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暑さもだいぶ収まってきましたので、近所で山にのぼっています。
上りではまだまだ汗がしたたりますが、もう少し季節がすすむと寒さや汗冷えをどう防ぐかということに気をつけなくてはいけなくなってきます。
引越しでまぎれて行方不明だったトレッキングシューズとトレッキングポールがやっと見つかり、不安なく楽しむことができています。
森のにおいときれいな空気は、リフレッシュには最適な気がしています。
六甲山系は急流が多く、古来土砂崩れ・洪水が多く発生してきたため、砂防ダムが多く作られています。

<虫地獄> 17:46
山道は終了です。あとは、温泉街を通ってバス停に向かいます。
毎日暑い日が続くので 自転車とか登山とか日中の活動は避けなければ命に関わります。
そうするとどうしても涼しい家の中で過ごすことが多くなり、書斎で音楽を聴きながら本でもゆっくり読みたいところです。
ところが、京都からの引っ越しの荷物の整理がいっこうに進んでおらず、書斎では音楽を聴くどころか足の踏み場も確保できていません。
するとリビングにいる時間が自然と伸びてしまいます。
リビングにもテレビに併設してオーディオをセットしていますが、テレビの音声をオーディオから出すのに今の機器ではネットワークプレーヤーとアンプの電源をONにしなくてはいけないので、家族が操作するのはちょっと難しいかなと思っていました。(そもそもそんな操作はしないのかもしれませんが)
またネットワークプレーヤーも、1億曲をストリーム配信するAmazon musicに対応していない型なので、この機にセットを一部更新することにしました。
音質には不満がありませんが、機能面、操作面での入れ替えです。
ネットワークプレーヤーはYAMAHA WXC-50、アンプはALPINE/LuxmanのLV-104uでしたが、今回は一体型のものを選択することにしました。
いろいろ調べたところ、MarantzのPM7000Aが機能や性能的にマッチしているように思いました。
ネットワークプレーヤー機能とアンプ機能が内蔵されている一体型のものです。
製造は終わっていますが、それほど旧い機種ではないので、メルカリの中古で程度の良さそうなものを入手しました。
ところが、商品が届いて開封したところフロントパネルに破損があり、「展示品・美品」という商品説明と異なる状態でした。
返品・返金を前提にメルカリ事務局とやり取りをした結果、メルペイポイントの形で全額返還補償となりました。また商品は返却不要で自由に処分してよいとのこと。
修理をするかしないか、そのまま使うか譲るか、しばらく考えます。
ともかく結果的に、実質無料で外装の一部が破損したアンプ(機能は完動)を手に入れた形になってしまいました。
当初より返品を前提に考えていましたので、商品到着から補償までの1週間の間にフライングで次の代替機を注文していました。
今度は、YAMAHAのR-N800Aというレシーバー(現行品・新品)にしました。
機能的にはマランツとほぼ同じで、音質の傾向は多少違います。ただ、メディアへの広告出稿の量の違いなのか、マランツに比べてメディアで取り上げられることも少なく、YAMAHAはあまり多く売れてはいないようです。
音質だけでいうとYAMAHAのほうは、あまり誇張感のない抑制的な表現で地味に聴こえます。聴き疲れはしにくいかもしれません。また、生楽器などは生っぽく聴こえるので、これが正しい出音に近いのかも。
Maranzのほうは、オーディオ機器っぽい脚色を多少感じますが、ぱっと聴きではこちらのほうが良く思う人も多いかもしれません。
まあ、どちらも一定以上の音質なので、どちらにするかは好みの世界です。
選挙公報も届き、投票用紙(正確には投票券)も届きました。
今回は3連休の中日(なかび)の投票日となっています。
こんな時は、期日前に投票したほうが都合がよいように思います。
近頃は、期日前投票ができる会場が増えたり、窓口の開設時間も長くなるなど、利便性が上がってきています。
会社からの帰りに最寄りの市役所の支所で投票してきました。
参院選挙なので、「選挙区」と「比例代表」の2票を投票します。
投票後、会場でポケットティッシュをいただきました。
政治に対して権利を行使する手段のひとつとして選挙の機会を有効に利用したいものです。
2025.7.17
一応大学では政治学を専攻し卒業もしているので、常に政治には一定の興味があります。
マスメディア・ネットいずれの情報もあふれる中、冷静に判断して投票し、「より悪くない」選択肢を選びとりたいものです。
今回は「争点」について書きます。
今回の選挙の「争点」として「外国人政策」「物価高対策」などが大きく取り上げられていますが、その時々の選挙の「争点」というものも、いかがなものかなとも思います。
例えば先の選挙で「争点」となった「裏金問題」に端を発した「政治とカネ」の問題については、今回はさっぱり取り上げられることも少なくなっていますね。
政治資金規正法の改正(2024年6月改正・2026年1月施行)では、企業・団体献金の禁止は見送られ、政策活動費の使途公開が10年後ということで、実質的に何が改善されているのか不明な形(いわゆる ザル・抜け穴だらけ)で一応の決着を見ています。
「国民なんてすぐに忘れるから、ほとぼりが冷めるまでやり過ごせればいい」と考えているような政治家がいるとすれば、それは良くない姿勢だと思いますね。
また、今回の選挙では特に排外主義的な言論が活発化しています。
「マジョリティーがマイナリティーを排除する、あるいは人権を認めない」ことが当たり前になってしまうとどういうことになるのか、それはナチスや戦前の日本の歴史を引っ張り出すまでもなく理解されているはずだと思います。
最初は自分がマジョリティー側に属していると考えていても、次第に標的となるマイノリティーのカテゴリーが変遷していき、最後には自分がその標的の対象となってしまう。
そんな息苦しい時代には生きたくないですね。
キャッチーで分かりやすいメッセージほど警戒し、その奥に潜む「意図」を想像し読み取る必要があると思います。
選挙で自らの意思を示しましょう。






























































