラ  モニカ・ピゼッドゥ  アンドレア・ペンナッキ

                      

                   

元特殊部隊の男を主人公にした映画。 イタリア発のバイオレンス・アクション映画。

                    

誘拐された娘のために、再び男は危険な世界に舞い戻る。 11月27日配信。

                

                  

                    

ブタ

取り敢えずPCの電源を落とす前に、「明日見る作品」をチョイスする。 到着する予定のDVDとか

配信のマイリストにあるものとか…。 で、目に付いた本作を選んだのだが。 Netflixっす。

                           

                      

今尚、戦場で体験した記憶に苦しむ、レオニダ・リヴァ元大尉。

                     

今日は末娘のラグビーの試合の観戦後、子供達と食事をする為に、処方薬を増やして欲しいと

医師の診察を受ける。 

                        

「このままでは普通の生活は出来なくなる」と言われるも、久々に会う家族の前で失敗したくないと。

医師は、明日のグループカウンセラーを受ける事を条件に増量分の薬をくれた。

 

                        

今は妻子と別れて暮らすレオニダ。 別居中の妻とは普通に話もするが、息子は言葉も交わさず

父親に反発している。

                            

試合終了後、兄と妹が父親宅を訪ねて食事をする予定で、レオニダは料理作りに腕を振るっていた。

                        

が、妹を連れてバーガー店を訪れた兄。 店の外のテーブルで食事をし始めると、兄の友人達が

立ち寄る。

妹をその場に残し、友人と店の陰で馬鹿話をしていたが、店頭の方でざわめきを感じる。

                      

慌てて戻ってみると…、そこに座っている筈の妹の姿がない…。

 

大声で妹の名を呼び、探し回る兄。  

目撃した店員によると停まったジープに押し込められて連れ去られたらしい。

                         

                 

警察よりも早く、父親が到着する。 遅れて刑事達も…。

無線で、見つけたジープを追っている情報を聴いたレオニダは、刑事の制止を振り切り

車を発進させる。

                      

大事な愛娘をレオニダは救い出すことが出来るのだろうか?

                          

                           

タイトルもDo~すか?って思うけれど…。  皆様のレヴューにはイタリア版「96時間」と。

                   

いやいやいや…。  レオニダは諜報部員でもなけりゃ、殺し屋でもない。 

30年勤めあげた、特殊部隊兵ではあるけれど、見た目も行動も、何処にもスマートさはない。

                        

パッと見は「復讐者のメロディ」のダニーを重量級にした感じだが、本作の方は自分の家族が

誘拐されたのを助けるストーリーなので、「復讐者の~」とは設定が全く違う。

                    

                  

見た目はダニーの方が枯れている様に思われるが、レオニダ役の「ファブリツィオ・ジフーニ」氏の

方が50過ぎで年上。  ↑しかも髪の毛があると、何気にイケてる面で御座います。

(因みにダニーは40代後半)

                         

                        

本作は、ストーリー的には余りにも良くあるお話で、レオニダも口数は少ないけれど、

惚れるほどではなかったし。

                         

アクションも、レオニダが重量級なので、パンチとかが強烈なのは分かるけれど、それが

リアル感に繋がるのか?と言われれば、そうでもないし、かと言ってスピーディさが無い分、

モタツク感じも受けがち。

                

スーパーマンでも、ヒーローでもないタダの退役軍人の父ちゃんだもの。 こんな感じなのか?

                        

タダ、回復の速さは「野獣」の様。  顔なんかボコボコで腫れまくってたのに、しかも銃で

撃たれたよな~確かって感じなのに、全力疾走とかしておる。 

                   

                

背中の哀愁もイマイチ漂わないのが、ちと寂しいし、残念無念。

            

ストーリーも主人公もやっぱり私は「復讐者のメロディ」の方だなと…いう感想っす。

                   

                      

                  

                   

 

 

 

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