2020・中国 ★★☆☆☆(2.8)
監督:テディ・チャン
出演:ヘンリー・ラウ ピーター・ホー リン・チェン・ハン ジャン・ルーシャー
本作は、Netflixで配信されている同名のMMORPGゲームが元になっている
中国ファンタジー歴史アクション映画。
主演はヘンリー・ラウ。 監督は、テディ・チャン。
本作も新着配信したてのホカホカで、あんまし資料も画像もなかったけれど。 頑張る。
Netflixで見ましたです。
春秋戦国時代。
中国の北にある北燕国と南超国は、互いに争い戦争状態が長く続いていた。
互いに疲弊し講和を結ぶが、その時も10年と長くは続かなかった。
燕国で新しく帝位についた王は、超を攻め滅ぼすために再び戦いを仕掛ける日々。
超国の太師は、ここに新しく大将軍を作るべく、全国の8つ村から腕の立つ者を集める。
競技大会の勝者に大将軍の位を与えるべく号令を出す。
清源村からは、3人の若者が選ばれ競技大会の会場を目指し旅に出る。
村人からは野良犬と呼ばれるドン・イーロンは、孤児で父親が誰かも分からない。
競技大会で村人達に認められたく参加をする。
チューは、嘗て燕国との大きな戦いで、太師の裏切りに会い将軍だった兄をなくし、
生き残った唯一の人物で、兄の槍を持ち続ける男。
次の満月までに鳳凰城に到着しなければ、村人を全員抹殺すると言う号令に従い、
先を急ぐ旅だったが、巨大サソリに襲われ一緒に参加する腕の立つ兵士が姿を消した。
何とか鳳凰城に到着した2人は、競技会に出たいという、少女剣士のジンガンを仲間にする。
其のジンガンのせいで、燕国の捕虜ビーヌーを救い出す事に…。
しかし、そのビーヌーの親は、チューの兄に殺され、兄の槍を持つチューを仇だとして
恨みを晴らそうとチューを狙うようになる…。
競技会には、各々の事情や人々の想いをまみえ、大将軍の地位をかけての
生き残りの戦いが今始まろうとしていた…。
<親の仇を見つけたビーヌーは、自分の決意と共に髪を切り、チューを狙うのだが…>
予告はすっごく面白そうに思えたんだけれど。(先ずは見てくだされ)
8つの村から、代表の3人組がそれぞれの競技に参加し、生き残り最後には大将軍を
勝ち取る筈だったのが…。 ちゅーストーリー。
主役の野良犬・イーロンにヘンリー・ラウ氏。
カナダ生まれで韓国の元SUPER JUNIOR-Mのメンバーだそうで、6か国語を自由に操るお方。
このイーロン、逆境にもめげず、兎に角心優しい御方。
自分は野良犬と呼ばれ、バカにされて育ってきているのに、敵であれ危機に瀕していれば
助けたくなっちゃう…。 (最終的には、何故かが分かるけれどね)
<このシーンが、ちょっとカッチョ良い>
身体を鎖で繋げられて、覚悟を決めて競技に臨む瞬間。
人間でない怪獣もどきも色々登場する。
砂漠の巨大さそり。(中国作品はわりと好きだよね、良く出て来る)
デッカイ犬。 かなり獰猛な奴。 毛が長いんだけど、臭ってきそうな感じが嫌。
極めつけは、龍。 しかも、手懐ける為に兜を被せられている。
残念なのは、出演している女子達の命が短い事。 何故か男子ばかり生き残る。
(美女3名の代表チームもあるのよ~~)
そして、ラスボスが残念な事。
どう言うゲームかは知らないけれど、本作はコロナの為に劇場上映を断念し
ネット配信に切り替えたそう。 (憎っくきコロナだろうね)
やっぱスクリーンで見ると、迫力も違ったやもしれんが。 その辺も残念だね。
金は掛っていると思われるが、大丈夫なんでしょうかね?←いらん心配か?
主役が優しいだけではねぇ~、もっと悩んだり、泣いたり笑ったりして欲しかったな。
ちゅー事で、観ましたでと言う報告まで。
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