2011・邦画 ★★★☆☆(3.2)
監督:深川栄洋
出演:香里奈 麻生久美子 吉瀬美智子 板谷由夏 上地雄輔 要潤 林遣都 加藤ローサ
『神様のカルテ』『60歳のラブレター 』の深川栄洋監督がメガホンを取り、奥田英朗原作の人気小説を
映画化した群像劇。
恋愛、仕事、結婚、子育てなど、それぞれに悩みを抱えつつもたくましく生きる女性たちの姿を
生き生きと描き出す。
主人公を演じるのは、香里奈。
その友人を麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏というきらびやかな女優たちが演じている。
超豪華キャストらによる女性の本音トーク満載のストーリーに引き込まれる。(シネマトゥデイより抜粋)
本当は全く見る気が無かった作品。
時間の関係と1枚だけ前売りが、劇場限定だったので、行ったシネコンではその前売りが
使用出来ないので、ちょうど合うのは本作だけだった為。
けれども思ったよりも悪くは無かった。 (もっと酷いのか?と予告の段では思っていたので…)
タダ、パン教室で出会った4人の女性達が、頑張り過ぎで「イタイ」女性になりつつあったのが
どうなんでしょうね。
実は、一番良かったのはこの4人の中では無くて、壇れい氏演じる38歳、独身貴族の「光山晴美」
だったんだよね。
わりと、壇氏って「耐える」とか「地味」な「楚々とした」イメージの役どころが多いと思うんだけれど
「イタイ」を通り越して「いてまえ~~」気味な、まさに人生を謳歌している様が面白かった。
この役で、初めて「壇れい」良いやん!って思った。
細かい事を言うと、色々思う事はあるけれども、奥田氏の小説はチョッと気になるし、監督は
好きな監督だしね。
加藤ローサの役をもっと地味なブスな役者がやって、綺麗に変身したら面白かったのにな。
加藤ローサは綺麗って分かっているもんね。
仕事も「男」とか「女」とかって言う様な、奴っているのかな?
「要潤氏」の演じる様な、男性社員って今は逆にいないんじゃないかな?
とは言え、TVドラマの映画化作品の様な酷さは無かったので、チョッとだけ儲けた気分でしたとさ
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