２０１９・韓国 ★★★☆☆（3.1）
監督：チョン・ジウ
出演：キム・ゴウン チョン・ヘイン パク・ヘジュン キム・グッキ チョン・ユジン
チョン・ジウ監督、キム・ゴウン、チョン・ヘイン主演の２０１９年韓国ロマンス映画。
１０年に渡る男女の恋物語を描く作品。
パク・ソジュン氏も好きだが、今はチョン・ヘイン氏に首ったけ状態。 童顔は嫌いだったのにな。
Netflixで見ましたです。
１９９４年１０月１日。 ミスは、母親が残した小さなパン屋の開店準備をしていた。
まだ店を開けていないのに、「豆腐はありませんか？」と制服姿の男子が入って来た。
パン屋に豆腐がある訳ないと思いながらも、近所のスーパーを教えてあげた。
この日、「ユ・ヨルの音楽アルバム」と言うラジオ番組の放送が始まった…。
ミスの母親が見込んだ、姉と呼んでいるウンジャと２人で切り盛りしているこのパン屋。
バイト募集の張り紙を見たヒョヌがやって来た。 ウンジャとこっそり「豆腐君」と呼ぶ。
何とヒョヌのお陰で、ヒョヌ目当てのＪＫが店に押しかけて、思わぬ繁盛店となった…。
けれども、一目で悪い仲間と分るヒョヌの友人達がやってきて、誘い出す。
何とヒョヌは「前借」をして、仲間と行ってしまった。
ウンジャがポツリと「豆腐君は帰って来ないだろうね」…と。 予感は的中…。
１９９７年。
大学を卒業したミスは、無事に就職する。 パン屋は、再開するつもりだったが閉店したまま。
その店の前で、母に就職の報告をする…。 その時、声を掛けられた「ミス」…と。
３年振りに偶然のヒョヌとの再会に喜びを隠せないミス。
明日ウンジャのやっている店に行く？と聞くと、「明日入隊する」と…。
一緒に居れるのは今夜だけ…。 ミスの部屋で眠れぬ夜を過ごした２人。
夜が明けると、ヒョヌは入隊で、ミスは初出勤が待っている…。
連絡が取れる様にとＰＣのメールアドレスを作って手渡したミス。
入隊しても連絡が取れると考えていたが…、肝心のパスワードを書き忘れた…。
２０００年。
除隊し、ミスが書き忘れたパスワードが分かったヒョヌ。
ＰＣを開いてみると、其処にはヒョヌ宛の返事のないメールの山が…。
慌てて、メールを返信し、やっと電話連絡が付いたと思ったけれど…。
会うための約束の電話も、メールも来なかった…。
またしても、連絡のつかぬまま別れてしまう２人。
２００５年。
自分が望んでいた仕事に就けなかったミスだったけれど、ようやく今はやりがいのある仕事に
就く事が出来、充実した毎日を送っているミス。
けれども彼女が心からの笑顔を見せる事はない…。
そんな時、またしても偶然な出会いが…。 ２人は本当の幸せを掴むことが出来るのだろうか？
長々とあらすじを書いちゃいましたが、こっからも色々有りますねん。
何故、ヒョヌが黙ってミスの前から姿を消したか。 店に戻って来なかったか。
幸せに暮らせると思った２人だったけれど、ヒョヌの秘密に勘づくミス…。
偶然が有り過ぎて、「もうやめて…」って思いましたが、↑この笑顔に弱いんだな。
＜赤いセーターがウンジャ姉さん＞
ウンジャが凄く良い人でね。 本作の大事なスパイスになっていたな。
もっと色々絡んでも良かったぐらいだけれど。
一等笑えるのは、パン屋でパッとしないヒョヌの髪の毛をムースでミスとウンジャが
カッチョ良くしてやるシーン。 え？カッチョ良いのか？
＜多分、そのシーンがあったと思う＞←すんまそなかった！ ＪＫのシーンはあった。
＜トッケビコンビ＞ とか言われているけれど、チョン・ヘイン氏はホンの少しの出演。
ヒョヌがどうして「豆腐」を買いに来たかは、韓国特有の習わしみたいな「出所祝いに豆腐」…を
どうやらしたかったみたい…。←想像するに。
この重なる偶然を何とかすれば、もっと良い作品になったのにな。
今後は、もっと幅の広い役処に挑戦して欲しいなぁ～って思う。
でぇ～、本作の中ではミスの方が早生まれではあるけれど、同い年の設定だけれど。
ミス役のキム・ゴウン氏は、実際にはヘイン氏より３つ年下なんだけれど、インタヴューとかでも
凄くお姉さんって感じで、落ち着いたお方なのですね。
良い女優さんだなって思いましたね。
監督作品も、殆ど見ておる私です。
そうなんです、私が見る様な作品を撮ってらっしゃる監督なんで、本作を見て反対に
びつくりしました。
え？監督も丸くなったって事ですかい？
メロドラマがお好きなお方には、ピッタリでゴワス。
マタマタ、こんなんも見ました～と言う報告でゴワス。
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