いやあ、予想外に自民党と公明党が負けてしまいました。まさか公明党代表の大田昭宏が負けてしまうとは思いませんでしたし、北側や冬柴も落選。公明党の党三役がそろって討ち死にするとは思いませんでした。まあなんだかんだ言って自民党は100議席は超えそうですし、民主党が300議席に届くかどうかわかりません(2009/8/31 0:00時点)が、政権交代することは間違いないと思います。



それにしても、土曜日の午後7時半からNHKで放送された選挙特集は酷いものでした。冒頭でアホータロウの選挙運動の様子を15分も割いて取り上げておきながら、鳩山由紀夫民主党代表はたったの9分しか時間を割いていなかったのです。明らかに自民党を勝たせようとしていたのが見え見えでした。それでもアホータロウがインタビューを受けるのは移動のために乗った特急のグリーン車。庶民が乗れるわけがありません。アホータロウは京浜東北線のE233系に乗って庶民性をアピールしていましたが、これがパフォーマンスに過ぎなかったことがよくわかると思います。もっとも共産党の志位委員長もグリーン車で移動していましたから、あの党も胡散臭いもんですけどね。利益誘導はしないとか言って、上尾市では共産党が支持した友光市長が末期には自分の選挙区に近い場所に北上尾駅を作ってしっかり利益誘導をし、さらに一族郎党儲けていました。末期の側近はイエスマンばかり集めていましたから、共産党も同じ穴のムジナです。信用してはいけません。共産党でさえこうなのですから、他の党も推して知るべしですが、それでも自公を支持するより民主を支持する方がはるかにましです。



はっきり言って、自民党の人達は庶民の苦しみを分かっていなかったと思います。失業率は相変わらず高いというのに景気は良くなったとほざいたり、自分達が生活をぶっ壊したというのに責任力とかいう物を主張する。投票日前日に自民党が日刊スポーツで民主党の政策を非難する…というよりイチャモンつけてる広告を載せていましたが、「じゃあ、お前達はどうなんだよ!」と言いたくなりました。あれは逆効果だったんじゃないですかね。他にも公式ホームページに民主党を中傷する動画を載せたり、怪文書を作ってバラまいたりするなど、与党としての矜持を持っているのかと言いたくなるような選挙運動を展開していました。あんな選挙運動を容認した執行部は本当にバカです。今回の選挙の結果を受け、アホータロウと党三役はそろって辞任を表明しましたが、当たり前の話です。というより、もっと早くそうすべきでした。



民主党中心の政権になって本当に生活が良くなるかどうかはわかりませんが、でも腐りきった自公政権に任せるよりはましでしょう。ダメだったら他の党に交代させればよろしい。今回の総選挙は本当に歴史の転換点になったと思います。



さて、あれだけ自民党べったりの報道を続けてきたマスコミ各社はこれからどうするのでしょうか。小沢前代表も鳩山代表も記者クラブの廃止を打ち出しています。これからは記者クラブにつめていれば情報が上から降ってくるというわけにはいきません。マスコミの人達は猛勉強が必要となるでしょう。と同時に、我々有権者の側も勉強しなくてはなりません。マスコミの流す大本営情報を鵜呑みにした結果、自公の腐敗を招いてしまったわけです。情報の真贋を見抜く目を磨く必要があるでしょう。新作ヤッターマンなんかを支持するようなアホなマニアのようになってはいけません。あのような駄作を1年9ヶ月も垂れ流されてもまだ支持するようになってはなりません。良いものは良いと言い、悪いものは悪いと言わなくてはダメなのです。


ひろくんのブログ-静鉄の選挙広告

今、静岡に来ています。

昨日、OpenSolarisのセミナーが開かれたためです。

主催者の方が清水出身のため、静岡開催となりました。

写真は静岡鉄道を走る電車の床に貼られていた広告です。

みなさん、選挙に行きましょう。

なお私は期日前投票してきました。

今回の選挙は期日前投票する人が多かったですよ。

前回の1.6倍の人が行ったそうですね。

こないだ重要なことを書き忘れていました。これは新作ヤッターマンのスタッフが如何に品性下劣であるかをよく表した出来事だと思います。そしてこんなものを「文句なしの最高の回」と書いた佐助氏の感性の酷さも物語っていると思います。



実はコクピットメカの雌豚が次のセリフをしゃべったのです。

お腹の中にはあなたの子が…



旧作ヤッターマンも実写映画もこんな最低で品性下劣な下ネタはありませんでした。もちろん、ドロンジョ様がヌードになったり、ボヤッキーがドロンジョ様の乳首をポチっとなとしたりするなどのお色気ネタが旧作にはありましたし、実写映画にはボヤッキーが女子高生の群れの中に入っているという、江戸川乱歩が書いた「影男」を思わせるシーンもありました。でも、あくまでもこれらはお色気ネタなのです。露骨にセックスを連想させるようなシーンは旧作にも実写映画にもありませんでした。「8時だョ!全員集合」にもカトチャンが「ちょっとだけよ、あんたも好きねえ。」というストリップショーを連想させるギャグがありましたが、露骨にセックスを想像させるギャグはありませんでした。



