2010・仏 ★★★☆☆(3.8)
監督:エリック・ヴァレット
出演・アルベール・デュポンテル アリス・タグリオーニ ステファーヌ・デバク セルジ・ロペス
愛する妻と娘を連続猟奇殺人犯から守るために脱獄した男が、決死の追走劇を繰り広げる
サスペンス・アクション。
娘を連れ回す殺人鬼にぬれぎぬを着せられ、警察に追われながらもその行方を追う主人公の闘いを、
緻密に構築された疾走感あふれるストーリーで描く。
監督は、『ワン・ミス・コール』のエリック・ヴァレット。
走行中の列車や車に飛び移るなど、特殊効果に頼らずダイナミックな体当たりアクションに挑んだ
主演のアルベール・デュポンテルの熱演は必見。(シネマトゥデイより抜粋)
タイトルが、何とも「面白くなさそう」で、もうちょっとで見るのやめようかなぁ~と思ってしまった作品。
いかにもハリウッドリメイクしたそうな監督達の顔が見える様な、おフランスのサスペンス・アクション。
銀行強盗でつかまりもう少しで出所だったフランクは、同房の冤罪でぶち込まれていると言う
モレルを庇ったばっかりに、半年間刑期を延ばされる。
その間に、モレルは相手側が狂言だったという証言を得て、出所する事に。
銀行強盗で得た金の有りかを聞きだそうとする、その時の仲間達に狙われ、愛する妻や娘にまで
被害が及びそうな事を知り、モレルに金の有りかと家族の事を託すのだが…。
ところが、信用した良い奴だと思ったモレルは若い女性ばかりを狙う猟奇殺人犯だと言う事が
分かるのだが…。
目つきは少々鋭いけれども、背も小さいし、普通のオジサンなのに、なかなかのスーパーマン的な
オヤジで御座います。
なので、コレをハリウッドリメイクしても「いかにも」になり過ぎてかえって面白くないかもね。
多少の「ヲイヲイ」状態にも目を瞑ってやらなきゃいけないシーンもあるけれども
スピード感も、ドキドキ感もあって結構楽しめました。
このオヤジ、めっさ足が速いんだけど、鍛えていたのでしょうか?ぶふふふ。
そう言う風には見ないのよ~~。
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