新年早々・・・愚痴ります。ごめんなさい。 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

新年早々・・・
どうしても自分でコントロールできないほど
怒ってしまいました。
「ヒロはいっつも愚痴ってるのに今更・・・
でも、新年からはいやだな~」
と思われた方、是非読まないでやってください。

私は書かないと、気絶するのではないかと
思うほど(おおげさ! 笑)
怒っていて・・・この怒りの矛先をどこに向けていいのか分からず
コンピュータに向かうことにしただけですので、
流してやってください。
ただの記録です。
絶対に忘れないように・・・。(怒)

クリスマスの話・・・
クリスマスは我が家は家にいた。
いつも通り普通の暮らし・・・
24日25日とも
クリスマスのクの字も感じさせない
ようにした。
夫はイギリス人。
無宗教とはいえ、
クリスマスと言う
イギリス最大の家族イベントに
参加できないのは
辛いはず。
その気持ちを考慮して
私は最善の環境づくりを徹底していた。
我が家のクリスマスは27日・・・
夫が休みのこの日が我が家のクリスマス。
私はクリスマス自体に思い入れがないが
これが家族のイベントなら、
家族の中で一番頑張っている夫に
私たちは日にちを合わせるべき。

そんなこんなで、27日はヒロ家のクリスマス。。。
のはずだった。
しかし、24日、ドアのベルが鳴る。
不思議に思いドアを開けると・・・
そこにはあの、インド人不動産屋がいた。
この人、私がこの家に引っ越すとき
数知れない問題を引き起こした
憎き人。
今でも約束を守らず・・・
修理するはずの窓は
半年間開くことなく過ごしている。
もうコイツの仕事ぶりには見切りをつけた私。
できない奴に何度言っても時間の無駄。
誠意もなにもない、いい加減なこの男と
オサラバしたかったのが
私が一番引っ越したい理由。

なので、コイツの顔を見ると・・・
血圧が上がる。
その日一日気分が悪い。
私の嫌悪感はものすごいことになっていた。
バーレーンで一番嫌いな男で間違いない。

そいつが、クリスマスの日に現れただけでも腹が立ったのに・・・
こいつはとんでもないことを言い出す。
「奥さん、家、引越しされるんでしょ?
27日に伺います。
必要な書類そろえておいてください。
それと、家の中の写真をとりますので。」

これ、私がコイツが嫌いな原因。
失礼極まりない話し方&態度。
相手の都合も考えず、
自分の都合だけを決め付けて話す。
こういう人が私は嫌いなのだ。
常識がないので。

「27日は駄目よ。我が家のクリスマスだから。
無理。違う日にして。」と言う私。
私はかなりにらみつけていたと思う。
「私はお前が嫌い・・・」
というオーラを出していたに違いない。

この後、
微妙に首を振って
分かったのか、分からないのか
曖昧な顔をして去った
このインド人不動産屋さん・・・

「知るか!」そう思った。
どうでもいい・・・
しかし、この男の無礼は更に続く。

夕方夫が帰宅し、
この男の話になった。
私では埒が明かないと思ったのか
今度はこの男、仕事中の夫に連絡したようだ。
内容は・・・

「27日に家をかりたいという人を連れてきますので
11時に家にいてください。」と・・・

私と違って、人の良い夫は
この申し出を許可した。
ここで、分かるようにこの時点で私に話した内容と
夫に話した内容は異なる。
「写真を撮る・・・」から「人を連れてくる・・・」。
契約書に事前に許可があれば
家を見せることを承諾しているので
夫は契約を守り許可したのだ。

そして、私たちのクリスマスは
この男のせいで、大きく変わった・・・。

家の中を掃除し始める私たち。。。
もちろん、細かいところを掃除すると言う意味。
年末大掃除をするつもりだったので
まあ、早まったのはいいのだけれど・・・
せっかく見せるんだから、
綺麗な状態で見せてやりたいと言う
私たちの配慮。
そして・・・クリスマスムードのないまま
掃除を終え、
ちょこっとそれらしいクリスマスディナーを食べて
就寝。

