2018・米 ★☆☆☆☆(1.8)
監督:ピーター・シーガル
出演:ジェニファー・ロペス リア・レミニ ヴァネッサ・ハジェンズ アナリー・アシュフォード
ジェニファー・ロペスが主演を務め、嘘の経歴で一流企業に採用されてしまった女性が
悪戦苦闘しながらも夢を追う姿を描いたコメディドラマ。
共演にバネッサ・ハジェンズ、マイロ・ビンティミリア。
ピーター・シーガルがメガホンを取った。
衣装デザインにパトリシア・フィールド。(映画.comより抜粋)
昔はジェニファー・ロペス氏も大好きだったので、今も見ていないのを見つけると、つい見てしまう。
本作もNetflixで見ましたです。
大型スーパーで副店長を務める40歳の女性マヤ。
友人達とのネットワーク等を通じて、新しい企画をドンドンと立ち上げ、店の為、自分の為に
頑張っていた。
が、学歴がない為に口先だけの店長に美味しい所を持って行かれ昇進を逃す…。
マヤの親友ジョーンの息子は、彼の名付け親でもある落ち込む彼女の姿を見て、
マヤの履歴書を本人に無断で大企業に送ってしまう…。
しかもその履歴書には、嘘の経歴ばかり書かれていた。
そうとは知らず面接へ向かった彼女は、真実を言い出せないまま採用されてしまい…。
一寸どこか、「ハスラーズ」と被る設定多しで、思わず苦笑してしまった。
とは言え、本作の方が先に作られているのでね。 その辺は…。
色々な企画や提案で、其れなりの売り上げUPに貢献もしたマヤだけれど、今回も店長には
なれなかった…。 理由は「大卒」ではないという事。
此処で、マヤはシングルで(彼氏はいるが)子供もいないので、ロースクールで資格を
取るとかにすればいいのに、不満爆発。
その上に口うるさい店長にネチネチいびられる。
それを知った親友のジョーンの息子が、経歴詐称をして大会社に履歴書を送り、採用されてしまう。
面接でも、真実は言えずに隠して、スーパーの店長には「辞めてやらぁ~」と…。
スーパーでは、大拍手の中店員たちの希望の星として送り出される。
唯一、「嘘はいかん」と言ってくれた彼氏だけれど、彼氏と別れて新しい生活を掴む事に。
「嘘の謳い文句」を嫌い、100%オーガニック商品で勝負したいと考えるマヤ。
↑此処で自分こそ、嘘つきの塊なのにその事は棚に上げて。
儲けやニュアンスの受け取り方だと言い張る、開発部の精鋭チームと新商品開発で対決する事に。
けれども、マヤの元に集まったのは、会社でも地下に潜っていたルーザー社員達。
果たして、マヤは思い通りの商品を開発し、プレゼンで商品化を勝ち取ることが出来るのか?
精鋭チームではあるけれど、社長の娘・ゾーイと気が合うマヤは、ライバルの域を超えた
関係になっていくのだったが…。
どんなに優秀な人材でも、既定の学歴でないと撥ねられる。
そう言う叩き上げな役処が、結構多いロペス様。
とは言え、いとも簡単に学歴詐称をして、大会社に採用になるって…。
中国語の通訳を頼まれた時にどうやったかは、ちょっと笑ったけれど。
(何か国語も堪能と履歴書に)
まぁ、逆境にも負けない人物像に共感を覚える筈が、やっぱ「嘘」で掴んだチャンスな部分が
引っかかるし、もう一つめっさスゲェ「偶然」も本作を安っぽくしている。
衣装は、其れなりに楽しませて貰ったけれどね。
監督が、「マイスパイ」のピーター・シーガル氏だと知って、ちょっと驚き。
脚本は違う方が書かれているけれど、なんだかなぁ~でしたわ。
サクッとは見れるけれど、う~~ん楽しませてくれたか?の部分は、監督作品としては
イマイチだな。
おばちゃんパワーは炸裂していたけれどね。 ふふふ。
Netflixでご覧下さいませ。
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