アルジャジーラ | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。




寒いです。ウニも暖炉の前を

離れません!



先週、借りてる倉庫から

テレビを持ってきた。


まだ中東から持ってきたものが残ってるが

今回の持ち帰りと

次の持ち帰りで

持ち物全てが倉庫から出されるので

契約をやっと終えれる。


ここに帰ってきて3年。

本当にようやく引っ越し完了。笑



今までテレビが家にあったが

それは

2つ持って帰ってきたうちの1つ。


今回は残りのテレビを持ち帰った。


このテレビはパナソニックのだけど

中東仕様なので

なんとあのアルジャジーラニュースを

リアルタイムで見れる。


アルジャジーラニュースとは

カタールという中東の国のニュース番組。


アルジャジーラニュースは

中東の他の国のニュースに比べて

結構公平だと思ってる。

まあ多少アラブ諸国寄りだが

公平を心がけているだけあり

中東のさまざまな問題にも焦点を当て

結構突っ込んで報道する。

なので他のアラブ諸国に好かれておらず、

カタールの国自体も

アルジャジーラニュースのせいで

アラブ諸国とうまくいってない。


英語もイギリス英語でわかりやすいし

ニュースキャスターの質も良い。

普段日本が気にもしない国の情報が手に入るので

私は時々見てたニュース。


さて、今は何の話題が中心かな?

とある程度予想はついてたが

テレビをセットして

見てみたら。。。。


やっぱり

パレスチナ イスラエル一色。。。


ウクライナは ほとんど出てこない。

人々の関心が

ウクライナから

イスラエルに変わった。

特に中東は顕著なよう。


まあ長くはないだろうと思ってたが

案外早く他の国に乗り換えたアメリカとイギリス。


こんなに戦争をこの時期に煽るのは

理由があるのだろう。


多分

金融システムの大幅な改革をするつもりで

その方法がきっと

あまり褒められないやり方で

変える気で

その目眩しに

色々仕掛けてるのではないかと

予想してる。


つまり人々の目を逸らすために

色々仕掛けているという予想。


で、今イスラエルに肩入れしてる

アメリカとイギリス。


今回ばかりは

他の国もイスラエル側とは言い難い状況。

日本以外は。

アメリカにノーが言えない日本政府は

いつも通りアメリカと同じ。

本当に情けない。



まあ戦争だから

どっちが悪いとかいうつもりがないが

一方的で人権無視の攻撃は

受け入れ難い。


先日イスラエルは

ガザ地区にある

一つしかない病院を狙い

攻撃した。

その後の様子を

アルジャジーラのニュースで見た。

悲惨な状況。


病院の中は破壊されて

窓際で銃弾を浴びた患者

実際に死亡した患者

生死を彷徨っている患者に

酸素を手動で送り続ける看護婦

廊下で治療を待つ人々。

窓際が危ないので。

中には生まれたばかりの赤ちゃんもいて

その顔に取り返しがつかないほどの傷がついていて

痛いのか泣き叫んでる。

まさに地獄のような様子だった。


院内は破壊されれ

全く清潔には保てておらず

電気が通ってないので

機器も当然使えない。

病院の周りも攻撃を受けていて

病院の患者たちは

逃げ場もなく

閉じ込められている状況。


こういうのは

許されてはいけない。

これは国際的に責められるべき案件だ。


病院は

攻撃してはならない施設として

一番に上がる場所。

戦争中

病院を攻撃してはいけないというのは

誰でも知ってること。

赤十字の概念は

戦争で絶対に医療に従事するもの

また、その施設を攻撃してはならないと

国際法で特に厳格に

守られるべきものとしてる。



なのに

テロリストが地下にいるから

という証拠がない状況で

攻撃に及んでいる。


更に攻撃前から

病院の生命線である水と電気も絶っている。


水と電気がないと

病院は成り立たない。

非人道的すぎる。


そして本当に

テロリストが目的なら

病院にいる多くの怪我人を

避難させて攻撃すればいい。

患者に

仮設の病院を用意すればいいが

そんな事はせず放置。


結局どーでもいいと思ってるのだ。


病院にいる多くの患者が

命を失うという

決して言い訳が許されない状況になってる。


イスラエルには

ガザ地区を一掃したい

パレスチナ人を追い出したい理由がある。


それがガザ地区で発見された

ガス。。


それがガザ地区の沖合30キロに

眠っていて 

本来なら彼らのものなのだが

イスラエルが邪魔して

なかなか進まない。



エネルギー資源をめぐって戦争

その地区へのライフラインの停止。

どこかで聞いたことがある構図。

そうウクライナもこれで

自国民を迫害し始めた。


何度も言うが

戦争を始める

もっと見らしい理由は

ほとんどの場合捏造される。


もう、アメリカ政府のお家芸と言っても

決して過言ではない。。


昔、イラク戦争を始めたきっかけは

大量破壊兵器が隠されていて

今にも事を起こすだろうと言わんばかりの理由で

攻め入った。


が。。。

そこには大量破壊兵器どころか

武器一つ見つからなかった。


なのに当時のイラクの大統領のフセインは

間違った情報で処刑された。


当時の武器調査に関わった男性が

武器は全くなかったと報告し

本当のことを言ってしまった

この人に何が起きたか。。。


この人は身に覚えのない児童買春?の

容疑がかけられたらしい。


恐ろしい。


つまりは

こういうこじつけオペレーションは

お手のものなのだ。


戦争を見る時

大義名分の内容・理由は無視して

本当は何が目的で

この戦争で誰が儲かるのか

誰が損をして

誰が得するのか

そしてこの戦争の後

何を起こそうとしてるのかを

考える必要がある。


ほとんどの場合 1つ以上の理由が絡んでいて

それが余計に物事を見えづらくする。

それでも戦争の本質を見極めることは

大切だと思うのだ。


今日のニュースで

バイデンは

証拠も見せずに

病院にテロリストがいると断言し

攻撃の正当性を

言ってたけども。

きっと会見してる本人も

よくわかってないのだろうと感じた。

国際法を破ってまで攻撃したその意味を。

簡単な記者の質問に応答できないほど

痴呆が進んでるのに

そんなバイデンがアメリカのトップ。

きっとバックに控えてる人たちに

いいように使われてるのだろうが

そのせいで多くの人々の命が

無駄に消えていく。

無責任に。


例えテロリストが地下にいようと

病院が攻撃されることは

許されるべきではない。

テロリストがいるから

怪我や病気で苦しんでる子供達を含む

患者を犠牲にしていい理由にはならない。


これを本気で正しいと思うなら

それこそがテロだ。

無差別に攻撃するその姿勢は

テロリストと何ら差はない。


今回の攻撃で

明確な国際違反を犯してる

イスラエルとアメリカは

世界中から非難されるべきだと思う。


理由があれば 

法や人権を無視していいという

最近の流れに

ものすごい違和感と危機感を覚える。


1日も早く

問題を起こし続けるバイデン政権が

退くことを本気で願う。


そして平和を願う。