ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。


伝説のhiropoo映画日記
                                           

2011・米     ★★★☆☆(3.9)

                                

監督:デヴィッド・フランケル

出演:ジャック・ブラック  オーウェン・ウィルソン  スティーヴ・マーティン  アンジェリカ・ヒューストン

                                 

                                              

ジャック・ブラック、オーウェン・ウィルソン、スティーヴ・マーティンと、実力派が競演するコメディー。

                                 

1年間で目にした野鳥の種類数を競う大会「ザ・ビッグ・イヤー」の最高記録更新を目指す男たちが、

さまざまな出来事を経てそれぞれの人生を見つめ直す姿をつづる。

                                       

製作総指揮を『ナイト ミュージアム』シリーズのベン・スティラーが、監督を『プラダを着た悪魔』の

デヴィッド・フランケルが担当。

                                   

主演三人のほほ笑ましい掛け合いも見ものだ。(シネマトゥデイより抜粋)

                           

                                    

                                         

ブタ  コメディ作品の大御所3人の出演作品なのだが、実を言うと(って、前から言ってるけど)

     コメディ作品自体が苦手な私。  で、このお三方もどちらかと言うと好きじゃない。

                                    

     特にスティーヴ氏の作品は、1作ぐらいしか見ていない…。(主演作品だけど)

                                       

     まぁ、今日もミニシアターで4本見る事にしたんだけど、此処は2つのスクリーンしかないから

     時間の関係もあるけれども、どちらかの作品を見るしかない。

     でも、今日はもう一つの方は、既に見ちゃった作品だったし、もう1度見るほどでもなく…という訳で

     言い訳がましいけれども、本作を見たという訳ダス。

                                 

     コメディ作品だけれども、決して「おバカ」作品ではない。

                              

     北米大陸で1年間に目にした野鳥の種類数を競い合う大会。

     野鳥好きには堪らない、しかも名誉のある世界最大の大会。

                           

     但し、目にしただけでも、さえずりを聞くだけでもOKとする、自己申告の大会で、たとえ最高記録者に

     なったとしても、賞金も何も貰う事はない。

                     

     まぁ、ある意味、心底ヲタッキーな人々の大会なのだが、兎に角情報を基に北に南に東に西に

     時間は勿論、資金にも余裕がないととても上位を目指す事が出来ない。

                                

     その大会の前年度チャンピオンのボスティック(オーウェン)は、自分の記録が塗り替えられるのでは

     ないかと、不安でその為に再婚間もない妻の話も聞かずに元旦から家を飛び出す。

                                

     裕福な実業家のステュー(スティーヴ)は、リタイヤ後には是非ともやってみたいと念願の大会に

     参加するのだが、元部下達がステューの復帰を望み、なかなかままならない。

                                

     そして、ブラッド(ジャック)は奇跡の耳を持つ男なのだが、未だ嘗て何かをやり遂げた事がなく

     両親と同居する36歳のバツイチ野郎。


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     さて、いったい誰が世界一の探鳥家となるのか?

                                           

     ボスティックが昨年度のチャンピオンだっただけに、一目おかれるし、実は「ズル」をしているのでは?

     等と言う疑惑すら湧くのだが、審査員もおらず、ましてや自己申告のこの大会、疑うのも無理もないが

     意外とそうではない所も見せて、本当に真面目に探鳥する姿を魅せる。

                                  

                                         

     鳥自体も美しいのだが、鳥が生息する場所の美しい事ったら…。

     しかも、渡り鳥と嵐の関係や鳥の求愛等も見せてくれるし、その上大御所の演技が物凄く楽しい。

                                       

     本当は4以上でも良かったんだけど、ボスティックが仕事をしているところが一切なかったのが

     かなり不満だったんだね。 それなら、相当な資産家とか…、そういうのが分かる様にして欲しかった。                                    

                                            

     見ながら、何か彼らに親近感が湧くのを凄く感じたんだよね。

     何故かって? 誰に褒められる事もなく、休みの日は丸1日潰して映画を見まくる私。

                                 

     年間劇場で300本は見たいと目標を作っている。

     何の為に?  別に名誉でも、なんでもない。  でも、酷い時には4つの劇場を走って作品を見たり。

                                           

     何かに夢中になれるって、素晴らしい事じゃないか!(と、誰も言ってくれないないので自分で言っておく)

                        

                         

                          

                             

                                              

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