２０１８・邦画 すんまそ、無理。
監督：廣木隆一
出演：橋本愛 門脇麦 成田凌 渡辺大知 岸井ゆきの 村上淳 マキタスポーツ
山内マリコの小説を原作にしたヒューマンドラマ。
東京から帰郷した２７歳の女性が、自分の居場所を見いだそうとする姿を追う。
メガホンを取るのは廣木隆一。
橋本愛、門脇麦、成田凌らが共演。
脚本を、劇団「MCR」の主宰、櫻井智也が手掛ける。（シネマトゥデイより抜粋）
本作もタイトルとか、予告が気になる作品で、劇場では泣く泣く落としたが、実はレンタルして
前に見ている。 その時も「無理」だったが、今の私はハードルダダ下がりなので
再見してみようと…。 あははは、やっぱ無理だった。 Amazonプライムで見ましたです。
東京への憧れを胸に上京したものの、そのまま１０年が経ち、なんとなく地元へ戻ってきた
２７歳の「私」。
ある日、ひょんなことから高校時代に仲の良かったサツキと一緒に、当時皆の憧れの的だった
椎名に会いに行くことに。
その椎名と高校時代に交際していた「あたし」は、別れた後も彼のことが忘れられずにいた。
それでも、自分に好意を寄せる遠藤と何となく体の関係を続けていた「あたし」だったが…。
もうね、ただ見ているだけでは「何じゃこれ？」って事になる程、色々な年代に飛びまくる。
見終わって整理したら、まぁ「そうなんか」と無理に納得させたが…。
ある意味、高校生の時に人気者だった「椎名」を中心とした群像劇なんかな？
高校生の時の人気者が１０年経ったら、今でも人気者か？と言われると「無理っしょ」って事になる。
ややこしい相関図。
こうやって見ると、全然ややこしくないんだけどね。
それにしても、学校の人気者って往々にして、そのまま持続しているお方っていないよね。
私自身は、高校の時の同級生とは、誰１人とも３０年以上会ってないので分からんが。
本作でも、高校の時の人気者の椎名は１０年後会ってみると
冴えない、教習所の教官になっておった。 しかも、新妻に「つまんない男だよ」って言われてる。
でも、そんな椎名に会いに行って、言われた一言に絶句する私。 そんなもんでしょ。
＜プールに落とされる橋本愛氏＞ 彼女は高校生の時は美しいんだよね。 まだ若いもんね。
＜椎名の元カノだった門脇麦氏＞ 現在は、自分が昔の椎名みたいになってる。
（纏わりついて来るんで、付き合ってるって感じに愕然とするけど）
＜４７歳のオヤヂに恋するなっちゃん＞ なっちゃんが本作では良かったんだけど。
オヤヂの繋がりで出てきたのかな？ なっちゃんも椎名と同級生。
なっちゃんは、同級生よりもオヤヂの方が好きって言っちゃうんだけれど。
本作に限らず、↑この方が出て来ると私はこの方に「釘付け」になっちまうので…。
椎名がナンボのもんじゃい！って思う。 頭は良いけど名前が問題ありなお方。「新保」
新保役の渡辺大知氏って、凄い魅力をお持ちだと思うが、Do～でしょか？
彼も、椎名信者の１人。 椎名も知ってか知らずか、彼とつるんだりする。
こうやって、１人１人噛み砕いて書き出したりすると、「あれ？ちょっと面白かったかな？」って
錯覚してしまうけれど。
タイトルじゃないけれど、ホンマに「これは退屈どうにかして～」って叫びたかった。
それと、このタイトルは誰が誰に言っておるのだろうか？謎っす。
原作は、何時も通り未読ですが、結構高評価な感想が多かったっす。
まぁ、ぼんやり見てて、時間軸に「振り回されて」お馬鹿な私は理解出来んかったという事でしょうな。
相関図見ながら、本作は見ても良いやも…。 て思いますが…。 どうすか？
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