あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり -2ページ目

あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

エネルギー高騰! 電気は「買う」から「作る」時代に突入。燃費の悪い家は、家計に大打撃を与え兼ねません。
『低燃費な家づくり』について、ディズニー街・浦安から発信する、建築情報の玉手箱です。

前々回の終わりに、「家が寒い」ことは「家の寿命」と密接に関係しているとお話ししました。

ここは、とても大事なところなので、しっかりお話ししておきますね。


寒い家っていうのは、ほぼ間違いなく、窓や壁が冷たくなっています。


だから、どんなに暖房でお部屋を暖めても
窓や壁に近づくと、めちゃくちゃ寒いんですね。


試しに窓を触ってみてください、よーく分かります。
もうね、氷のように冷たくなってますよ。


これは、外の寒さの影響を、思いっきり受けているからです。


「窓が冷たく」て「部屋が暖かい」と何が起こるか?

びっしょり、水滴が付き始めるんですね。お部屋側に。

$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

↑これ。


皆さんも、ご経験ありませんかね?
まさに今の家がこうなってるよと言う方も多いと思います。


実際、私の家もリフォーム前はこんな状態でした。


これを「結露」と言いますが、家の寿命を縮める天敵です。


毎年、毎年この結露が繰り返されると
…やがてその周辺は『カビ』や『ダニ』にとって、居心地のよい棲み家になってしまいます。


でもね、これが窓で発生する分には、まだマシだと思うんです。


なぜかと言うと、窓は「目に見えるところ」だから、
結露しても小まめに拭き取りさえすれば、カビやダニを予防できるからです。






だけど、今一番、何が問題かっていうと、
「目に見えない」ところで、これと同じことが起きてることなんです。


どこか?


それは、「壁のなか」なんですです。


窓に比べると、壁の厚みは大きいです。

一般的に壁の厚みは、約10センチ。

ちなみに低燃費住宅の壁の厚みは20センチ以上あります。


それだけで、窓に比べて壁は
外の熱が、内側まで伝わりにくくなりますね。


だから、室内の壁の表面温度って、窓ほど冷たくならないですよね?

窓と壁を同時に手で触ってみると、よく分かります。


だから、壁の表面に結露が見られることは滅多にありません。
もし、そうなら「よっぽど」です。
できるなら、早く対処して頂きたい…。






しかし、どんなに分厚い壁でも、外側になればなるほど、徐々に温度が低くなり
壁の中のどこかで、窓と同じくらいの温度になるラインがあるはずなんです。


そこが結露するポイントなんです。

「露点」と言います。


こう言うと、ちょっと僕が詳しそうな雰囲気出るでしょ?


壁の中で結露が発生する(つまり壁のなかに露点が存在する)ことが

どれだけ恐ろしいかと言うと…



$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

↑ 築20年超えの家。
浦安でたまたま見かけた取り壊し現場でパシャり。


このように、壁の中がカビやダニの棲み家になり



$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり



ついには、柱や土台など
家の構造を支えている、重要な骨組みまで浸食してしまうんですね。



どうですか。
こんな状態で、住み続けられますか?



まさか自分の家が、こんなヒドい状態だとは夢にも思いません。

壁を壊して、開けてみないと分からないんです。


だけど知ってしまうと、かなり不安になると思います。


「大地震が来たらどうなるの?」


阪神大震災では、こういった家が4秒で倒壊しています。


新築の時に、耐震を考えて建てた家が
20年後にその強度を失っているのです。


その原因の大元を辿ると「結露」なわけです。


だからと言って、家を修理するのにも、とんでもなく費用が掛かってしまうから
「だったら」って、みんな建て替えちゃうわけです。


別に、今の建築基準(=次世代省エネ基準…についての記事はこちら)で建てるのが悪いとは言いませんが、

こういうことも覚悟して、30年後に建て替える心積もりでいるのか?


それとも、最初の出費は増えるかもしれないけれど
壁のなかまで暖かい家を建てて、最初から長寿命な家を建てておくのか?


ちゃんと考える機会を持って欲しいです。


さて、話を戻して
今回までのお話しのなかで

『日本の家はヨーロッパに建てられない』

と話して来ましたが


どうして、made in japan の製品は世界中で認められているのに
住宅の品質には、それほどの差が生じてしまったのでしょうか。


次回につづく


【次回、完成内覧会のお知らせ】


浦安市当代島に建築中の「低燃費住宅」が、もうすぐ完成します!


車の通れない、細い道路の奥にある、約20坪の限られた土地にて

ゆったりとした空間を演出するために考えた、注文住宅を建てています。



(※↓1週間前の様子)






(※↓今週の様子です)





漆喰が塗られました。





↑ゆったり8畳を超えるロフトの全貌がついに・・・・







場所:浦安市当代島2-3-14

(駐車場2台分を近隣に確保しています。お車でご来場頂けます。)






日程:2014年6月29日、7月5日、6日
時間:13:00~17:00


この3日間を予定しております


どうぞ、お楽しみに。
当日は、私も現地にいます。質問などあれば何でも聞きに来てください。



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「家を建てるときって、何から考えればいいの?」っていう、そもそも論。

