2020・米・英 ★★☆☆☆(2.4)
監督:ディー・リース
出演:アン・ハサウェイ ベン・アフレック ロージー・ぺレス ウィレム・デフォー
アン・ハサウェイ、ベン・アフレック、ウィレム・デフォーら豪華キャスト共演で、
ジョーン・ディディオンの同名小説を映画化した社会派サスペンス。
監督・脚本はディー・リース。 Netflixで2020年2月21日から配信。(映画.comより抜粋)
今日もNetflixで2本見た。 もう1本は「アメリカの息子」←書かない。
本作を先に見たのだが、「こりゃ書けん」と思って、続けて見たが、書けるけれど全然面白くない。
で、仕方がないので本作を何とか書こう。
ジャーナリストのエレナ・マクマホンは、1人娘を寄宿舎付きの学校に入れて、夫とは離婚し
仕事に没頭する毎日。
今は現地に飛び、ニカラグアで反共ゲリラ、コントラの活動を取材していた。
しかし、政府高官が圧力をかけてきたために、エレナはコントラの取材を中断する事を余儀なくされる。
そんな折、エレナの元に「父親が急病で病院に搬送された」という一報が飛び込んできた。
エレナが病院へ急行すると、父親は「俺はもう動けない、どうしてもやり遂げなければならない
取り引きがある。代わりにお前がやってくれないか」と頼む。
当初、そんな父親のホラ話に乗り気でなかったエレナだったが、父親が中米での
武器取引に関与している可能性があることを知り、記者魂が疼き引き受けることに…。
しかし、そこにはエレナが想像していた以上に恐ろしい陰謀が存在していたのだったが…。
<↑原作者のジョーン・ディディオン氏> 小説「マクマホン・ファイル」の映画化作品。
監督は、昨日の記事の「マッドバウンド」と同じ、ディー・リース氏。 監督繋がりって事で。
原作者の事を調べて、本作主役のアン様は、エレナ=ジョーンと捉えて、彼女の雰囲気を
物凄く醸し出していた。
髪型や服装、タバコを吸う仕草等々、見る画像、見る画像にさっき見た本作のエレナが重なる。
もう一つ特徴的な事は、キャストが豪華で御座います。 見る前は「何でNetflix?」って思う程。
でもね、見て超納得。 ストーリーも出て来る内容も、ややこしい上に分かり辛い。
しかも、エレナが逃げ回る役なので、大っぴらに電話が出来ない。(公衆電話等だから)
なので、電話でも会話が凄く大事なのに、早口でコショコショと話す。
(多分字幕は、大まかに訳しているので、かなり「???」状態)
スグに分かった事は、相当鋭く突っ込める敏腕記者であるという事。
まぁ、結局は「それ故に」って事なんでしょうが。
段々と誰から逃げてるのか、何故此処に居るのかも、良く分からん。 しっかり見ているのに。
そしたら、当の本人も「良く分からん」みたい…。 ヲイ!
可哀想なのは、ママの事が大好きな娘ちゃん。 授業以外は電話の傍にずっと座っている。
この人は、結局なんだったの?って感じのベン・アフレック氏。 イマイチ切れ者って感じでもないし。
↑一番良かったのは、同僚で親友のアルマ役のロージー・ぺレス氏。
彼女も相当にデキル女性記者。 エレナからの電話で、何かしらの重要な情報を流す。
どうやら「イラン・コントラ事件」の知識がある程度ない事には、本作の理解は難しいらしい。
そんなん全く知らんし。
本作のストーリー自体はフィクションだが、この事件等、史実に基づいたモノをベースに
書かれているらしい。
詳しい事を知りたい方は、「イラン・コントラ事件」←飛んでください。
殆どノーメイクな、アン・ハサウェイ氏は化粧をしないと其処まで目が大きくはないんだね。
いっつもさぁ~、瞼に目を描いたような、キラキラプリンセスアイズちゅー感じでしょ。
全てのパーツがデカイんだね。 でも、顔は小さいよね。 綺麗だけれどな。
でも、化粧っ気がない方が綺麗に思えるけどな。
そんな事はDo~でも良いか。 すまんすまん。
エレナ自体の事は、もっと色々知りたいとは思うけれど。
こうも、途中で止めたくなる様な、作りでは折角のラストシーンも「ふ~~ん」だしね。
その上に、この豪華キャストでしょ。 勿体ないオバケがかなり一杯で御座いました。
とてもとても、上映は無理っしょ。 しかし、監督もなんで撮ったかな? それが一番の疑問。
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