ビューティー・インサイド | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

               

2015・韓国     ★★★☆☆(3.7)

            

監督:ペク

出演:ハン・ヒョジュ  イ・ドンフィ  パク・ソジュン  上野樹里  キム・デミョン  ト・ジハン

                    

                 

眠りから覚めると外見が変わってしまう主人公の恋愛を描いた韓国製ファンタジックラブストーリー。

                            

目覚める度に外見が変わるウジンを、ユ・ヨンソク、イ・ジヌク、パク・シネ、コ・アソンら

韓国の人気俳優、女優たちが演じ、上野樹里もウジン役のひとりとして韓国映画に初出演。

                   

イス役はハン・ヒョジュ。

CMディレクター出身のペク監督が長編映画化。(シネマトゥデイより抜粋)

                     

                     

                          

ブタ

実は、韓流に嵌る前に1度レンタルしたのだが、2~3分見て「あっ、あかん!」と返却した本作。

今、オキニのパク・ソジュン氏の名前に釣られて、再度挑戦。 Netflixで見ましたです。

                        

                        

家具デザイナーのウジンは18歳のあの日以来、目覚めると必ず容姿が全く別人になってしまう

不思議な現象に取りつかれていた。

                          

そのことを知っているのは母親と親友のサンベクだけ。

                         

                     

ある日、アンティーク家具店を訪れたウジンは、そこで働く女性イスに一目惚れしてしまう。

                         

以来、初めての客のフリをして毎日店に通うウジンだった。

男女・年齢・外国人の場合はその国の言葉しか話せない。 子供だったり、老人だったり。

                  

目覚めて見ない事には、どんな人物に変身するのかはウジンには選べない…。

                               

 

そして、ついにイケメンの姿になった彼は思い切ってイスに告白し、首尾よくデートに

誘うことに成功するのだが…。

                          

眠らなければ、その姿は継続できることを知っているウジンは、姿が変わらないように

3日間徹夜して、イスとのロマンティックな時間を過ごすのだったが…。

                              

                     

いやいやいや、メサメサ映画的で、ナイスアイディアな作品だった。

あかんと勝手に決めつけて、返却してしまいごめんなさい。

                

そして今日の得点は、韓流作品に詳しい方だと、もっと楽しめて得点も高いだろうなって思う。

だって、韓流ひよっこの私でさえ7人ぐらいは、「この方は何に出てた人」って言えるもん。

                                 

                        

ウジンが思わず一目惚れしてしまうイスを演じる「ハン・ヒョジュ」氏の透明感ありありな事。

                 

人物設定も、どんな客にも分け隔てせずに、真摯に接客をする。

しかも、家具が大好きで仕方がない、そんな人。  ウジンが惚れるのも無理はない。

                         

                 

遂に声をかけるぞと思える男子に変身したのは「パク・ソジュン」氏。

                        

高身長・イケてる面で爽やかさん。  しかもイスが憧れているオーダーメイド家具工房で

働いているお方とくりゃぁ~、コロッと行くわな。

                   

最初に誘ったデートが上手く行って、眠らなければ変身しない事を知っているウジンは

3日間完徹で(夜中は仕事をして)、彼女とデートに。

              

調子ぶっこいてるなぁ~って思ったら、お約束通り翌朝の朝食デートを約束したにも関わらず

帰りの電車の中で眠ってしまい。  「やってもたぁ~~!」と気付いても、遅し…。

                       

↑こういう具合に出来上がっておりました。

              

こう来るだろうなと分っていても、笑っちゃうよね。 可哀想とも思うけれど。

            

でも切ないのが、朝食デートをすっぽかして御免とメールで謝るけれど…。

しかも↑これで、家具店に行きイスの接客で家具を買う…。

でも、事情を知らないイスは、気付く訳もなく…。  本当に切ないファンタジーだな。

                                

                

唯一、ウジンが変身する事を家族以外で知っている親友のサンベク。

其のサンベクを「幼い依頼」の「イ・ドンフィ」氏が演じていた。

           

中身がウジンだと分かっているのに、美人に変身したウジンに「1回だけ」ってお願いしたりする。

                       

↑変身する中には、故「キム・ジュヒョク」氏も…。  

彼がウジンと分るアイテムの一つに皮のエプロンを何時も使用している。

                      

                 

それでも、どうしてもイスの事が諦めきれないウジンは、事実を告白するも、想定内の答えで

イスから否定され、一旦は離れてしまう2人だけれど。

              

その時は驚きのあまり、ウジンを否定したけれど、やっぱり自分の目で確かめたいと会いに行くと。

上野樹里氏に変身しているウジンが迎え入れる。

                      

2人でベッドに寝転び、日本語と韓国語が噛み合わないけれど、何となく理解し合い

そして、変身する姿を見るイス…。  彼を受け入れる決心をする。

                         

其れからは、2人の間には隠し事はなくなり、ハッピーな日々が続くのだが…。

毎日違う人をウジンと納得する事から始まる日々のイスに、段々と目には見えないストレスが…。

                          

                  

それと、見る度に違う男性と遊び歩くと言う噂がイスの周りで囁かれるようになる。

そして遂に、そのストレスに身体が耐えきれずに気を失ってしまうイス…。

                   

イスの身体の事を考えると、離れることが1番だとウジンの実母も話すのだが…。

                 

                  

毎日が「新鮮」等とは、言い切れるわけもなく。  イスの気持ちも凄く良く分かる。 

それでも、ウジンには幸せになって欲しいと思ってしまう。

                    

              

なんとも、やるせない作品で御座いました。  決して泣いたりはしないけれどね。

           

少年に変身したウジンに、ヤクルト容器にマッコリをこっそり注いでやるイスも可愛かったな。

その雰囲気が、凄く心地良い作品でも御座いました。

               

                  

                       

                  

                     

 

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