誰でも初めて経験することって、分からないことだらけで
何から始めて良いか分からないのが自然だと思います。

だけど、良くないのは
多くの人が、この疑問に対する答えを曖昧にしたまま
展示場などを回り始めてしまうことです。

ここ浦安にも、住宅展示場がありますが
とりあえず、そういう場所に行ってしまえば
複数のハウスメーカーが棟を連ねているから
あとは、何とかなるだろう…と考えることを止めてしまうんですね。

そんな調子で、試しに4~5社を回ってみるけれど
「結局、どこも違いがよく分からない」

大体そういった展開になり、せっかくの貴重なお休みの日を
ただ時間と労力を浪費して過ごすはめになってしまいます。

そのとき、もし、あなたが気弱で優しいお方なら
少々強引な営業に勧められるまま、断る理由もなく…そのまま、ズルズルなんてことにも。

こうなってしまうと、家づくりに失敗する可能性が、めちゃめちゃ高くなります。

なぜなら、それはあなたの基準で選んだ家ではなく
その営業マンが良いと思う基準で選んだ家だからです。

そうならない為にも、まず自分たち家族にとって
『家選びの基準は何か?』に、答えておくことが重要です。

あなたが、家を選ぶ「決め手」ってなんでしょうか。

要望を全部満たしてくれる会社なんてないですからね。
予算にも上限がなくて、やりたいことがいくらで出来てしまう方なら
それも可能かもしれません。

だからもし展示場に行こうとお考えなら
あなたの基準に沿って各社を比較できるよう、しっかり準備しておきましょう。

絶対に譲れないポイントを明確に、しっかりと持ちましょう。
予算が限られているなら、そのポイントに資金を割り当ててください。

そして、そこに一番力を入れてくれそうな会社、過去の実績のある会社を選べばいいのです。

そうすれば、どこかを妥協しなきゃいけないときも
諦めるべき(優先ではない)ポイントが自然と見えてきます。


がらっと話は変わりますが、僕は自分でドリップしたコーヒーを飲みます。
豆も挽くのも自分です。カリカリカリ…

なかなか、こだわってますでしょ?
最初は面倒かなと思ったけど、豆を挽くときの手の感触と
フワ~ッと部屋いっぱいに広がる香りが、今では病み付きです。

…と言っても、僕は元々コーヒーが嫌いでした。

ブラックで飲むなんてもってのほかで、不味くて飲めませんでした。

昔、ちょっと断り切れない場面で、我慢して飲んだとき
なんだかタバコの灰汁を飲んでるような最悪の気分になったことを思い出します。

そんな僕が今では、自分で淹れるコーヒーをブラックで飲むことが習慣になっています。

なぜ、そうなったかというと
自分の好みを知り、自分にぴったりの豆を選べるようになったからです。

そうなると、ミルクや砂糖を混ぜることが余計と感じるようになり
豆本来の味を楽しめるブラックが断然美味いことを知りました。

でも、最初は豆の買い方すら全く分かりませんでした。

僕の回りのコーヒーベテランチームに連れられて
コーヒー豆専門店に行きましたが、とにかく種類が多過ぎて選べない…。目が回りそうでした。

しかも豆なんて、
見た目じゃ、違いが全く判断できませんからね。

そもそも、初心者に専門店はハードルが高かった。

専門店まで来ておいて「実は、何も分からないんだ」と
なかなか言い出せなくて、モジモジ恥ずかしくて聞けませんでした。
初めてのおつかい状態でした。

周りのコーヒーベテラン組は
当時そんな僕の様子を笑って見ていたんでしょうね。

彼らは、既に自分の好みの豆が決まっていて
いつもと同じ豆を慣れた口調で注文するわけです。

しかも驚きなのは、コーヒー屋の店主は、
次に来る日の約束もしていないのに、1~2週間のタイミングを読み、
突然行っても、その直前にローストしたばかりの希望の豆を仕込んでいるから驚きです。

好みの豆は、人によってそれぞれ違います。
深煎りが好きだったり、酸味の強いのが好きだったり様々です。

僕は何も分からないので、恥を承知で
コーヒー豆や、焙煎に付いてのいろはを教えてもらいました。

少し知識が付き、色んな豆を試し飲みしてみたところ
酸味が強過ぎるのが苦手で、深く煎った豆も苦手だと分かりました。

自分は適度にローストされ、ナッツのような香ばしさが残るあっさりしたものが好きなんだな
と、そこで初めて知りました。
(この表現…本当のコーヒー好きの方からすると、かなり稚拙に思われるかもしれません…がお許しください)

以前は、コーヒーの味の違いなんて分からず
どれを飲んでも同じように「不味い」と思っていましたが

今は、コーヒーのある生活を楽しめるようになりました。

どうだ、かっこいいだろぅ?って雰囲気を出してます。
ま、そんなもん誰も見ちゃいませんけどね。

コーヒーを嫌いだった僕が、好きになった。

これは、嫌いなコーヒーを克服したのではなく、
好みの基準を判断できるようになっただけなんです。

家選びは、コーヒーと違い、試し飲みできません。
家の良し悪しって、丸1年間、四季を通じてそこで暮らしてみないと分かりませんからね。

一発勝負です。

多くの方が、自分の基準が曖昧なまま、家を建ててしまい
住み始めて気が付いた不満や問題を心の奥に抑え込み、我慢しながら暮らしています。

そんな生活がいいですか?

