●マザーズバッグ(ママバッグ)赤ちゃんを持つお母さんが使うバッグ。授乳・おむつ替えなどに便利なように、大きめ・防水・多ポケットなどの工夫がなされている。
●最近はイクメン流行りで「パパバッグ」にも注目が集まる。

先日、渋谷で開催されたベビーキッズの展示会「プレイタイムトウキョウ」でも、マザーズバッグを出店する方が多く見受けられました。

以前のマザーズバッグというと、見るからのマザーズバッグ。
確かに便利そうだけど、ファッション性もなんにもない…そういうものだったと記憶しています。

でも、最近はファッション性がなければ売れないようになってきています。
そこで注目されているのがインポートブランド。

そこでの殺し文句は「セレブ御用達」。
「このバッグ、サラ・ジェシカ・パーカーが持っているんですよ!」
「いえいえ、提供じゃなくナオミワッツが自分で買ったようですよ!」(イメージ)
有名人が持つと売れるという図式は日本人だけかと思ったら、どうやらこれは世界共通らしいです。

しかし、このインポートのマザーズバッグ。
実際見てみるとなかなか使いやすい。そして、価格もこなれてきています。
今まで一部の人のものから、一般のお母さんが興味を持つようになる…こうなってくると、一気に市場は拡がります。


でも、日本のものを見てみると相変わらずってことが多い気がします。
全ての人がインポートを求めるわけではもちろんないけれど、オシャレなモノを否定する人はいないでしょう。特に、お母さん世代は(一概には言えませんが)若い世代でもあります。

モノが売れない理由は世の中のせいだけではないようです。



しごとのメモ帳。-P
しごとのメモ帳。-P2
●うちカフェ~自宅で「冷蔵されたスイーツ」や、コーヒーやお茶などでカフェ気分を味わうこと
●一人住まいでも2割の人が10日/月に「うちカフェ」を実践している(クロスマーケティング)



うちカフェという言葉をよく聞くようになりました。
それに関して、特にコンビニではデパ地下にも負けない商品をと開発にも力を入れておられ、実際に昨年はプレミアムロールケーキ(ローソン)など大ヒット商品も生まれました。

この「うちカフェ」というもの。

よく考えてみれば、お父さんが家族のために帰宅途中に駅前のケーキ屋さんでケーキを買って、家で待つお母さんと子ども達は、気分屋のお父さんのことだから、と期待しないように、でも楽しみに待っている…そう、昔からの光景なのです。

その習慣に、背景を語り、脚色し、オシャレ感をプラスし、特別にしていく…これはひとつの市場が作られていくパターンなんですね。

雑誌が特集を組み、テレビで紹介され(最近はやりは「コンビニスイーツの裏側」なんて番組も放映され)若い世代が中心となり、また少しオシャレだと自認するおかあさん方がのっていく(「あら、私の家なんか昔から普通よ」なんて)。

世の中には、いろんなモノがあふれていてもう飽和状態といわれて久しいです。
しかし、人間は消費することをやめないし、物欲も絶えません。

要はいかに、今ある商品を販売するか?
一言ですが、非常に難しい。

でもやらなきゃならない。
どこの企業も、商店も大変な毎日です。


$しごとのメモ帳。-ウチカフェ

★ローソン・ウチカフェスイーツ「黒みつと黄なこのロールケーキ」2月15日発売
$しごとのメモ帳。-伊勢丹



タイトルの文章は1月20日に開設された大阪三越伊勢丹のコピーです。

「MY STORY STORE」がコンセプト。
そのコンセプト通り、サイトではひとつのストーリーが朗読されます。

毎月少しずつストーリーが増えていくよう。
そして、お店の10の紹介と。

在阪企業が不得意とする手法だなぁ、という第一印象。
なぜか、大阪は効能を声高く述べたがる傾向があるような気がします(全てがそうじゃないだろうけど)。

そして、「東京の小売は苦戦するよ」という先入観。
JR京都伊勢丹の時もそうでした。
「排他的な京都に根付くわけがない」と言われていましたが、今を見れば結果は明らかです(いや、あれは滋賀人や観光客がお客さんのほとんどさ、っていう京都人の反論が聞こえてきますがほんとうにそうでしょうか?)。

のれん、店格…これはイメージによるところが大きいものだと思います。そして、一朝一夕に出来上がらないものばかり。

「次のストーリーはどんなんだろうか?」と楽しみにする人々が伊勢丹のお客様につながっていく…すでに顧客の取捨選択は始まっているというわけです。