2008・シンガポール・中国・香港 ★★★☆☆(3.2)
監督:ゴードン・チャン
出演:ジョウ・シュン ヴィッキー・チャオ チェン・クン スン・リー チー・ユーウー ドニー・イェン
中国に古くから伝わる怪異譚を起源とする清代の小説を原作に、美女の形をした妖魔と人間との愛を
描いた恐ろしくも切ないラブロマンス。
男をとりこにする魅力的な妖魔をジョウ・シュン、妖魔に魅了される男をチェン・クン、夫を守る聡明な妻を
ヴィッキー・チャオが演じる。
メガホンを取るのは、『メダリオン』のゴードン・チャン。
妖魔のはかない愛、一人の男性をめぐる女同士の攻防、ドニー・イェンのアクションなど、見どころたっぷりで
観る者を飽きさせない。(シネマトゥデイより抜粋)
韓国ホラーかと思い込んでいたら、香港作品で御座いました。
古来から伝わる妖怪話を映画化した作品。
何でしょうか?もうスクリーン一杯の美男美女が飛び交う作品で、ラスト辺りがちょっと安易すぎて
不満でしたが、懐かしい「夏の風物詩」的作品で、結構楽しみました。
<左から シャオウェイ(妖魔) ワン・シェン(将軍) ペイロン(ワンの妻)>
ストーリーは…。
秦から漢にかけての時代。
ワン・シェン将軍は合戦の最中に、盗賊に捕えられた若く美しい娘シャオウェイを助ける。
ワン・シェンは身寄りのないシャオウェイを故郷に連れ帰り、妻のペイロンにも事情を話して家に
住まわせることにする。
シャオウェイはその魔力を使ってワン・シェンを誘惑し、妻の座を奪おうとするのだが…。
シャオウェイは美しさを保つ為に人間の心臓を食べねばならなかった。
彼女を連れ帰った同じ頃から、心臓をくりぬかれた死人が増え続ける…。
ペイロンは厭な予感の為に嘗てこの街の将軍であったパンに、真相を探って欲しいと頼むのだが…。
<何度見てもヴィッキー・チャオ氏と菅野美穂は双子の様に似ていると思うのだが…。特に笑顔がクリソツ>
シャオウェイ役のジョウ・シュン氏は、妖魔に本当にピッタリな感じで、この人も「南果歩」氏に
似ているんだよね。
ワン将軍役のチェン・クン氏は「小さな中国のお針子」に出ていたイケテル面なお方ですよ。
お父様がインド人で、お母さまが中国人だそう。
でも、私はタイプじゃないんだな。(←どんなけ~~~)
ドニー様のアクション有りーの、VFXも一杯使われていて面白かったけど、妖魔のわりには
あっさりしすぎでは?
まま、夏の夜にはこういう作品がよろしいかと…。
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