2015・韓国 ★★☆☆☆(2.9)
監督:ペク・ウナク
出演:ソン・ヒョンジュ パク・ソジュン マ・ドンソク チェ・ダニエル
自ら犯した殺人事件を隠蔽したことがきっかけで罠にはまっていく刑事の運命を描いた
韓国製サスペンス。
主人公の刑事チェ役にソン・ヒョンジュ。
ペク・ウナクが監督・脚本を手がけた。(映画.comより抜粋)
まだ、パク・ソジュン氏を知らない時に本作をレンタルで見たけれど、他に書きたい記事もあって
書かずにいた。 再見したら、知っている顔ぶれで、そうなると一寸見方も変化してくる。
Amazonプライムで見ましたです。
名誉ある賞を受賞し、昇進を目前にした敏腕刑事チェ班長。
同僚たちとの会食の後、帰宅途中のタクシーの運転手にナイフで襲われる。
乱闘の末、運転手を殺してしまったチェは昇進への影響を恐れ、証拠を隠滅してその場を後にする。
ところが翌朝、チェが殺した運転手の死体が、警察署の目の前にある工事現場のクレーンに
吊るされた状態で発見される。
チェは事実を隠し通すべく奔走するが、不可解な出来事が続発し次第に追いつめられて
行くのだったが…。
まぁ、DVDスルーになったのも頷けるのだが…。
幾ら昇進が目の前にぶら下がっているとしても、完全なる正当防衛で殺害してしまった相手や
証拠を隠滅したのか?←これに納得がいかないと進めない。(私は此処で納得いかない)
500歩譲って、(通常の5倍)チェ班長、其の後からミエミエ過ぎる態度がねぇ~。
しかも、イマドキ其処ら中に監視カメラも、車載カメラもある時代。
ちょっと調べりゃ、即バレるのに…。
けれども、証拠隠滅した筈のタクシー運転手が警察署の前にぶら下がっていた。
↑これは、衝撃的なんだけれど。
一体誰が? 何の為に…? 詳しい事を書くと面白味がなくなってしまうので、書かない。
<梨泰院クラスのセロイ親子と同じキャスト>
気にかけていた少年ドンジェが成長して、チェ班長の部下の刑事になるのが、最近オキニな
パク・ソジュン氏。
彼は笑顔が売りなのだが、チェ班長と同じく、表彰式の後の会食以降は殆ど笑顔は見せない。
前回見た時は、全く気にしていなかったのでそう言う所も見落として、う~~んって
イマイチ乗り切れずに見た。
マブリーも、チェ班長の事を兄貴と呼ぶほどの仲なので、見るからに様子がおかしいと
気付きながらも、庇い続ける。
↑そしてこの方。 わりと唐突に出て来るのが解せないし、やっぱそれなりのシーンがないと
リアルに感じられない。
次々と行われる殺人は、結構衝撃的なんだけれどね。
其処にばっかり神経が行っちゃってる気がしたのだけれど。
え?え?どうなるの? えぇぇっぇ~~って思う展開に全くなっていないのが残念だな。
韓国産のサスペンス系をあまり見ない方には、結構衝撃的で良いやもしれぬ。
わりと豪華キャストなんだけれど、物足りなかったのは、私の本音で御座います。
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