2013・邦画 ★★★☆☆(3.6)
監督:永井聡
出演:妻夫木聡 北川景子 リリー・フランキー 鈴木京香 豊川悦司 荒川良々
世界的にも有数の広告祭に参加することになった新人広告マンが、自社CMのグランプリ
獲得を目指して奔走するさまを描くコメディー。
名字の読みが同じことからニセ夫婦として広告祭に参加する会社の同僚を、妻夫木聡と
北川景子が演じる。
ソフトバンクモバイルの「ホワイト家族」シリーズなど数々のヒットCMに携わってきた
澤本嘉光が脚本を手掛け、監督はCMディレクター出身の永井聡が担当。
広告業界の裏側を知り尽くした二人が描くストーリーに引き込まれる。(シネマトゥデイより抜粋)
先ず感想を言うと、思っていたより面白かった。
それは、こういう世界を少しながらでも知っていたからだと思う。
かなりデフォルメされてはいるけれども、こういう事あるよね。と言う感じがクスクス笑える。
大手広告代理店に入社して間もない太田は、審査員として参加予定の世界一のテレビCMを
決定する広告祭に向かう。
夜ごと開催されるパーティーには同伴者がいなければならないことから、同じ職場の
大田ひかりも妻として一緒に行くことに…。
様々な国から集結したクリエイター達が自分の会社のCMをグランプリにしようと奔走する中、
太田はちくわ堂のCMで賞を取らなければクビだと言い渡されているのに「ズルはしたくない」と
言い張るのだが…。
今はゴミ溜めの様な地下の部署に引っ込んでいる「鏡さん」は実は、そのCM祭に嘗て
参加した人物。
太田は上司の大滝から、鏡さんに伝授して貰えと簡単に言うのだが。
小ネタの部分も笑えるのだが、作品内に「エースコック」とか「TOYOTA」とか実社名で出て来るのも
妙に可笑しかった。
だって、エースコックなんかこういう商品出しているんじゃないか?って思う程。
それで、あのCMを流してくれたら、爆笑なんだけどなぁ~。
「コンコン、コンコン、コシコシ!」というのも、耳に残るしなぁ~。
一時、本当にTVの番組よりCMが大好きな時があった私にとっては、とても「こんな映画」なんて
言えないんだなぁ~。
ブッキーの太田君は本当に良い奴だなぁ~。
又、そう言う役がお似合いなんだよな、ブッキー。
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