昨日は名古屋まで行ってきてオープンソースカンファレンスの講演を聴講しました。聴講したのは「オープンソースライセンスと日本の法の精神」、「やればできる! OSSで中小企業のIT化!」、「BINDを捨てよう」の3本です。どれもそれなりに面白かったですね。一番最初のは技術的な話ではなくて法哲学の話。八田亜矢子は文系の問題で間違えると「私、理系ですから。」とほざいて言い訳しますが、こんなことを言っては暮らしていけないなあ、と改めて思いました。その後、そろそろ危なくなってきた名鉄広見線に乗りに行った後(余談ですが、聴講前には同じく危ない名鉄蒲郡線に乗車)、「やればできる! OSSで中小企業のIT化!」というのを聞いたのですが、これは大坂のおっちゃんが中小企業でIT化を進めた体験談を講談調で述べたものです。この人はIT担当者になるまでコンピュータのことを全く知らなかったのですが、会社の命令でいろいろやったそうです。その命令と言うのが、サーバ立てろ、ホームページを作れ、電子商取引を始めろ、という無理難題で、さらに10万円くらいの「低予算でやれ」という条件までつく始末。これを、オープンソースならただやん、と考え、さらに本まる写しで対処したというのでした。「いいのか、そんなノリで?」と思ったら、案の定、そのノリではまった話もしていました。最後の「BINDを捨てよう」というのはなかなか挑戦的な話ですが、講師の鈴木常彦さんの意図は BIND の否定というわけではなくて(本当か?)、あくまでも DNS の諸問題を扱うのが本題です。もっとも鈴木さんは既に BIND を使っていないので、最新版のBINDについてはわからないそうです。しかし、BIND10の開発にも関わっている人が所属するJPRSの人が来ていたので、支障はなかったです。鈴木さんが BIND の欠陥としてあげたのは、キャッシュサーバとコンテンツサーバを同一マシンで運用することが簡単にできてしまうことに尽きると思います。そこから派生して、オープンDNS、キャッシュの毒入れ問題に関する誤解(実は問題提起した Kaminsky も誤解していた!)など、濃い話題が満載でした。ちなみに今日、「dig @ns01.mhlw.go.jp auction.yahoo.co.jp +rec」を実行したら、面白い結果が得られました。なお、昨日の時点では「dig @ns01.mhlw.go.jp www.2ch.net +rec」でも面白い結果が得られることを実演していましたが、今日はキャッシュの寿命が尽きたのか、「dig @ns01.mhlw.go.jp www.ntt.co.jp +rec」のような結果しか得られませんでした。本まる写し、Webの情報まる写しでやるとどうなるかがよくわかると思いますよ。ちなみに BIND の代替ツールとしては djbdns や nsd/unbound と言ったツールがありますので、一度試してみるといいかもしれませんよ。当初はこの時間、jus研究会名古屋大会「JUNET開始から25年経って思うこと~エンジニア復権とメディアデザイン~」 というのを聴講するつもりでしたが、あっちに変えてよかったです。
まあ、前置きが長くなってしまいましたが、今日はちゃんと新作ヤッターマンの録画ができましたのできちんと感想を述べることができます。ちなみに先週失敗したのは Friio を動かしているマシンの負荷が重くなり、選局がうまくいかなかったことが原因です。今回は DVD レコーダも併用したのですが、併用しなくても大丈夫でした。そこまでして録画した番組でしたが…見る必要はなかったようですね。まあお話自体が酷かったし、鉄道に関する考証が本当に滅茶苦茶です。この番組を作った人は先ごろ廃止されたブルートレインのはやぶさ・富士のヘッドマークがなぜ二分割されているのかも理解していないようですし、オリオン座の三つ星の配置も理解できていないようですね。というか、北斗星やカシオペアがあるだろう、と思いました。この時点で今回もダメだなあと思ったら、案の定でした。とりあえず、鉄道関係に絞って書くと、鉄道マニアの少年が機関車の運転席のマイクで車内アナウンスをしたり、同じく鉄道マニアのボヤッキーが「転車台」を「回転台」と言ったり、昨日まで走っていた列車が廃止された翌日にもう展示されていたり、展示場所と一般の鉄道路線がレールで直結されていたりと鉄道ファンが激怒しそうな内容でした。これなら「鉄子の旅」の方がはるかに良かったですよ。「誰だ、脚本を書いたのは?」と思ったら高橋ナツコでした。納得です。ちなみに私は日本全国の鉄道路線を完乗しました。他にも高々1000円程度しかとっていないインチキ商売でドロンジョが札束風呂をつくって入っていましたが、1000円ぽっちでこれだけ儲かるとは到底思えません。10万円にしなさい、10万円に。新作ヤッターマンのスタッフは、視聴者を馬鹿にしているのではないかね? こんなものでスポンサー(スポンサーの収入はもちろん我々が買い物をして提供している :-( )からお金をもらって制作したと胸をはれるのかね? これだったら、中延駅前で「今日も暑いねえ。なんか飲む?」と言った生稲晃子の親父ギャグの方が数段マシです。ちなみに私は「笑点Jr.」の収録で林家木久蔵がスーダンにひっかけて「数段マシ」と言うのを見越して先に言ってやったら、木久蔵はこちらを見て「なんで言うの?」と言いました。しかし、放送ではカットされてしまいました。