次の朝にはツリーの下に沢山の子供たちのプレゼント・・・。
急いでプレゼントを見る。
子供たちは楽しそう・・・
この日もらったクリスマスプレゼントでもっと遊びたい・・・
そんな感じ・・・。
しかし・・・
あと2時間で
アイツは客を連れてやってくる・・・。
バタバタして子供たちのクリスマスプレゼントを
片付ける。

アイツさえいなければ・・・
子供たちも私たちも
ゆっくり時間を過ごせたのに・・・。
何の配慮もない、この男に
イライラしつつも、
あきらめていた私・・・。

約束の時間が来た、
汗だくになって、子供たちが散らかしたプレゼントを片付け、
掃除機をかけ、
万全の体制。

しかし・・・・11時になってもこない・・・。
もしかしたら、遅れるのかもしれない・・・。
そう思った私。
しかし、30分経過し・・・
ついには12時の昼食時になった。

頭に着た夫は電話をする。
「何時に来るの?」と・・・
すると・・・
「今日くる予定でしたが、連絡が取れなくて
今日はもう無理ですので、出かけていいですよ。」
と・・・


はあ??
何様のつもり?
出かけていいだあ?
何で連絡一本
よこさない?

夫はそのまま電話を切った。
私は夫の横で・・・
暴れている・・・。
鬼の形相で・・・。

せっかくの家族のクリスマスを
あいつのせいでデタラメにされ、
しかも、キャンセルが出たのに
知らせない・・・。
時間になって電話一本よこさない。
私たちが質問してやっと答える。
いい加減過ぎる。

私はあまりに気分悪さに・・・
寝込んだ。
多分血圧が上がったのだと思う・・・。

もう許さない・・・
次は何言われても
家の中なんか見せない。
だって、まだ、私たちは高い家賃払って生活している。
しかも、こんなにいい加減で
家族が振り回されるなら・・・
もう、アイツのために時間など
割くものか!!!

この時点で本当はこの愚痴をこのブログに書きたかったが・・・
年の瀬に伝える内容じゃないと思って・・・
我慢していた。

そして・・・
次の週、
今度は新年の休みの日を迎える。
もちろん、この間にアイツからは連絡も
謝罪の言葉も何もない。
本当にどうしようもない奴。

そして、今日。
1月4日は夫が休み。
だから、この日が私たちの元旦・・・。

この日私たちは、
先週、アイツのせいで
意味もなくバタバタさせられたので
今週はリラックスしようということになっていた。

朝から映画の話で盛り上がっていた私たち・・・
夫がこの日の前の日に見た映画が・・・
かなり私好みだという・・・。
私は、映画を見てすぐに展開を予想してしまう・・・。
それが、ほとんど当たってしまい・・
面白くないときが多いのだ。
だから、意外性のある終わり方をする、
又は大どんでん返しがあるのが大好き。
今回の映画は大どんでん返し・・・。

その映画がこれ!

「レッド ライツ」という映画・・・

正直に。。。まだ見てないので何ともいえないが
見たらハマリそうな映画。

この話を朝からして
盛り上がる私たち。
遅めの朝食が終わり・・・
リラックスしてテレビをつけると・・・
なんと、テレビでやっているではないか!
それも、今始まったばかり!!
ラッキー!!

そう思って、朝パジャマのまま
皆でゴロゴロしながら
見ていた映画・・・。

面白い・・・
始まってすぐに
もう引き込まれていた私・・。
そして・・・いいところで
玄関のチャイムが鳴る・・・

もう!!良いところなのに・・・
と思っていると、
夫が、「僕が見て来るから
映画みてていいよ!」
という。
さすが、ダ~リン、愛してるわ~
と甘えて良い気分だったのもつかのま・・・
一気に私は地獄に突き落とされるのであった。

つづく