それとも、やっぱりこの家を選んで良かったと実感でき、
満足感に溢れた幸せな暮らしをしたいですか。


ちなみに、僕が今の家を選んだときの基準は
「液状化する場所に建っていること」でした。

その理由は、過去(2012/5/25)の記事
「私事ですが、浦安に引っ越します」をご参照ください。

過去、二度にわたる被災経験から、その選択をしました。

一般的には、震災が起きたとき
「堅い地盤」の方が安全だと認知されていますが

僕は反対で、液状化するような柔らかい地盤の方が安全だと感じています。
(液状化で被災した住宅を400軒訪問した経験から)

だから、それが家選びの大きな基準になりました。

その代わり、築年数の古さや、部屋の階数などは妥協しました。
築30年を超えていて、今まで防犯面や湿気などを気にして避けてきた1階の部屋を選びました。

住み始めて2年以上経ちますが、その妥協したポイントも気にならず、とても満足した気持ちで住んでます。

ここまでご覧頂いた方のなかで、
「自分も家選びの基準が見つけられそうだ」と思って頂けたなら嬉しいです。

もし、今はまだ見つからない方は
是非「健康」をひとつの基準にされることをお薦めします。

実は、家って人の健康を奪う大きな原因となります。

①建てて直ぐ、築1~2年
②建てて、築25年~ずっと

この期間、家は人の健康を奪う危険性があります。
その理由は分かりますか?

↓スペシャルヒント

① 新築のあの匂い…子ども達・女性は特に注意!
=シッ◯◯◯◯症候群

② 築年数と共に家族も高年齢化…入浴に注意!!
=ヒー◯◯○○◯

これらを予防するにはどうすればよいでしょう。


↓正解はこちらの記事へ

① の答え記事

② の答え記事


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前回、日本の住宅の『質』についてお話ししました。

“made in Japan = 良質” 
のイメージとは違って、どうやら日本の家の質はあまり良くなさそうですね。

反対に、世界で最も建築基準が厳しく、
良質だと言われているのが、ヨーロッパの住宅なんです。

どう厳しいかと言うと…

例えば、家の平均寿命が140年以上のイギリスでは
法律によって、家の性能を4段階で評価されるんですね。(下図参照)

$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり


このなかでも建築が許されるのは、
(一番右の)20℃を超える家だけなんです。

もし19℃以下になった場合、向こうでは医学的な問題が起こるとされます。

何かと言うと、
…寒い家は、そこに住む人の健康に被害を及ぼすっていうんですね。

その基準が、19℃です。

更に、(グラフ一番左の)10℃を下回るような家は、
人が「死に至る家」だと警告されるんです。

もちろん、
この20℃の基準を満さない住宅には、ペナルティがあって…

「スクラップ」するか、もしくは費用を掛けて「作り直すか(改善するか)」
しなさいっていう、命令が出されます。
結構厳しい…ですよね。

日本でこんな話聞いたことありますか?

じゃあ、日本の家って、この図の中でどの辺りでしょう。

もし今、一戸建にお住まいの方なんかは、
ちょうど、朝起きたときの部屋の温度を考えてもらうと当たるかもしれません。


下のグラフをご覧下さい。
これは、近畿大学の岩前教授から頂いたデータです。

何かと言うと、
大阪~北海道までの家の温度の調査データです。

$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり


これを見ると、イギリスの基準「20℃以上」を満たしたのは唯一、
本来、一番寒いはずの『北海道の家』だけです。

しかも面白いことに、
このなかで、一番南に位置する大阪の家が一番寒いという結果が出ています。

そして全体としては、見て頂ければ分かるように、
平均して10℃以下付近に集中しています。

つまり、日本の家は ↓ココ です

$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

日本の住宅はヨーロッパでは、少なくともイギリスでは建てられないってことです。

そして、ここで注目して欲しいのが、
これらの日本の家が「次世代省エネ基準」で建てられたものであるということです。

この基準、ご存知ですか?

はじめて聞いたという方、
「次世代基準」と聞いて、どのような印象をうけるでしょうか?
なんだか、ちょっとすごい基準のように聞こえませんか。

実はこれって、「建物本体」の省エネ性を表すもので

日本で “最高等級の家” の称号なんです!

すごい、ですよね。
だから、どのハウスメーカーも自社の省エネ性をアピールするために、
「次世代省エネ基準を達成しています」なんて書くんですね。


でも、ヨーロッパでは取り壊し命令になるような家だってことです。


何故か?
それは…この基準が出来たのが、1990年台だからなんですよ。

つまり、日本の家の最高基準は
15年前でほとんど止まっているってことなんです。

だから、最高基準を目指して建てたとしても
残念だけど 「命に危険を及ぼすような家」 になっちゃうんです。


それを感じさせる状況が、これです。ご覧下さい。
つい先日、住宅展示場にある省エネ最高等級のモデルハウスを撮影した写真ですが・・・

$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり


室外機の数に注目して下さい。

写真で確認できるだけでも、
この家には少なくとも9台以上のエアコンが設置されています。

もちろん、室外機は正面には置いていません。
来場するお客さんからは見えない位置に置いてあります。

なぜ、こんなことしてるかって言うと
モデルハウスが少しでも寒かったり、暑過ぎたりすると
お客さんの居心地が悪くなるからすぐ帰っちゃうでしょ?

