ハイヒールの男(R-18) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2014・韓国     ★★★☆☆(3.1)

             

監督:チャン・ジン

出演:チャ・スンウォン  オ・ジョンセ  イ・ソム  コ・ギョンピョ  パク・ソンウン

                  

                  

チャン・ジン監督と演技派俳優チャ・スンウォンがタッグを組み、女性になりたい願望を抱える

敏腕刑事がたどる過酷な運命を描いたノワールアクション。(映画.comより抜粋)

                         

               

                    

ブタ

タイトルが凄く気になっていたけれど、劇場では落とした作品。 Amazonプライムで見ましたです。

「未体験ゾーンの映画たち 2015」

                          

                           

並はずれた強さと暴力性で、警察内部ばかりか犯罪組織からも一目置かれる存在の刑事ジウク。

 

容姿にも恵まれ、誰もが羨むほど完璧な男のジウクだったが、実は心の内に

女になりたいという欲望を秘めていた。

                         

                       

長年にわたってそのことを悩み続けてきたジウクは、ある出来事をきっかけに

本当の自分と向きあうことを決意する。

                            

しかし、そんな矢先、ある事件に巻き込まれてしまい…。

                                  

                      

何とも濃ゆい顔面のジウク役のチャ・スンウォン氏。 「毒戦」(韓国産)にも出てらしたのですが。

私の印象は何と言っても「花遊記」の牛魔王役ですわ。

(わりと口から生まれて来た感じで喋りまくる)

              

牛魔王とは正反対のキャラで、寡黙で、強くて、しかも容姿も良いと言うお方。

刑事なのだが、既にレジェンド化している。 どれ程の強さかと言うのが語り継がれているお方。

                    

そんな男の中の男として、誰からも見られているジウク。

実は子供の頃から「性同一性障害」で、今は心も身体も女性になりたいと思っている。

                         

ホルモン注射も打っているのだが、鍛え上げた筋肉質の身体はなかなか女性らしくはならない。

               

身体を改造するには、外国での手術が不可欠な為に刑事を辞めると言いながらも

費用の為に今まで続けて来た。

                          

                     

ニューハーフの店のマダムに色々と伝授してもらい、1日でも早く女性になるべく日々を過ごす。

                   

女性の服装・化粧・全て経験済みだが、自宅のみ。

その姿で、外に出て人々の視線を浴びて、視線が痛く感じなくなったら準備万端だと…。

                          

                      

まぁ、どんなに着飾っても女装に見えるのは致し方ないが、(身長も高いし、188㎝)

以外にも綺麗だった。  でも、スゲェデカイ女だろうな。  ハイヒール履いたら2メートル行くかも。

                                

                     

子供の頃から女性になりたい男子だったのだが、その心をねじ伏せる為に、海軍に入り

強靭な身体を作り、刑事になって、誰とも組まずにたった1人で戦いに挑む。

                  

しかも、殆どが素手か、そこいらにあるもので…。

            

単に強いってもんじゃなく、マシーンの如く強い。 手足には金属が入っている。(怪我の為)

身体中、傷だらけ…。

                        

                   

ジウクの名前も知らずに、彼の仕事を手伝う謎の女性の正体とは…。

                    

彼女との関係にも泣かされる。

                  

そして、遂に手術を受ける為に飛行場で手続きを終えると…、其処に流れる

ニュースを見たジウクは…。

                            

                 

↑此処から怒涛のノアール作品へと。  アクションも目を見張るし、本当にカッチョヨス。

               

まぁ、でも本作の一番カッチョヨスは、ジウクを乗せたタクの運転手さんだな。 痺れたぜ。

                           

                  

この毎度ありな腹筋が拝めるだけでも…。  けけけ。

                

                  

プライベートで家庭内の問題もあったのに、映画に出続けているのはやっぱ、其れなりの

実力があるからなのかな?  ご本人がやった事ではないのだが…。

                  

                                              

孤高の刑事の隠されたその内面には、悲しい思い出が刻まれているのです。

単なる、女装好きな刑事のストーリーではなく、韓国産にしては一切のおふざけが無いのも特徴。

                   

但し、R-18でも分かる様に結構ハードな部分もあったりします。

どうぞ、お気をつけて…。

                       

                      

                          

 

                         

 

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