しかし、この「お腹の中にはあなたの子が…」というのは違います。明らかにセックスを連想させるシーンです。こんなものが子供向けとされる新作ヤッターマンに挿入されているのです。いったい、子供が見たら何と思うのでしょうか。当然意味がわからず、親に「これ、どういうこと?」と訊くでしょう。そうしたら、親は子供に何と答えてあげたらいいのでしょうか? いったい、このアニメはどういった年齢の人に向けて作られているのでしょうか?



新作ヤッターマンを応援する似非ファンに欠けているのは、そういう社会的常識なのです。20年以上前に芦田豊雄が嘆いた状況は解消されるどころか、ここまで酷くなってしまいました。GREEで新作ヤッターマンを受け入れろと言ってきた30代後半のおばさんは、この状況についてどう思っているのか、ぜひ建設的な意見を伺いたいものです。もっとも、ネチネチと独りよがりな意見を並べて絡み続けるだけだと思いますけどね。新作ヤッターマンのファンは、このアニメが移動したせいで「所さんの目がテン」が関東地方では土曜の夕方に飛ばされたという大迷惑をかけたことをすっかり忘れているようですが、新作ヤッターマンのスタッフは目がテンのスタッフに、時間帯を移動させておいてこんな最低な番組を作ったことを謝るべきでしょう。また、そのことを新作ヤッターマンの似非ファンも肝に銘じるべきだと思います。


昨日は名古屋まで行ってきてオープンソースカンファレンスの講演を聴講しました。聴講したのは「オープンソースライセンスと日本の法の精神」、「やればできる! OSSで中小企業のIT化!」、「BINDを捨てよう」の3本です。どれもそれなりに面白かったですね。一番最初のは技術的な話ではなくて法哲学の話。八田亜矢子は文系の問題で間違えると「私、理系ですから。」とほざいて言い訳しますが、こんなことを言っては暮らしていけないなあ、と改めて思いました。その後、そろそろ危なくなってきた名鉄広見線に乗りに行った後(余談ですが、聴講前には同じく危ない名鉄蒲郡線に乗車)、「やればできる! OSSで中小企業のIT化!」というのを聞いたのですが、これは大坂のおっちゃんが中小企業でIT化を進めた体験談を講談調で述べたものです。この人はIT担当者になるまでコンピュータのことを全く知らなかったのですが、会社の命令でいろいろやったそうです。その命令と言うのが、サーバ立てろ、ホームページを作れ、電子商取引を始めろ、という無理難題で、さらに10万円くらいの「低予算でやれ」という条件までつく始末。これを、オープンソースならただやん、と考え、さらに本まる写しで対処したというのでした。「いいのか、そんなノリで?」と思ったら、案の定、そのノリではまった話もしていました。最後の「BINDを捨てよう」というのはなかなか挑戦的な話ですが、講師の鈴木常彦さんの意図は BIND の否定というわけではなくて(本当か?)、あくまでも DNS の諸問題を扱うのが本題です。もっとも鈴木さんは既に BIND を使っていないので、最新版のBINDについてはわからないそうです。しかし、BIND10の開発にも関わっている人が所属するJPRSの人が来ていたので、支障はなかったです。鈴木さんが BIND の欠陥としてあげたのは、キャッシュサーバとコンテンツサーバを同一マシンで運用することが簡単にできてしまうことに尽きると思います。そこから派生して、オープンDNS、キャッシュの毒入れ問題に関する誤解(実は問題提起した Kaminsky も誤解していた!)など、濃い話題が満載でした。ちなみに今日、「dig @ns01.mhlw.go.jp auction.yahoo.co.jp +rec」を実行したら、面白い結果が得られました。なお、昨日の時点では「dig @ns01.mhlw.go.jp www.2ch.net +rec」でも面白い結果が得られることを実演していましたが、今日はキャッシュの寿命が尽きたのか、「dig @ns01.mhlw.go.jp www.ntt.co.jp +rec」のような結果しか得られませんでした。本まる写し、Webの情報まる写しでやるとどうなるかがよくわかると思いますよ。ちなみに BIND の代替ツールとしては djbdns や nsd/unbound と言ったツールがありますので、一度試してみるといいかもしれませんよ。当初はこの時間、jus研究会名古屋大会「JUNET開始から25年経って思うこと~エンジニア復権とメディアデザイン~」 というのを聴講するつもりでしたが、あっちに変えてよかったです。



