こんにちは、小野です。
昨年の地震を切っ掛けに浦安市の人口は減少しました。
浦安市は首都圏最大の被害を受けた地域としてメディアで報道され、
それを真に受けてしまった人たちが浦安に住むことを敬遠したのです。
しかし、私はこの１年間、真剣にこの液状化や傾いてしまった住宅に住む被災者の皆さんと向き合い、
ある結論に至りました。
「大地震で命を失いたくないなら、浦安に住むべきである」
過去のブログでも何度かお伝えしましたが、
浦安は柔らかい液状化地盤に守られた「免震構造」です。
大地震が発生しても、間の液状化層がクッションとなり地震の衝撃が地表に伝わりにくくなります。
この話をこれまで何人もの被災者の方々にお伝えしてきましたが、
本当に分かってもらいたいために「浦安に引っ越すこと」を決めました。
私はいま市川塩浜に住んでいます。
今の住居は3年前初めて購入したマンションで、本当に想い入れがあります。
しかし今回やむなく手放します。
少し…いや、だいぶ寂しいですが、大地震が来たときに命を落としたくないので仕方ありません。
新しい家はもちろん断熱リフォームしますよ^^
本当は外断熱したいですが、マンションなので勝手にそんなこと出来ません。笑
外に接する内壁にスタイロフォームという断熱材を詰め、窓を２重サッシにします。
また、夏場の湿気をコントロールするため床材は無垢フローリング、壁は漆喰、エコカラットでいこうかなと思っています。
これだけやると、古いマンションなのでほんと見違えるようにきれいになります。
来月完成予定ですので、機会があればbefore・afterを写真でお伝えしたいと思います。
家の断熱は、戸建だけでなくマンションリノベーションでも可能だということを是非知って頂きたいと思います。