シライサン(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                   

2019・邦画     ★☆☆☆☆(1.3)

             

監督:安達寛高

出演:飯豊まりえ  稲葉友  忍成修吾  谷村美月  染谷将太  諏訪太朗

                     

                   

飯豊まりえが主演を飾ったホラー。

                                

鈴の音と共に出現し、視線を逸らしたが最後命を奪われるという「シライサン」の呪いを描く。

                            

小説家・乙一が安達寛高名義で長編監督デビューを果たし、脚本も担当する。(シネマトゥデイより抜粋)

                      

                             

                           

ブタ

今日は、悩みに悩んで本作と「フォードvs~」を潰した。 10日以降、見たい作品ワンサカで

既に何作かは落としておりますが…。  何時もは行かない金曜日も座席予約済。

                           

                        

レストランで食事中に、親友のショッキングな死を目の当たりにし、立ち直れずにいた

女子大生の瑞紀。

                                    

                            

弟を亡くしたばかりの青年・春男と出会う。                                

亡くなった2人は同じバイト先の同僚で、その変死の異様さが共通していた。

                              

                             

一緒に死の真相を探り始めた瑞紀と春男は、2人とバイト仲間で、亡くなる直前に3人で

温泉旅行に行ったことが判明する。

                

3人目の詠子を訪ねると、温泉旅館で聞いた怖い話を教えてくれるのだったが…。

                                 

                    

その異様な変死状況の情報を得た雑誌記者の間宮は、2人とは別方向から取材に臨むのだった。

                           

                  

点と点が重なり合って、間宮と出会った瑞紀と春男。

各々の情報を出し合って、更に調べていくのだが、俄かに信じがたい事が判明する…。

                       

一体、3人は異様な変死を回避する事が出来るのか?

                    

                       

小説家としても好きだが、彼のエッセイもかなり好きだ。

                 

その彼、「乙一」氏が脚本と初監督を仕掛けてきたと知り、「これは見ねば」と相成った。

                                

でも、元々は見ないつもりだったし、ポスターや予告を見ても全然怖そうにないので

本日レディースデイに。 

                          

これが、誰狙い?って思う程予約した時はガラガラだったのに、結構高い年齢層のおばちゃんで

一杯でびつくりこいた。

                                      

                     

まぁ、予想通りと言っては何ですが、全然怖くないし、う~~ん「残念」とさえ。

                             

だってね、「乙一」小説の良い所は、読み終わって「ゾクゾク」ってさせて、「やられた」って思うよね。

確かに映画だから、視覚効果も大事かもしれないけれど、いっその事部分しか最後まで

見せないでも良かったんじゃね?

                  

                  

↑手の甲を貫いた紐が鈴を付けて結ばれている手。

            

「目が異常に大きい女」と言うのが特徴的ではあるけれど。

実際に何度も写ると、「兎さん」みたいで、結構可愛らしいやも。←変態村の村長ですからあせる

                                   

                   

やっぱ、染谷氏。 この人やっぱり上手いよね。  同じ話でも、彼の語りに一番聞き惚れたかな。

                                  

                      

どのシーンも、決定的な部分を見せていないので、何かモヤモヤが残るし、「ホンマに死んだのか?」

「助かったのか?」も良く分からん。

                   

ショッキングなシーンで怖がらせたくはないって言う思いは分かるけれど。

                 

間宮は家庭持ちなんだから、其処をもっと上手く使えば、彼が段々と焦って狂ってくるとかになれば、

面白味も増すのにな。

                           

                          

春男も、メッサ正義の人じゃない方が絶対に面白いのにな。

                   

                     

本作で一番怖いやん!って思ったのは「シライ」さんの漢字を知った時かな。

(それが正解かも分からんがな…)

                           

                            

てかさぁ~、この事が本まで出版されているのに、誰も読んでないって事なん?

結構小さく纏まってるな「シライサン」。

                    

                      

「犬鳴村」も待っているけど、いやぁ~、多分見ないと思いマッスル。

なのに、未体験の邦画以外のホラーには、心が動いてしまうのは何故なんだろう? 謎な乙女心。

                     

                           

                      

 

                

 

                               

 

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