まあ、前置きが長くなってしまいましたが、今日はちゃんと新作ヤッターマンの録画ができましたのできちんと感想を述べることができます。ちなみに先週失敗したのは Friio を動かしているマシンの負荷が重くなり、選局がうまくいかなかったことが原因です。今回は DVD レコーダも併用したのですが、併用しなくても大丈夫でした。そこまでして録画した番組でしたが…見る必要はなかったようですね。まあお話自体が酷かったし、鉄道に関する考証が本当に滅茶苦茶です。この番組を作った人は先ごろ廃止されたブルートレインのはやぶさ・富士のヘッドマークがなぜ二分割されているのかも理解していないようですし、オリオン座の三つ星の配置も理解できていないようですね。というか、北斗星やカシオペアがあるだろう、と思いました。この時点で今回もダメだなあと思ったら、案の定でした。とりあえず、鉄道関係に絞って書くと、鉄道マニアの少年が機関車の運転席のマイクで車内アナウンスをしたり、同じく鉄道マニアのボヤッキーが「転車台」を「回転台」と言ったり、昨日まで走っていた列車が廃止された翌日にもう展示されていたり、展示場所と一般の鉄道路線がレールで直結されていたりと鉄道ファンが激怒しそうな内容でした。これなら「鉄子の旅」の方がはるかに良かったですよ。「誰だ、脚本を書いたのは?」と思ったら高橋ナツコでした。納得です。ちなみに私は日本全国の鉄道路線を完乗しました。他にも高々1000円程度しかとっていないインチキ商売でドロンジョが札束風呂をつくって入っていましたが、1000円ぽっちでこれだけ儲かるとは到底思えません。10万円にしなさい、10万円に。新作ヤッターマンのスタッフは、視聴者を馬鹿にしているのではないかね? こんなものでスポンサー(スポンサーの収入はもちろん我々が買い物をして提供している :-( )からお金をもらって制作したと胸をはれるのかね? これだったら、中延駅前で「今日も暑いねえ。なんか飲む?」と言った生稲晃子の親父ギャグの方が数段マシです。ちなみに私は「笑点Jr.」の収録で林家木久蔵がスーダンにひっかけて「数段マシ」と言うのを見越して先に言ってやったら、木久蔵はこちらを見て「なんで言うの?」と言いました。しかし、放送ではカットされてしまいました。



兄さん はなんて書いているのかなあ、と思ってみたら、こう書いていました



新ヤッターマンは、アホーナタロウのごとく1つのつまらナいネタにこだわる単調ナ展開。ていうか、鉄道のコトをろくに知らナいみたいだし、調べてもいナい。オチさえナくて、視聴者は30分間無駄に過ごしてまる損。ていうか、何で途中下車の旅にしナかったんだろ。



ま、そう言いたくなる理由はよくわかりましたよ。もっとも私はもっと前からアホータロウの考え方と新作ヤッターマンの作りは似ていると思っていましたけどね。アホーも有権者の方なんか見てなくて、上から目線でふんぞり返っていますからね。こんな連中を支持しちゃいけません。


本当、最近は視聴者をなめているとしか思えない番組が増えました。新作ヤッターマン、連続テレビ小説「瞳」、連続テレビ小説「つばさ」など。「つばさ」なんて脚本家に「お前、川越や長瀞へ行ったことがあるの?」と訊きたくなるような出来です。こんな番組を支持する連中は面白い番組を見たことがないのでしょう。先週来月の番組が載った情報誌が発売され、新作ヤッターマンが来月いっぱいで終わることが判明しました。これにより、新作ヤッターマンの似非ファンはヒートアップしています。中には番組の公式掲示板に終了しないでと言う書き込みをした人もいるとか。こんなつまらない番組、延長する必要があるとは私は思えません。こんな番組を許すから、日本のテレビは見るものがなくなるのです。教養も知識も感性もナく、洒落もわからナい奴等が番組をつくっていること自体間違いなんですけどね。そんな連中の跳梁跋扈を許す馬鹿なファンも悪いですよね。ホント、80年代に芦田豊雄が危惧したとおりになっていますね。



(2009年8月23日21:52追記)

ところでタイムボカンシリーズ上映会の司会をするという佐助氏 はどう書いているのかと思ってみてみれば、いやあ、酷いものです。「今週は文句なしの最高の回でした。」と書いています 。あの駄作が「文句なしの最高の回」ですか。溜息が出ますね。この方とは意見が一致しそうもありません。そして予想通り、ゼンダマンのことを書いています。ただ残念ながら詰めが甘く、ヤッターワンにヤッターマンが捕まって乗っている理由についてまで言及していません。なぜヤッターマンはヤッターワンに捕まって乗るのか。それは笹川ひろしさんが、鉄道員が機関車を機回しする時に捕まっているのを見て思いついたからです。上映会の司会をするなら、その情報も仕入れた方がいいですよ。もっとも、上映会では旧作ヤッターマンを上映しないそうですがね。



