ある少年の告白(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                    

2018・米     ★★★☆☆(3.8)

                 

監督・出演:ジョエル・エドガートン

出演:ルーカス・ヘッジズ  ニコール・キッドマン  ラッセル・クロウ  グザヴィエ・ドラン

                    

                     

ガラルド・コンリーの著書を原作にした、同性愛の矯正を強いられた青年を描く人間ドラマ。

                                   

主演はルーカス・ヘッジズが務め、彼の両親をニコール・キッドマンとラッセル・クロウが演じるほか、

グザヴィエ・ドラン、シンガー・ソングライターのトロイ・シヴァン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの

フリーらが共演。

                     

俳優ジョエル・エドガートンが長編2作目のメガホンを取った。(シネマトゥデイより抜粋)

                     

                       

                              

ブタ

今日は、劇場を移動して2本見て来た。 急に暑くなって、いやぁ~ね。  寒い方が私は好き。

もう1本は、未体験の「アンノウン・ボディーズ」←書きます。

                    

                              

アメリカの田舎町。                                        

牧師の父と優しい母のもと、何不自由なく育った大学生のジャレッド。

                            

                             

ところがある日、ふとしたきっかけから自分がゲイであることに気づく。

                         

                           

ジャレッドはその事実を両親に伝えるが、両親は息子の衝撃の告白を受け止めきれない。

困惑する両親の姿に、ジャレッドは両親が勧める矯正プログラムへの参加を決意するのだったが…。

                               

<実在の両親と原作者のガラルド・コンリー氏>

                              

本作は、コンリー氏の「ある少年の告白」を映画化した作品。 実際に父親は牧師さん。

                                   

ニコール姉さんが、牧師の妻にしたら、ちょっと派手かな?って、最初に登場した時思ったけれど

ご本人さん達と両親共に何気に似ている。  この写真かな?映画の最後に出るけどね。

                                

                         

成績も優秀で、バスケの選手でもある、自慢の息子。  チアの彼女もちゃんといて、両親共に公認。

父親は、いずれ息子が自分の後を継いでくれると思っていた。

                                

けれども、大学に入った期に彼女とも別れ、新しくスタート切ったジャレッドだったが。

彼女と付き合っている時からのモヤモヤが明確になる事件が起こる。

                            

                      

自分がゲイだと悟り、両親カミングアウトする。 

父親は慌てて、知人の牧師に相談し、有無を言わさず矯正プログラムへ参加させる。

                                 

                        

1日、朝9時から17時まで、2週間のプログラムをこなしていく。 母親と近くのホテルに泊まり

母親が送り迎えに来る。

                    

だが、実際にプログラムを受けるジャレット自身は、まるで何も知らずに此処に通うのだったが…。

                                    

                        

↑監督はこの方「ジョエル・エドガートン」氏。 「レッド・スパロー」でCIAのちょっと良い男だった方。

本作では、とっても胡散臭い、矯正施設の施設長の役を…。

                           

他にも、何気に豪華なキャストで御座いました。

                          

<監督でもお馴染みの「グザヴィエ・ドラン」氏>

長期で、この施設に通っている1人。  

                       

                      

この綺麗な子は誰なん?ってずっと思っていたら、「トロイ・シヴァン」氏。

画像で見ると、少年っぽく見えるけれど、背も高くて映像では、メチャメチャイケてました。

                         

                      

両親は、御本人達に似ている方をチョイスしたのでしょうか?

それにしても、ニコール姉さんのママが、メサメサ良かった。

                       

パパは、確かに教会をしょっている牧師だから、しょうがないと言えばしょうがないと思うけれど

このママは、本当に素敵でした。

                       

                         

まぁ、この話が昔々ではなくて、今尚「矯正施設」は実在すると言うのですが。

其処に入れれば、治ると思う気持ちの方が、どうかしていると思うけれど。

                      

私は、全く驚かなかったのですが、と言うのも、少し前に「クロエ嬢」の未公開作品の

「ミスエデュケーション」を見ていたので。

                

                     

本作の少女版と言うか、年齢も高校生でクロエ嬢が、矯正施設に入れられると言うストーリー。

記事にしなかったのは、ちょっと内容的にファンタジーっぽく描かれていて、リアル感が

イマイチ感じられなかった為。

                             

                     

本作でも、同じ様に悲劇が見舞うのですが…。

                 

クロエ嬢の作品でも、医師でも何でもない人が、施設で入所者たちを管理し、矯正させる。

そして高額の金額をぼったくる。

               

入れられた子供達は、タダひたすら「仮面」を被り、偽りの顔で退所していくと言う感じ。

治らない人には、お仕置きが待っている。

お仕置きと言う名の「ハラスメント」  暴力もあるし、精神的にもある。

                     

                   

そして、どないしてくれるねん!と言う、オチも教えてくれる。

                       

               

何処かの国では、ゲイカップルが表沙汰になれば、石投の刑で死刑に、今現在でもなるそう。

其処まで、諸悪の根源なのか? 

                                

人を愛すると言う行為に「女も男も」関係ないだろうと私は思っているのだが…。 どう思う?

                           

                              

豪華なキャストに、ニコール姉さんの好演で、なかなか良い作品になっております。

クロエ嬢のよりかは、リアル感もあったけれど。  もう少し、突っ込んで描いても良かったかな?

                            

                          

                                

                              

 

                         

 

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