アメリカン・アニマルズ | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                

2018・米・英     ★☆☆☆☆(1.9)

            

監督:バート・レイトン

出演:エヴァン・ピーターズ  バリー・コーガン  ブレイク・ジェナー  ジャレッド・アブラハムソン

                   

                       

アメリカで大学生たちが起こした強盗事件を映画化。

                           

高価な本の強奪を企てた若者たちのてん末を描く。

                 

エヴァン・ピーターズ、バリー・コーガン、ブレイク・ジェナーらが出演。

ドキュメンタリーを手掛けてきたバート・レイトンがメガホンを取った。(シネマトゥデイより抜粋)

                       

                       

                           

ブタ

何だか本作だけ、上手く時間が合わずに見れないでいたけれど、何とか木曜に2本続けて見れた。

                    

最初に言っておきます。 かなり高評価の本作を褒める度量が私にはありません。

そんな意見は私だけかと思われますので、どうぞ高評価の皆様の元へ~。 ポチッとなは下さいませ。

                              

                    

大学生のウォーレンとスペンサーは、中流階級の家庭に生まれたごく普通の大学生。                             

何不自由ない生活を送りながらも、平凡な日常に苛立ちと焦りを募らせていた。

                            

                       

そんな時2人が目を付けたのが、大学図書館に所蔵されているジェームズ・オーデュボンの画集

「アメリカの鳥類」という、10億円以上の価値がある貴重な本。

                           

                           

それを盗み出せれば、人生が特別なものになるに違いないと思い立った彼らは、協力者として

秀才のエリックと青年実業家のチャズをリクルートすると、さっそく綿密な計画を

練り始めるのだったが…。

                          

                           

本作は、マンマ実話で↑画像に写っているのは、当時の頃を演じる役者達で、挟み込まれる様に

現在のご本人達がインタヴューに答えるという形をとる、「ドキュドラマ」になっております。

                                   

<左:大学生の時のウォーレン役のエヴァン・ピーターズ氏と現在のご本人ウォーレン氏>                

この人達が共演するシーンは当然ないのだけれど…。

                        

                    

↑予告なんかで、かなり見る事の出来る変装シーン。

                     

ちゅーか、御本人達は「どの面下げて、映画に出とるねん!」って感じなんですが。

当然、刑期もちゃんと勤め上げているからOKでしょって感じですかね。

               

まぁね、100歩譲って、この犯罪を犯す動機がやむにやまれずで、どうしても皆に訴えたいので

とかなら、聞いても良いけど。  全く違うねん。

                   

「退屈やし、なんかどでかい事やらへん?」的な、お前らそれでも大学生か?って聞きたくなる様な理由。

他に使えや! その有り余る時間と頭脳。 ボランティアとかさぁ~。

                      

                    

親御さんのインタヴューもあったのですが、あれも実際の親御さんでしょうな。

お国変わればで映画に出演するのも、どんな気持ちだったのか?  皆さんシュンとされてたけどね。

                       

↑ご本人の誰一人、「穴があったら入りたい」的な答えを言う人はいなかった。

                

それでも、もうちょっとこうやったら、成功してたのに惜しかったよねって言うのは流石に言わない。

反省の弁も、かなり言っていたけど。  

                                  

ここでさぁ~、「刑期も終えとるんじゃい、何が悪いねん」とかは言えないでしょ。

なので、御本人を出さずに、今現在の彼らも役者で演じて貰えば、もう少しはフィクションも

混ぜて面白くなったのではないかな?って思うけれど。

                 

なまじ、御本人だし、言っても彼らには生活も未来もあるのだから、ちゃらんぽらんな事は

流石に言ったらだめだと思うけれど。  そうなると、映画として面白いか?

                           

                  

変装とかも、映画等で見たシーンを活かして、やるんだけれど。

強盗の「how-to」作品なんか有り得んから。 

なので、詰めが好い加減で、見た目とかそんな部分ばっかり…。←ホンマに大学受かったんか?

               

小学生でも無理って分かるやろ。

              

どういうのかな、ついこの間まで日本で流行っていた「悪ふざけ・悪戯動画」的な、超軽い発想。

掴まってみて、初めて「事の重大さ」に気付く、大バカ者の幼稚な若者の顛末。

それを、現在のご本人が出て来るので、何を言ってもバカらしくて見ていられなかった。

                          

                     

それにしてもね。 盗もうとした図鑑がメサメサデカイの。

それが3冊もあるんだけど、流石に2冊だけ盗もうとする…。

               

よしんば強盗に成功しても、そんなもの売るルートなんか知る由もなく…。

初めから「無謀」なだけの犯罪やと思うけど。  何故分からんかったのかな?

          

まぁ、最初に立てたプランはダメだったからもあるけど。

それにしても、「もう、僕無理!」ってなった人もいるのに、其処で止めておけば、面白映画に

なったのに。  やってまうとは…。  しかも、無理やり、何にもない「プランB」で。

                    

                     

若気の至りでした!って笑って済まんよ。 ちゅーか、それ見て「お前らホンマアホやな」って笑えない。  面白くないし。  おかーさまは、そんな風に育てた覚えはありません。

              

大学生になるまで大きく育てたのに…。 ホンマにトホホとも言えない。

私が気真面目過ぎるんかな?←何処が?  

                   

                                                 

いやぁ~、ホンマに笑えんかったし、見ていて辛かってん。

まぁ、映画に堂々と顔出しして語る、彼らの未来に幸あれと祈る。  そんな感想、すんまそん。

 

                     

                       

                              

 

                    

 

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