こんばんは。
セールスプロデューサー
坂田ひろこです。
覚えてもらう時にこそ「役に立つ」
前回は、
仕事で大切な思考法として
「人の役に立つ」という観点とは?
というお話をしました。
前回の話はこちらです。
人の役に立つためには、
具体的に
どのようなアクションを
していけばいいのか。
このあたりを解説します。
私は、
異業種交流会やセミナーに
リアルで
参加することがありますが、
ここから
ご縁が生まれることは
多々あります。
そんな場面でこそ、
“相手に覚えていただく”
というのが
1つのアピールポイントです。

相手がお客様になることもあれば、
相手のお客様が自分のターゲットに
なることもあります。
例えば、
自己紹介するとき、
名刺に
「絶対話しかけてもらえる一言」
のようなものを入れて、
そこから会話を
スタートさせるのが一般的ですが。
「私のクライアントに
あなたのクライアントに
なる方がいるかもしれません。
どういった方が
お客様ですか?」
などのように聞くと、
相手が
自分を「役に立つ人」と
認識してもらえて、
覚えてもらえる
きっかけになります。
言葉で語るよりも、
耳を傾けること
覚えてもらうことと同時に、
相手の言葉に
耳を傾けましょう。
ただ名刺を配って
お話しするよりも、
多くの言葉を語り、
売り込んだりすることよりも
“相手にとって役に立つこと”
を聞く方が、
はるかに効果的な
マーケティングになります。
名刺交換一つとっても、
相手にとって、
プラスになることは何なのか。
相手にとって、
ためになることは何なのか。
これらを考えながら、
相手の言葉を
聞いてみましょう。
“人の役に立つか”を常に問い続けよう
相手の言葉を聞いていても、
どうしても独りよがりに
なってしまう時があると思います。
だからこそ、
常に自分に
問い続けることが大事です。
本当にこのやり方は
人の役に立つのか。
人の役に立つことなしに、
自分が好きだから
という理由だけでやると、
「あなたは好きですよね。
でも私はそうじゃないんです」と
お客様と
すれ違ってしまうことにも
なりかねません。
「人の役に立つか」
という観点を大切にして、
常に問いかけていく
そのために
どんな声かけができるか、
どういうPRができるか。
そのために
言わないといけないことも
あるはずです。
どうすればいいのか、
考えていくことが必要です。
具体的な方法を
試すことも大事ですが、
常に自分に問いかけて見直す
ということも忘れないでくださいね。



