2017・米 ★★☆☆☆(2.5)
監督:ジェームズ・フォーリー
出演:ダコタ・ジョンソン ジェイミー・ドーナン リタ・オラ キム・ベイシンガー
若いCEOと女子大生の特殊な恋愛を大胆に描いた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編。
前作に引き続きダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナンが出演し、再会した二人を新たに
待ち受ける数々の衝撃の出来事を映す。
キム・ベイシンガーが主人公をSMの世界にいざなう女性を熱演。
テイラー・スウィフトらの音楽に乗せて、官能と驚がくのストーリーが展開する。(シネマトゥデイより抜粋)
なんとか、落としている作品も今週で、拾っておこうという魂胆ですが、やっぱ新作に目が
行ってしまいます。 本作の予告を何故か1回位しか見ていないんじゃないかな?
まぁ、何故か前作よりR指定の年齢が上がっておるし…、と、。 いや、期待を裏切らない…出来具合
巨大企業の若きCEOクリスチャン・グレイに見初められ、一度は恋に落ちた女子大生の
アナ・スティール。 しかしグレイの倒錯した愛を受け止めきれず、彼のもとを去ってしまう。
やがて大学を卒業し、念願だった出版社に就職するも、グレイのことが忘れられず涙に暮れる日々。
一方グレイもまた、いままでの女性には抱くことのなかった初めての感情に戸惑いを覚えていた。
そしてグレイの“戻ってきて欲しい”との懇願に、アナは“ルールと秘密のない関係”を条件に
これを受け入れる。
こうして再びヨリを戻したアナとグレイだったが…。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のボカシ具合に大ブーイングだった為に、あらためて大人版というか
もうちょっと見せちゃいます版が後に上映されたが、なんか馬鹿らしくて私は見ていませんが
どうだったのでしょうか?
私の興味はR指定の年齢が上がっている所のみ。 どんな風になっとるねん!と見たのですが。
原作も読んで、本作を見た方のレヴューを読んだら、まだ「映画の方がマシ」と言うのを読んで
「どんなけ~~!」と驚いてしまった。
本作は続編ですが、監督も変更しているし、問題の「ボカシ」も一切なし。
じゃぁ~、何故年齢が上がっとるねん? う~~ん、分かりませんが「映倫」様の基準が。
前作では、2人は出会い、そしてグレイの秘密について行けないアナは別れを決意する。
で本作は、アナが大学を卒業して、出版社に就職し、編集長の助手に。
何の連絡もしていないのに、グレイからバラの花束の就職祝いが届く。
友人の個展に行ったら、グレイと再会し、条件付きで付き合うようになる。
この条件も、イマイチよう分らん。 SMの世界の事はまるで何も知らないアナだけれど、グレイと
心が通い合えば、大丈夫と思い込んでいる。
きっと「もっと傷つくよ」と、グレイを此処まで育て上げたエレナが何度もアナに忠告する。
けれど、アナは「グレイは変わって、あなたの知っているグレイじゃない」と極端にエレナと
関わる事を嫌い、出会う事すら嫌がる。 単純にアナは、エレナがグレイにまだ未練がある為に
自分と別れた方が良いよと言うのだと思っている。(嫉妬込みでね)
このエレナを大好きな「キム・ベイシンガー」氏が演じているんだけれど、なんかタダのおばちゃんぽくて
全く良くないの。 噓でしょ?私の好きな「ベイシンガー」氏よね!って、見ながら何度も思った。
まぁ、続編の本作も全く期待を裏切らない作りで、何でこれがR-18やねん?って感じ。
例の「レッドルーム」も出て参りますが、これ程取り揃えているのに、使うのはそれだけかい?
金も名誉も地位もあるのに、なんでアナが良いんだろうか? 其処が本作の一番の謎。
まだ続編があるんだって…。 R-18作品なら「禁断の世界」を見せてくれい!
昼顔の方が人気があるのに、今日の客入り状況を見て思わず笑った。 7人で見た。
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