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皆さん! 毎日 野菜を食べていますか? 日本国では成人1人が1日に必要な野菜の摂取量を350gと決めています。
簡単に考えて 片手1杯に載る野菜の量が100g程 両手で150g 茹でたり、炒めたり、煮たり、サラダやスープ、汁物でと
頑張れば不可能な数字でもないようですね! でも、欠食せず、必要量を3食に分けてまんべんなくコーヒー受け皿程を5~6皿を食べ続ける事が大事です。野菜を上手に栽培したり購入して保存し 飽きないよう季節感を出しつつメニューをこなし頑張らなければなりません。
 そこで、野菜色々ランキング調べてみました。 まずは、世界で一番食べられている野菜は“トマト”との事。 
日本では2013年度の総合ランキング1位「キャベツ」、2位「玉ねぎ」、3位「白菜」、4位「トマト」、5位「じゃがいも」と「大根」。ちなみに男性の好きな野菜ランキング 1キャベツ 2ジャガイモ  3タマネギ 4トマト 5大根 
そして女性が好きなランキングは1トマト 2ジャガイモ 2カボチャ4キャベツとタマネギ
子供の好きな野菜は1とうもろこし2じゃがいも3えだまめ4さつまいも5きゅうり  残念ながらキャベツは入っていませんが
2013年の、日本の家庭がもっとも食べた野菜は「キャベツ」という調査結果になります。
実は、2012年のすこやかレシピで 栄養や効能について記載させていただきましたが 日本のキャベツには収穫時期が一年に3シーズンあり全国各地に産地があり 切れることなく収穫され スーパーの野菜売り場では目玉商品として扱われることが多い。だから年間購入の多い野菜NO1なのでしょう。
そして 含まれる栄養素はビタミンCが滅茶多く、ビタミンUも豊富ビタミンA、B1、B2、C、E、K、ナイアシンなど、ほとんどのビタミン類のほか、ミネラル分も多く、カルシウム、リン、鉄、カリウム、マグネシウムなどが多く含まれていて ダイエットに良し
老化やガンなどの生活習慣病を防ぎ 整腸作用大で美容効果にストレス緩和うれしい限りのキャベツの効能です。
また、キャベツは和食・洋食・中華、どんな料理にも使われ あらゆる調理法と調味料にもよくあいます。丸ごと買っても保存もききます。長寿県長野はキャベツ消費量が1位なのだそうです。私たちも元気で長生きできるよう頑張りましょう!
毎日のキャベツメニューにぜひ今回の2品 お試しください。

◎キャベツたっぷり とん平焼き (今回は一枚分で2人分)
キャベツ100g
豚バラ 50g→1cmざく切り
天かす 大s2(10g)
卵 2個
Ⓐ(片栗粉大s1/2 牛乳又は水大s2 塩、こしょう少々 )
好みピザチーズ 青ネギ細切り 花かつお 青のり
Ⓑ マヨネーズ お好み焼きソース

①キャベツを4cm×1cmの短冊切りにし軽く塩胡椒をかけて置く。
②フライパンを熱しサラダ油を大s1/2ほど入れ豚バラを入れて炒め、
次にキャベツを徐々入れてしんなりするまで炒める。天かすも加える。
③Ⓐを合わせて混ぜてから、卵を加えてしっかりほぐす。
④フライパンを火にかけ油大s1/2入れてなじませ ③を流し入れ、オムレツ仕様で半熟にし、
②をのせてチーズを入れるならここで散らし左右を折るように包む。
④皿にひっくり返して取り出し、半分に切って1人ずつの皿に盛りⒷと青ネギ花かつおを飾る。
一口メモ
豪華な柔らかお好み焼き風オムレツと思ってください。卵に片栗粉等を入れることでボリューム感がでて破れにくくなります。キャベツは塩胡椒してから炒めると早く上手に炒められます。
きっと 子供にもお父さんにも美味しいと言ってもらえますよ~