兄さん はなんて書いているのかなあ、と思ってみたら、こう書いていました 。
新ヤッターマンは、アホーナタロウのごとく1つのつまらナいネタにこだわる単調ナ展開。ていうか、鉄道のコトをろくに知らナいみたいだし、調べてもいナい。オチさえナくて、視聴者は30分間無駄に過ごしてまる損。ていうか、何で途中下車の旅にしナかったんだろ。
ま、そう言いたくなる理由はよくわかりましたよ。もっとも私はもっと前からアホータロウの考え方と新作ヤッターマンの作りは似ていると思っていましたけどね。アホーも有権者の方なんか見てなくて、上から目線でふんぞり返っていますからね。こんな連中を支持しちゃいけません。
本当、最近は視聴者をなめているとしか思えない番組が増えました。新作ヤッターマン、連続テレビ小説「瞳」、連続テレビ小説「つばさ」など。「つばさ」なんて脚本家に「お前、川越や長瀞へ行ったことがあるの?」と訊きたくなるような出来です。こんな番組を支持する連中は面白い番組を見たことがないのでしょう。先週来月の番組が載った情報誌が発売され、新作ヤッターマンが来月いっぱいで終わることが判明しました。これにより、新作ヤッターマンの似非ファンはヒートアップしています。中には番組の公式掲示板に終了しないでと言う書き込みをした人もいるとか。こんなつまらない番組、延長する必要があるとは私は思えません。こんな番組を許すから、日本のテレビは見るものがなくなるのです。教養も知識も感性もナく、洒落もわからナい奴等が番組をつくっていること自体間違いなんですけどね。そんな連中の跳梁跋扈を許す馬鹿なファンも悪いですよね。ホント、80年代に芦田豊雄が危惧したとおりになっていますね。
(2009年8月23日21:52追記)
ところでタイムボカンシリーズ上映会の司会をするという佐助氏 はどう書いているのかと思ってみてみれば、いやあ、酷いものです。「今週は文句なしの最高の回でした。」と書いています 。あの駄作が「文句なしの最高の回」ですか。溜息が出ますね。この方とは意見が一致しそうもありません。そして予想通り、ゼンダマンのことを書いています。ただ残念ながら詰めが甘く、ヤッターワンにヤッターマンが捕まって乗っている理由についてまで言及していません。なぜヤッターマンはヤッターワンに捕まって乗るのか。それは笹川ひろしさんが、鉄道員が機関車を機回しする時に捕まっているのを見て思いついたからです。上映会の司会をするなら、その情報も仕入れた方がいいですよ。もっとも、上映会では旧作ヤッターマンを上映しないそうですがね。
ところで今、NHK総合で放送している衆院選特集「“政権選択”政策を問う」を見ていますが、一生懸命自公両党を持ち上げ、他党から「荒井さん、それは違うよ。」とさんざん言われている荒井広幸幹事長のように、トホホな臭いが佐助氏の論調からは見え隠れします。ちなみに昔荒井が所属していた新党日本の田中康夫代表はなぜか荒井のトホホな意見には反応していません。それにしても自公は本当に人材がいないんですね。都議選敗戦の責任をとって党東京都支部連合会の会長職を辞任表明した石原伸晃がしゃしゃり出て頓珍漢なことを喋っていますからね。この程度の男が前の総裁選でアホータロウと争ったのですから、本当に今の自民党は人材不足です。そういえば、こないだの都議選で、千代田区の九段界隈では民主党候補の姿を何度も見かけましたが、後援会組織にあぐらを書いたのか、自民党候補の姿は一度も見かけませんでした。これでは落選するのも無理はないでしょう。今の自民党には謙虚さと言うものが感じられません。おそらく、なぜ選挙に負け続けているのかも理解できていないのでしょう。だからアホータロウのように、民主党の悪口ばかりいいまくればそれでいいと思う人ばかりなのでしょう。
(2009年8月23日23:06追記)
ところで、さきほど今日 Friio で録画した熱中時代を編集していたら、新作ヤッターマンが10月から日テレプラスで放送されることがわかりました。2ちゃんねるは全く読んでいないのですが、佐助氏のサイトにある掲示板で誰も指摘していないようです。CSの番組を見ている人は少ないようですな。まあ、新作ヤッターマンの前番組だった結果師も放送していましたから、その流れで放送するのでしょう。