だから、ゆっくり長居してもらうために
こうやって「快適な温度」にしてるんですね。

でも裏を返せば、これだけエアコンを使わなきゃ
快適な温度を維持できない家なんだってことなんですよ。

これで、いくら「太陽光で発電!」なんて大それたこと言ったって
使う電気が多過ぎて、まったく足りませんから。

でも、これが日本で最高等級とされる省エネ建築の現状です。

どうでしょうか。
皆さんは、この最高基準で建てれば、将来に渡って安心できそうですか?

分かんないですけど、もしこの話を知っていれば
今から家を建てることに、不安を感じる人も多いと思うんですよね。

ここで、更に気をつけなければならないことがあります。

実は、この最高等級である次世代省エネ基準は
「義務じゃない」ってことなんです。

なんと、この基準を満たす住宅は、現在の新築市場全体の6割ほどしかありません。
つまり、市場に流通している住宅の半数近くは、この基準にも満たないのです。

でもね、住宅の営業マンは絶対に説明してくれないんですよ。

「うちの住宅は次世代基準以下ですが良いですか?」…なんて言ってくれないんですよ。

この事実を話せば、売れなくなっちゃいますからね。
だって、言う義務もないんですから。

だから消費者は、知らず知らずのうちに
性能の悪い家を選んでしまっているんですね。

これが、日本の住宅市場なんです。

基準はゆるゆるです。

…ちなみに、ヨーロッパの厳格な基準を満たすような家って
いったい日本にどれくらいあると思いますか?


$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり



実は、日本の市場で出回っている住宅全体の

…たったの 1% 程なんだそうです。


できれば、この1%の優秀な家を建てたいと思いませんか?

ただし、この1%の家、めっちゃ高いですっ。

例えば、40坪 / 2000万円くらいで建てられるのが日本で一般的だとすると、
同じ広さの家をこっちで建てようとすると、大体4000万くらいします。


「坪単価」で、およそ100万円です。


…こんなの買えますか? 


というか、買わないでしょ。

だから、そうやってちゃんと建てる工務店って全国で1%しかないんですよ。
だって、儲かりゃしないんですもん。

だから、その他の「99%」の住宅屋さんは、
『誰でも買いやすい価格』にするために、安価な方法で建てるわけです。



そして、ここには “大きな問題” があって…


それは『断熱材』が満足に入っていないってことなんです。

『断熱材』って家全体に入るものだから、その占める面積はとても大きいです。

だから、
性能の悪いものを使用したり、
厚みを薄くすれば、単価が下がり、それが家一件の価格を大幅に落とすことができるんです。

数の多い「窓」なんかも同じです。

だけど、そうやってできた「断熱の弱い家」はどうなりますか?

そうですね。さっき、あったように「命に危険なほど」寒い家になってしまいます。


そして、知っておきたいことは、
「家が寒い」ことが、前回話した「家の寿命が短い」ことと、
密接に関係しているってことなんです。

ここは、とても大事なところなので、お話ししておきますね。


【次回】 断熱材を減らされた日本の「寒い家」が「家の寿命を短くする」という話です。


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皆さんのなかには、お仕事や旅行で
よく海外へ行かれるという方もいらっしゃるかと思いますが

外国で、日本製のモノって何か見かけたことありますか?
きっとたくさんあると思います。

そもそも日本は、世界有数のモノ作り大国と言われますが、
世界的にみて「made in Japan」のイメージって、どんな印象でしょう。

おそらく『高品質』とか、良いイメージなんじゃないですかね。

だから海外でも、日本の自動車に始まり、テレビなどの家電や、カップ麺などの食料品なども
当然のように手にすることができるんだと思うんです。

じゃあ、
海外で日本の『家』って、見かけたことあります?

ほとんど、ないですよね。

そう言えば先日、ガイアの夜明けで韓国に日本の住宅メーカーが進出していると特集されていました。
すぐお隣の国でのことが特集されてしまうくらい、外国に日本の家が建つのは珍しいことです。

日本には、皆さんもよくご存知の「超大手メーカー」があります。
CMもよく目立つし、自動車メーカーと同じくらい有名です。

だけど不思議なことに、日本の家は、日本にしかないんですよ。

どうして、ですかね?

僕も分かんなかったし、
こういう仕事に就くまで、真剣に考えたこともなかったです。

ただ漠然と「なんでだろうな?」くらいに思ってました。

そんななか、実は僕、去年、家の建て方を勉強するためにヨーロッパへ行ったんです。
なぜ、ヨーロッパかと言うと、これは意外に思われるかもしれませんが、
ヨーロッパって日本と気候が似ているからなんですね。
違うことと言えば、真夏、身体にまとわりつく様な湿気があるかないかくらいです。

そして、ヨーロッパの住宅は世界で最も高性能だと言われているからなんです。

そして僕、ちょっと勉強して分かったんです
「日本の家が海外に建たない理由」…

結論から言うと、
家だけは、どうやら「質」が悪いみたいなんです。

何が悪いかと言うと、様々な要因があるのですが
例えば分かりやすいもので言うと、寿命です。

家の寿命。

日本の家の平均寿命って何年くらいだと思いますか?