◎キャベツのお豆腐サラダ

キャベツ 300gほど
絹豆腐  1丁
人参、30g → 細切り
天かす 白ゴマ 各適量
Ⓐ( ごま油大s2 あら摺り白ゴマ大s1 黒胡椒 ) Ⓑ 塩、砂糖各適量
Ⓒ 糸状にマヨネーズ 好みの量 

①キャベツは細切りにし軽く水洗いしてボールに入れ 塩1%(小s2/3)程をからませ柔らかくなるまで置く。
②絹豆腐とⒶを別のボールに合わせ泡だて器などでしっかりかき混ぜてつぶし滑らかにする。
③人参はさっと茹でる。
④キャベツが柔らかくなれば水気をしっかり絞って③と共に②の豆腐ソースで和えⒷで味を調節する。
⑤こんもりとお皿に盛りⒸをかけて天かすとひねり白ごまを散らす。

一口メモ
春の柔らかいキャベツは生で塩、 冬の固めのキャベツはさっと湯をかけて和えると食べやすい
です。豆腐に混ぜるのでなくマヨネーズを糸状にかけることで盛り付けてからも水気が出ず作りきが可能です。病み付きになる組み合わせお試しください。


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今は 一年中出回っている大根ですが一番美味しくて みずみずしい栄養価たっぷりなのは冬!冬野菜の代表格です。冬メニューのおでんで一番人気も大根です。今回は冬の大根だから美味しい、そして味も栄養面でも相性が良い豚肉と作るヒロコで人気の2品をご紹介するのですが…
何故か 夏の大根では物足りなく感じます。何故なら 大根はもともと冬の野菜なのです。大根は95%以上が水分で、寒くなると凍りやすくなります。凍ってしまうと大根自身がダメになってしまうので、凍らないように糖分をため込む性質があるそうで 冬の大根は、気温が低く霜が当たれば当たる程 甘味がどんどん増して行き、甘くてみずみずしくなり糖度を増して けなげに次世代の種を守って歴史を作ってきたことになります。そして 夏の大根は水分が多いため雑菌や虫の被害を受けて腐らないよう殺菌効果のある辛みを持つようになって現代のようにややピリ辛でサラダ向きの夏大根になったそうです。
また、大根は下の先っほの生長が盛んで、活発に細胞分裂を行い成長し続けるため生長点に害虫を寄せつけないよう辛みが増したためと考えられ上の方が甘く、下に行くほど辛みが強いそうです。だから私達使用者は調理方法に応じて、大根の使う部位を選び、葉に近い首の部分は甘みが強くやや固めなので、おろしやサラダに!また、柔らかい中央部分はおでんや風呂吹きなどの煮物やあらゆるメインメニューに使いこなし、先端部分は辛さを活かして、薬味的に使うと良いでしょう。
昔、明治後期の日本人は現在の3倍の量の大根を食べていたと記録されています。当時薬が少なく栄養、効能の高い大根が重要視され“食べる万能薬、大根は捨てることなく食い尽くす”証しなのだそうです。大根には、天然の消化剤といわれる酵素のジアスターゼやアミラーゼが豊富で疲れた胃腸の働きを助け、食欲不振を改善します。大根の辛味成分アリル化合物には、炎症を鎮め、せきを止め、さらに殺菌の働きや抗がん作用があります。そして ビタミンCは、皮膚の健康を維持する働きや抗酸化作用があり、シミやシワの予防、肌にハリを与える栄養素としてしられています。などなど…葉っぱや干し大根も限りなく栄養が高く…もっともっと冬の大根に感謝して大いに大根を食べつくせるよう頑張りましょう。

◎豚しゃぶ大根
大根500g→7mm厚さに切る。
豚しゃぶ肉200g→茹でて水に取る  
人参適量→梅型にうす切り
薬味 (大根おろし200g、輪切り青ネギ1本分、柚子皮細切り少々、あれば韓国唐辛子少々) ポン酢1/2cupほど
①500g程の大根は7㎜厚さのいちょう切りや半月切りにする。
②残りの200gの大根はすり卸しておく。
③やや多めの沸騰した湯で豚肉をほぐしつつ茹でて水に取り 残りの湯で①の大根を軟らかくなるまで茹で茹で汁に浸けたまま冷ます。
④冷めた大根を皿に盛り 豚肉を2㎝位にちぎってのせ 薬味の大根おろしを汁ごとかける。
残りの薬味と人参を散らしポン酢をかけてしばらく置いて味をなじませてからいただく。
一口メモ
煮物に匹敵するぐらい美味しくて好評メニューです。
肉の旨みの残った湯で大根を茹でたり 熱い内に茹でた大根を取り出すと水分が抜けてしまいます。ポン酢をかけて少し置いた方が大根が美味です。 冬の大根ならではの一品お試しください

