こないだ重要なことを書き忘れていました。これは新作ヤッターマンのスタッフが如何に品性下劣であるかをよく表した出来事だと思います。そしてこんなものを「文句なしの最高の回」と書いた佐助氏の感性の酷さも物語っていると思います。
実はコクピットメカの雌豚が次のセリフをしゃべったのです。
お腹の中にはあなたの子が…
旧作ヤッターマンも実写映画もこんな最低で品性下劣な下ネタはありませんでした。もちろん、ドロンジョ様がヌードになったり、ボヤッキーがドロンジョ様の乳首をポチっとなとしたりするなどのお色気ネタが旧作にはありましたし、実写映画にはボヤッキーが女子高生の群れの中に入っているという、江戸川乱歩が書いた「影男」を思わせるシーンもありました。でも、あくまでもこれらはお色気ネタなのです。露骨にセックスを連想させるようなシーンは旧作にも実写映画にもありませんでした。「8時だョ!全員集合」にもカトチャンが「ちょっとだけよ、あんたも好きねえ。」というストリップショーを連想させるギャグがありましたが、露骨にセックスを想像させるギャグはありませんでした。
しかし、この「お腹の中にはあなたの子が…」というのは違います。明らかにセックスを連想させるシーンです。こんなものが子供向けとされる新作ヤッターマンに挿入されているのです。いったい、子供が見たら何と思うのでしょうか。当然意味がわからず、親に「これ、どういうこと?」と訊くでしょう。そうしたら、親は子供に何と答えてあげたらいいのでしょうか? いったい、このアニメはどういった年齢の人に向けて作られているのでしょうか?
新作ヤッターマンを応援する似非ファンに欠けているのは、そういう社会的常識なのです。20年以上前に芦田豊雄が嘆いた状況は解消されるどころか、ここまで酷くなってしまいました。GREEで新作ヤッターマンを受け入れろと言ってきた30代後半のおばさんは、この状況についてどう思っているのか、ぜひ建設的な意見を伺いたいものです。もっとも、ネチネチと独りよがりな意見を並べて絡み続けるだけだと思いますけどね。新作ヤッターマンのファンは、このアニメが移動したせいで「所さんの目がテン」が関東地方では土曜の夕方に飛ばされたという大迷惑をかけたことをすっかり忘れているようですが、新作ヤッターマンのスタッフは目がテンのスタッフに、時間帯を移動させておいてこんな最低な番組を作ったことを謝るべきでしょう。また、そのことを新作ヤッターマンの似非ファンも肝に銘じるべきだと思います。