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実は、日本の家の平均寿命は26年です。
他の国の「3分の1以下」です。

イギリスと比べると、日本の家は5回以上建て替えなければなりません。

もっと、実際の話をすると、
30代で家を建てた場合、60歳以上まで生きようとすれば、
最低1回は、家を建て替えなければならないということです。

実はこれが今、大きな問題となっています。

浦安は元々築30年を超える分譲住宅エリアだったので、
震災をきっかけに建て替えの相談が増加しています。

私も60~70代の方から、数多くの相談を頂いておりますが、
必ず皆さん同じことをおっしゃられるんです。

何と言うかっていうと、必ずこう言うんですよ…


「家が30年でだめになるなんて知らなかったよ」って。

だってそうですよね、家は「一生もの」だと思って皆、買ってるわけですから。

30~40代で家を建ててから、
30年経って初めて『実は建て替えが必要なんだ』という現実に直面するんですね。

このときに「資金繰り」が上手くいけば良いですが、
60代で家を建て替えるというのは、老後の生活に大きな負担になると思うんです。

なんとなくお分かり頂けましたか?
日本の家の「質」って、こんな感じです。

次回につづく。


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2011年3月11日


東日本大震災発生

この日、浦安は液状化被害に見舞われました。



その結果…

すべてのライフラインが、途絶え




水、ガス、電気が同時にストップしました。





家は、次々に傾き

損壊住宅が「8000棟」を超える甚大な被害を与えました。


※ 液状化対策で『成功する人』と『失敗する人』①
※ 液状化対策で『成功する人』と『失敗する人』②
※ 液状化対策で『成功する人』と『失敗する人』②の補足
※ 液状化対策で『成功する人』と『失敗する人』③完結編


(↑ 震災後、400件の液状化住宅を調査して回った経験から、浦安での家づくりについて書きました)



決められた時間に、水の配給を受け


トイレは下水断裂のため、自衛隊から支給された “めちゃくちゃ” 仮設なトイレを利用しました。




どれくらい “めちゃくちゃ” かというと


排泄物を…水で流す代わりに、棒でならします。

そこに自分のソレをその上に重ねて用を足し

それをまた棒でならす…って、なかなか屈辱的な感じのやつです。





更に

断裂したアスファルトの隙間から湧き出していた“謎の水”で歯磨を磨きました。



すぐ隣で破裂したガスと混じりあって、えらい臭い水だったなぁ…




その日の、首都圏は最高気温10℃、最低気温2℃で


夜はじっとしていると手がかじかみ

奥歯がガタガタする寒さでした。




そんななか、夜を過ごすのは結構つらいです。





ひとつの災害によって、さっきまで当たり前だった生活が

ガラリと変化してしまうことを、目の当たりに体験しました。



そんなとき、暖房なしでも十分暖かく過ごせる家

少しのあいだ、家族を救います。



この震災の経験から、家を建てるときの選択肢として

「暖房なしでも生活できる」

という、備え方もあるなと実感しました。




↓これは、震災のとき無暖房でも生活できた戸建の実験データです。




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下の折れ線が外の気温で、上が室内の温度です。




この実験日は、特に寒い日でした。

日中も外の気温は8℃を超えることは無く、0℃以下のときもありました。


グラフを見れば分かると思います。




しかし、室内は暖房無しでも17℃以上をキープし、

日中は太陽の光だけで、22℃にもなりました。




・・・これが、無暖房でも生活できる住宅です。




正確に言うと、暖房になる熱源はあります。




「人の体温」です。




僕ら、家族全員の体温が家全体を暖めます。




でもこういうと、本当にそんなことできるの!?


とか、そんな話ありえないでしょ。


と思われるかもしれません。




確かに、皆さんがこれまでの家づくりの既成概念に捉われているとすれば、

僕もそんな話、ありえないと思います。




しかし、これらはすべて現実のことで、しかも『再現性』が高いので、

皆さんのお住まいの地域でも十分やって頂くことが可能なんですね。






まず、皆さんに知って頂きたいのは、

これが『ヨーロッパの家の作り方』だということです。




ヨーロッパの住宅は、世界で最も高性能だと言われ、

建築基準はとても厳しいです。




人の体温が、家の暖房になるレベルです。




どれくらい厳しいかと言うと・・・




例えばイギリスの法律では、

家の性能を、「暖房を止めたときの室温」によって4段階評価されるんですね。



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室温が20℃を超えていれば、建築が許されます。


しかし、19℃以下では、健康被害が出るとされ、新築を許されません。


しかも、10℃以下になると「死に至る家」だと警告されます。




そして、20℃の基準を満さない住宅には、

「改善命令」もしくは「取り壊し命令」が出ます。


…っていうくらい、家の性能に対する基準は厳しいです。






では、日本の家って、この中でどの辺りだと思いますか?


今、一戸建にお住まいの方なんかは、

ちょうど、朝起きたときの部屋の温度を考えてもらうと当たるかもしれません。






正解は…




と、その前にこれを見てください。




$低燃費な家づくりが家計を救う! 『健康』を守る!