◎肉まき大根ステーキ
大根 400g~500g 
豚バラしゃぶしゃぶ用又は薄切り 200g~
付け合せのキャベツせん切りや水菜 レタスなど適量
片栗粉 白ゴマ 
Ⓐ(砂糖大s1強 みりん,酒各大s2 濃口大s3 卸しニンニク,生姜各少々 )

①大根は皮をむき1cm厚さの輪切り8枚とってヒタヒタの水と共に圧力鍋に入れ蓋をし火にかける。沸騰後弱火で1分茹で火を止めて冷めるまでおく。→好みに茹でる→水にとる
②冷めた大根の水けをふき取り豚肉を全体を包むように巻く。
③②に片栗粉を薄くつけて温めたフライパンに少量油をなじませ並べて蓋をしてじっくり両面焼く。
①    余分な油を捨てⒶを合せて入れ返しながら全体に照りよくからませて仕上げる。
一口メモ
分厚い大根は圧力鍋で茹でると短時間でとても柔らかくなるのですが普通のお鍋でゆっくり10~15分茹でてもいいです。豚肉はバラ肉が巻きやすいので前もってばら肉のしゃぶしゃぶ用を予約して購入されると良いでしょう。ヒロコは200gを5パックまとめて注文し冷凍 自然解凍であれこれ利用しています。
また、今回はコチュジャンをみりんで溶いて糸状にかけてます。

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鉄分不足は「貧血」が常識ですが最近 睡眠障害、うつ、疲労感、肌荒れ、などの症状の原因になる事が解ってきました。
通常成人の体内には3~4gの鉄分が含まれます。その内の60~70%が血液に含まれ、機能鉄と呼ばれ、酸素を全身に運搬する役割をしています。残りはいつでも不足を補えるよう肝臓などに貯蔵されます。
鉄分が不足してくると酸素が充分に運ばれず身体の働きのあっちこっちがおかしくなります。目まいや息切れ、疲労感や脱力感、何をするにも疲れやすく面倒そして忘れっぽく、美白しているのに何だか顔色がくすみがち…
特に女性は生理により欠乏しやしく、急成長期の子供も不足しやすいです。
歯ぐきの出血や痔なども血液を失いやすいそうです。
もともと鉄分は吸水率が悪く、不足しやすいミネラルですが、ビタミンC(ブロッコリーなどの緑黄色野菜やレモンなどフルーツ)を共に摂ると働きがよくなり、動物性蛋白質(肉や卵・牛乳)と組み合わせると吸収率がよくなります。そして酢や梅干し、香辛料などを上手に取り入れ、胃酸分泌を高めて鉄分の吸収率を高めると良いそうです。 又、コーヒー、緑茶、紅茶などは鉄分の吸収を妨げると言われます。
多飲は要注意です。
鉄の一日の所要量、男性10mg、女性12mgとされ、鉄を多く含む食品 あさり(水煮缶)、レバー、ひじき、大豆、小魚など動物性、植物性色々あります。
季節の食材で三度の食事を野菜、肉、魚、乾物とバランスよく食べるとある程度は摂取出来ると言われます。
鉄分をしっかり補って、貧血解消、酸素を体中に行き渡らせば、体も元気に、そして酸素が活発に働き元気で、燃焼系の体になってダイエットに効果ありです。