ところで今、NHK総合で放送している衆院選特集「“政権選択”政策を問う」を見ていますが、一生懸命自公両党を持ち上げ、他党から「荒井さん、それは違うよ。」とさんざん言われている荒井広幸幹事長のように、トホホな臭いが佐助氏の論調からは見え隠れします。ちなみに昔荒井が所属していた新党日本の田中康夫代表はなぜか荒井のトホホな意見には反応していません。それにしても自公は本当に人材がいないんですね。都議選敗戦の責任をとって党東京都支部連合会の会長職を辞任表明した石原伸晃がしゃしゃり出て頓珍漢なことを喋っていますからね。この程度の男が前の総裁選でアホータロウと争ったのですから、本当に今の自民党は人材不足です。そういえば、こないだの都議選で、千代田区の九段界隈では民主党候補の姿を何度も見かけましたが、後援会組織にあぐらを書いたのか、自民党候補の姿は一度も見かけませんでした。これでは落選するのも無理はないでしょう。今の自民党には謙虚さと言うものが感じられません。おそらく、なぜ選挙に負け続けているのかも理解できていないのでしょう。だからアホータロウのように、民主党の悪口ばかりいいまくればそれでいいと思う人ばかりなのでしょう。


(2009年8月23日23:06追記)

ところで、さきほど今日 Friio で録画した熱中時代を編集していたら、新作ヤッターマンが10月から日テレプラスで放送されることがわかりました。2ちゃんねるは全く読んでいないのですが、佐助氏のサイトにある掲示板で誰も指摘していないようです。CSの番組を見ている人は少ないようですな。まあ、新作ヤッターマンの前番組だった結果師も放送していましたから、その流れで放送するのでしょう。

こないだは英単語をローマ字読みするアルス族の話を書きましたが、今度は冗長なコードを書く人達のことを書きます。これも複数の会社で見かけた病気です。



これは友人から聞いた話です。つい最近、ある会社で事故が起きました。ログ(プログラムの出力の記録など)を調べていて起きた事故です。ログのファイルは末尾が .log という拡張子がついています。そのログから再起動(reboot)している個所を見つけ出そうとして、次のコマンドを打とうとしたそうです。

cat *.log | grep reboot …(1)

左の cat というのはファイルの中身をそのまま出力する命令で、真ん中の | はパイプと言って、左側に書かれたコマンドからの出力を右側のコマンドに渡してやることを指定します。右側の grep というのは入力された物から指定されたパターンを拾い出すコマンドで、grep reboot と打つことによって、rebootが入っている個所を拾い出すことができます。つまり、上のコマンドはログから reboot している個所を拾い出すためのコマンドと言うことになります。



ところが実際に打ちこまれたのは次のコマンドです。

cat *.log | reboot …(2)

実は reboot というのは再起動するためのコマンドで、入力の中身は関係なしに、再起動してしまいます。本当は再起動する箇所を見つけ出しったかったのに、再起動してしまったのです。



ところで、(1)のコードは冗長な表現であることに気づかれたでしょうか。実は grep コマンドは入力を読み込むファイルを指定することができます。わざわざ cat コマンドを使わなくても、こう書けるのです。

grep reboot *.log …(3)

(1) ではコマンドが2つも起動されますが、(3)ではコマンドが1つだけで済みます。実はコマンドを1つ起動するたびにメモリなどが消費されますので、(3)の表現を使うことにより、メモリも節約できます。たかがコマンド1つと侮ってはいけません。



この grep 病、かなり蔓延しています。この間、こんなコードを見かけました。fooを含むディレクトリを見つけようとして、次のコマンドを実行しているのです。

ls | grep foo …(4)

これはおかしいのではないかと思って手順書を作った人に訊いてみたら、その人は「lsコマンドだけではディレクトリの中身まで見えてしまうではないか」と言い、さらに反論しようとすると「これはレビューが終わった手順書だ。間違いだと思うのなら、あなたがレビューしたらいいのではないか。」と逆切れしてしまいました。いやはや、困りました。ちなみに「fooを含むディレクトリをみつける」のなら、実は次のコマンドだけで事足ります。

ls -ld *foo* …(5)

最近の若い人は UNIX コマンドを断片的にしか知らないようですし、自分でマニュアルを見たりすることもせずに、ただ手順書通りにやればいいと思っているようなのです。確かに手順書の手順から外れることはエラーの元になるのですが、でも明らかに冗長な手順を放置したままにしてよいわけでもありません。作業をするなら、もう少し頭を使うべきではないかと私は思います。