これは、近畿大学の岩前教授より頂いたデータです。




何かと言うと…、大阪~北海道までの家の温度を

暖房を止めて計ったときの、調査データです。




これを見ると、基準の20℃以上を満たしたのは唯一、この中で一番寒いはずの北海道の家だけです。




しかも面白いことに、一番南に位置する大阪の家が一番寒いという結果が出ています。


そして、全体では見て頂ければわかるように、平均して10℃以下付近に集中していますね。




⬇ つまり、日本の家はここです。



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これを見ると、日本の住宅はヨーロッパで、少なくともイギリスには絶対に建てられません。






そして、注目して欲しいのが




「次世代省エネ基準」




を、達成している住宅がこの程度だということです。






皆さんは、この基準を知ってますか?


はじめて聞いた方もいらっしゃると思いますが




「次世代基準」と聞いて、どのような印象をうけますか?


なんだか、ちょっとすごい基準のように聞こえませんか。




実は、これって我が国が定めた最高等級の省エネ性能のことなんですよ。


すごい、でしょ? 


・・・だけど、ヨーロッパでは取り壊し命令になるような家なんです。




何故か?

それは…この基準が出来たのって、1990年台なんですよ。




つまり、日本の家の性能は15年前でストップしているってことなんです。

だから、いくら最高等級だからといって、この基準を目指して家を建てちゃうと、残念ですが 「命に危険を及ぼすほど寒い家」 になっちゃうんですよ…。




知ってました?




次回は、「次世代省エネ基準」が最高等級の日本の家の最新事情をお伝えします。


通常、家は定期的にしっかりメンテナンスしてやると
クラシックカーのように、いつまででも長く使い続けることができます。

極端な例ですが法隆寺とかは、築1300年なんですって。 笑

そこまでじゃなくても、
実際にドイツでは100年を経過した中古住宅が
新築と同等もしくはそれ以上の価格で取引されています。

一方、日本では築年数が20年を超えると
中古市場では価値0円(取り壊しも入れると、むしろマイナス)評価されます。

なぜなら、どんなにお手入れしても
30年すれば、老朽化してしまうのが今の日本の住宅です。

その大きな原因の一つが
『湿気』コントロールが出来ないからです。


前置きが長くなりました…ここからが本題です。


皆さんは『湿気』と聞いて、何をイメージされるでしょうか?

プラスのこと?
それとも、マイナスなイメージですか?

きっと、ほとんどの人は
「マイナス」の印象を持ったんじゃないでしょうか。

もちろん、肌が乾燥する人には必要不可欠です。

でもほとんどの人が
過度な『湿気』は、生活に悪影響を及ぼすと捉えていると思います。

例えば、これからは梅雨の季節です。

=カビの季節です。

クローゼットに仕舞った、お気に入りの洋服、冬物の布団、革のカバン…
油断すると、びっしりカビが生えてしまい、最悪の場合は処分せざるを得ません。

特に一階のお部屋はヒドい…

私も一階の住人ですが、去年は羽毛布団2セット
クツ3足、スーツ1着、ダウンジャケット1着を処分しました。


カビの原因は様々ですが
実は「壁紙」が大きな原因となっています。


一般的に、壁紙って何でできているか知ってますか?
…紙じゃないんですよ?


「ビニール」で作られています。

だから、もし換気を怠れば
家はビニールハウスになります。イメージできますか?

特に、クローゼットなんかは
あんな狭い場所を、更に扉でフタしちゃうわけだから…サウナみたいなもんです。

だから、もしあなたが
梅雨のカビに悩まされているなら
今すぐ確かめてみてください

「クローゼットのなかは、壁紙じゃないですか?」

もしそうだったら、簡単な解決方法があります。
扉を全開にして扇風機を回して、一日を過ごすことです。

これで、結構だいじょうぶ!
かなりの確率で防げます。

「でも、開けっ放しはカッコ悪いな…」
って方も多いと思います。

低燃費住宅では、
クローゼットのなかにも漆喰をふんだんに使ってます。

漆喰は、湿気を吸収します。
つまり「除湿効果」です。

よく、ゾウさんの除湿のやつあるじゃないですか?
置いとくと、水溜まってるやつ。あんな役目です。

そして扉も無垢なので、呼吸してくれます。
だから閉め切ったままでも、カビの危険は少ないです。

『湿気』は乾燥した方向に移動する性質を持っています。
家を建てる際、部材が全て『湿気』を通すものを選んでいれば、
当然クローゼットを閉め切っていても、そこは湿っぽくなりません。

これは別に、低燃費住宅じゃなくても
同じようにやれば対策できますよ。

もし、これから家を建てる場合や、リフォームする予定があれば参考にしてみてください。

それでは皆様
できるだけ快適な梅雨をお過ごし下さい^^


(編集後記)
先週、2日間大阪研修でした。
行き先は「ウッドテック」のフローリング工場です。
フローリングの制作過程は「おもしろい!」と感じました。
簡単に言うと、まず角材を集めて接着剤で大きな木の固まりを作り
ブルドーザーほどの超巨大なカンナで、かつお節みたく薄く削りだし
フローリングの大きさに切られたベニヤ板に、ペッと張れば完成です。




全工程、ロボットによるオートメーションと想像していたのですが
精度が求められる工程は、全て人の手作業で行われていることに驚きました。
経験豊富で、職人ばりに技術を身につけた従業員の方が、持ち場を任されているそうです。
なんか、超かっこいい!




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5月6日の

「断熱構造見学会」にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


当日、現場スタッフ2名だけで応対しきれない状況もあるなど

せっかくお越しいただけた皆様、全員とお話ししたかったのですが

機会を設けられなかったことを、深く反省しております。


それでも、GWというご家族の特別な休日に

これだけの方々に足をお運び頂けたこと、とても嬉しく思っております!


「建物の骨組みを、まじまじ見られる機会ってなかなか無いよね!」 (浦安市:30代ご夫婦)


「えっ!この紙が断熱材なの??燃えないの? へぇ、オモシロいねぇ。」 (浦安市:60代ご夫婦)


「うおーー!!なんっだ、これーーー!!すっげーー、かっこいー!」 (浦安市:U6 男の子)


皆さん、ありがとうございました。


また、今回の構造見学会の現場を提供してくださった、お施主様にも

この場を借りて、改めてお礼を言わせてください。

ありがとうございました!


これから、完成まで監督、職人、大工一同

「安全第一」に、気を抜くことなく工事に取り組ませて頂きます。


およそ4ヶ月後、完成した際には

披露させていただきますので、どうぞ楽しみにしていてください。





マイホームって


いざと言うとき、家族を守ってくれるってご存知ですか。






車で言う、エアバッグ…いや、違う。






「絶体絶命のピンチに現れるヒーロー」みたいなもんです!








私たちは、昨日までと同じ生活ができていると


今の生活が永遠に保証されるように感じています。






それが、ある日


超ーワルい奴が現れて、地球を侵略しようとするんです。






…笑。そんな、大袈裟なことは無いにしても




もしかすると僕は明日、いつも通りに家を出たつもりが


居眠り運転の大型トラックに横から跳ね飛ばされるかもしれない




ということは、十分考えられませんか?






そうなったとき


たぶん、家族は悲しんでくれます。


しばらく、立ち直れないかもしれません。(自分で言うなよと思いますが)






でも、悲しみは時期に癒されます。






すると、突然現実に直面します。




それまで僕が負担してきた分の


家の賃料は誰が払いますか?






妻?






いやいや、共働きで成り立っているわが家の家計では


一人では払い切れません。






即、引っ越しですね。(すまん嫁よ)






もし僕が居なくなっても、わが家には子がおりませんので


1Rに引っ越すか、実家に戻ればなんとかなるかもしれません。






けど、お子さんのいる家庭では、そうはいきません。


そんなに身軽に行動できないのではないでしょうか。






なぜなら、子供たちにも生活圏の変化を要求することになってしまうからです。






子どもには、子どもたちの社会があります。


もうあと少しで、卒業。…というときに、引っ越し、転校なんてあまりにも酷です。




やっぱり一家の大黒柱は、何があっても死ねないのです。








僕は、生命保険に入っています。皆さんもそうだと思います。






独身時代、自分の命に対する価値をほとんど感じていなかったです。


「死んだら、死んだ。それよりも、今の生活費が大事。」


っと言って、かなり楽観的でした。






でも、結婚と同時に


加入をあっさり決められました。不思議と、何と無くの責任感が芽生えたんですね。






ただ、医療保障がメーン(働けなくなったとき)の保険なので


死んでしまえば、ほとんど受け取れません。






その保険金だけで、家賃を払い続けることは難しいと思います。






だって毎月支払う保険料だって、決して安いわけじゃないですから


生活を考えると、掛けられる保険は今はこれが限界です。








だから、僕は家を買いました。






「買った家は、当然、僕ら家族のもんだからね。」って!








知ってますか?


買った家には、家賃が掛からないんですよ。笑










でも、ローンでしょ?








そうですよ。


ローンだって、その家は僕たち家族のものです。








じゃあ、あなたが死んだら、そのローンは誰が払うのよ?










実は僕が死んだら、ローンの残高は自動的に 0 になります。


そう。“チャラ”になります。






これは、家を買う人みんなの特権です。




ローンは、支払い能力のある人が死亡した時点で0になるよう保証されています。




これを、「団体信用生命保険」といいます。




銀行がその保険料を負担します。




残された家族は、家賃の心配をする必要がありません。






これなら、生活費だけは


なんとかパートだけでもやりくりできるんじゃないかと考えました。






つまり、ローンを組んで家を買うということは


「生命保険に入る」ことと同じです。






ローンの借り入れ金額が、死亡時に全額保障されます。


これで、家族が路頭に迷う可能性を減らせます。






家賃は、いくら払い続けても、こうなりません。




家を買うことが重要なのです。










しかし、家を買うには条件があります。








それは…


「名義人が健康であること」です。






明日、病気になってしまうと、住宅ローンは借りられなくなります。


つまり、マイホームが買えなくなります。






病気で、団体信用生命保険に加入できなければ、住宅ローンは受けられません。






過去に病気や、手術の経験があると、現在完治していても


銀行の審査で不利になる場合がほとんどです。








だからもし、あなたが今まで健康なお身体を維持されてきて


今、家を買おうとしているなら、そのことをとてもラッキーだと思ってください。






もし、将来マンションであろうと、戸建であろうと


マイホームを購入することをお考えであれば








あなたが、今やるべきことは 「健康管理」 に尽きます。


















あら?…タイトルは、なんだっけ。












題名がちゃんと落ちになるように、ここまで書きましたが


なかなかうまくたどり着けないもんですねー。笑




もし…期待してくださった方いたなら、申し訳ないです。










改めて。


やっぱり買える人は、マイホームは買った方がいいと思います。






どんなに欲しくても、買えない人もいます。


どんなに自分に保険を掛けたくても、掛けられない人がいるのと同じです。








今の健康な状態が、どんなに幸運なことか知って頂きたいですね。




僕は、買えてよかったと実感しています。








【お知らせ 「来てね♪」】


今度のGW最終日


5月6日(火)の午後




浦安で 『断熱構造見学会』 やります!








真冬に停電しても 3日間 は、暖房無しで過ごせる暖かさ。






夏は、外の熱を遮断して






けっこう涼しく過ごせています。(お客様の声より)





楽しい連休に、わざわざ来ないと思いますが





↓一応案内出します。








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今日は低燃費住宅の定例会議があり


代表の早田氏
より低燃費住宅の未来像を初めて聞きました。






※本記事は、自社ブランドに偏った内容となっておりますので


低燃費住宅に興味のない方は、この記事をスルーしてください。






低燃費住宅を初めて耳にするという方よりは、むしろ、


既に建ててお住まい頂いているオーナー様方にこそ、聞いておいて頂きたい内容としてまとめております。




そして、皆様のお住まいの家には、特別な想いが込められています。






早田氏:『低燃費住宅は2020年までに、2000棟/年の建築を目指します』






なぜか?






それは、腕の良い大工を始めとした「職人」を育てる仕組みをつくるためです。






職人を育てて、何になるの?






「子供たちの将来のために、持続可能なエネルギー社会」が、実現できます。






なぜ? 職人が?? 子供の将来に何の関係があるの????



と、思われるかもしれませんね。


でも

低燃費住宅は 『職人こそ、子供たちの未来を明るくする』 と、真剣に考えています。






ご存知の方も多いと思いますが、近年、家づくりの職人不足が囁かれ続けています。


特に、若年層はほとんど育っていません。だから、職人を雇うコストも高くなっています。






もちろん、かき集めれば集められないことはないが


『腕の立つ優秀な―』 となると、全然足りません。






これは、現場監督の話から、私も肌で感じています。


優秀な職人は、ほとんどが高齢のため、次々とリタイアしてしまうのです。


そしてその技術を引き継ぐ者も少ない。






低燃費住宅は、省エネと長寿命へのこだわりが極端に強いため


熟練の職人でも、初めて手掛ける際はなかなか勝手が上手くはいきません。


そのため、施工に相当な時間を要します。






手間ヒマ、時間が掛かる = 更に高価格化…






なので、今のままだと、やりたいことができないわけです。




今のままでは、バーーーアッと日本中に広まりません。きっと。






そこまで、超省エネ住宅を広めたいと考えるのは


もし日本から本当に原発が消えたとしても、持続できる社会を残すためです。






原発は止まったけれど、その反動で経済が破綻してしまっては


次の世代が幸せを感じて生きるには、とても息苦しい時代になると容易に想像できます。






日本でのエネルギーの主な出所は、家庭と、オフィスであると突き止められています。


どちらも、建築物です。






つまり、建築物を省エネ化することは


「エネルギーが漏れ出した穴に栓をする」ために、必須です。






注目されがちな、太陽光発電等の自然エネルギーへの投資は、その次の段階なのです。






だって、どんなに電気料金が安かったとしても


窓を開けたまま、暖房しませんよね?






効率を上げるために (そんな意識もしないくらい)


当然、まず窓を閉めるはずです。






今の日本の住宅は、


窓を全部閉めても、窓が全開の状態です。






言ってる意味分かりませんよね。笑


今は、それでもいいです。






僕らは、本当の意味で“窓の閉まった家”を


もっと誰でも選びやすい価格で、提供しなければならないと思っています。






ただ・・・そう言っているそばから


材料費高騰&消費増税で2014年は前年比で約8%コストアップ↑している現状なのですが。






これを、もっと下げなければなりません!


そのためには、職人が工事に時間を掛けてちゃ駄目なんですね。






だから、腕の立つ職人を育てる学校を作り、多くの職人を社会に排出する。






彼らが職人を目指すためには、


安定した働き口を作ってあげなければなりません。


(そういや、どっかの寿司屋もそんなことやってたような。)






そのためには、年間2000棟の低燃費住宅の実現が必要不可欠なのです。






それが実現すれば、供給する価格を大きく見直すことができ


着工数を加速させてグングン伸ばすことができます。






そして2020年。


この低燃費住宅に限らず、日本の住宅が『超省エネ仕様』にアップデートされる時代となるでしょう。




それは今、燃費が10km/ℓの自動車が選らばれず


20km/ℓ時代に突入したのと同じ、いや、きっとそれ以上の意味を持ちます。 (…キマった。)






と、早田氏が言っておりました。




ご清聴ありがとうございました。










【お知らせ 「来てね♪」】





今度のGW最終日





5月6日(火)の午後





浦安で 『断熱構造見学会』 やります!





真冬に停電しても 3日間 は、暖房無しで過ごせる暖かさ。


夏は、外の熱を遮断して


けっこう涼しく過ごせています。(お客様の声より)





楽しい連休に、わざわざ来ないと思いますが




↓一応案内出します。



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