◎ブロッコリーメンチカツ
ブロッコリー 大1/2個 →小房に分ける。軸はせん切り
玉ネギ 小1/2個 →みじん切り
牛ミンチ 250g

Ⓐ小麦粉大s3~4 →(卵1個、塩小s1/3、こしょう ナツメグ )
Ⓑ(卵1/2個 小麦粉1/2cup 牛乳1/2cup)→ パン粉 →揚げ油
Ⓒ(ケチャップ大s4 みりん大s2 濃口大s1 ソース大s1 )→火と煮立ち
あればパセリなど
①フライパンに油を入れ玉ネギを炒め、ブロッコリーも入れて彩りよく炒める。
②①が冷めたらⒶの小麦粉を全体にからませ、ボールにミンチとⒶの残りを入れよく練り
15~16個のナゲット型にする。
③Ⓑを良く混ぜて衣を作りからませてパン粉をつける。
④③をしばらく置いてから180℃油でじっくり揚げる。Ⓒのソースを下に敷いて盛り付ける。

一口メモ
牛肉の鉄分とブロッコリーのビタミンを合わせてとることが効果的!そして美味!ボリュームアップでヘルシーですよ。



◎さんまの南蛮漬け
生サンマ 2~3尾
 玉ネギ  1/2個
 人参   40g               
 パプリカ 赤・黄  各少々               
 青とう   8本  ほど
Ⓐ(みりん大s2  淡口大s2  酢大s4  水大s8(120cc) 花かつお )
Ⓑ 塩・こしょう・酒、各適量 
Ⓒ(小麦粉 ・片栗粉各大s2~3) → 揚げ油
Ⓓ みょうが 新生姜 青しそ  柚子  赤唐辛子 青ネギ等 薬味いろいろ

①生サンマは三枚に卸し片身を4~5切れに切ってⒷで下味をつける。
②Ⓐを鍋に合わせてひと煮立ちさせ 漬け汁を作っておく。
③①にⒸをまぶし フライパンにやや多めの油を入れ 焼き揚げにするか 180℃揚げ油で揚げ
熱々を②に漬ける。
④玉ねぎは細切りにし水で軽く洗い 人参パプリカの細切りと共に③に加えて味をなじませる。
⑤青とうも火を通してⒹの薬味と共にプラスして盛り付ける。


一口メモ
季節のサンマを利用しましたが鯖や鮭など色々で作れます。身近な薬味をプラスすると食欲も増します。
まとめ作りしてお弁当などにもご利用ください。



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昔、鶏肉と言えばほとんど鶏もも肉が空揚げや焼いたり煮たりと調理されてきました。
鶏胸肉はうまみが少なく脂もないのでパサパサしてお値段ももも肉の半額ほど…
それが近年 お安くて 低カロリー どんな味付けにも対応できてしまうと鶏胸肉の大人気!大ブーム!と…  今、雑誌のレシピに鶏胸肉がないと売れないとか TVも鶏胸メニューだと視聴率アップとか聞きます。ヒロコクッキングでもほぼ同様!のようです。ひそかにあれこれと安くて
美味しいメニュー開発に努めておりました。
そして なんと 鶏胸は 安いだけでなかった!!… 最近TVなどで 鶏胸肉には疲労回復効果があるイミダペプチドが含まれていると…しかも鶏胸肉だけに含まれる成分なのだと発表されちゃいました。
もともと 動物性たんぱく質は人間には不可欠な栄養素で、血液や皮膚などの構成成分ともなっていて「冷え性」や「怪我の修復」などにも効果があるといわれています。牛肉や豚肉にも含まれていますが、同量の脂肪分が含まれているのも事実。それに比べて肉と脂肪が分離されている鶏肉は、脂を簡単に取り除き「たんぱく質」のみを摂取することが可能です。そして胸肉は上質のたんぱく質のみのお肉なのです。また メチオニン(必須アミノ酸)は、「脂肪肝」を予防する効果があり 美肌のコラーゲンも豊富に含まれています。 そしてどんな味にも適合するのは うまみ成分
イノシン酸をとっても多く含んでいるんです。
注目される栄養素がいっぱいの鶏胸肉は昔から 消化がよく、栄養成分の効果も早く現れることから、「病人の滋養食」とも言われてきました。そんな胸肉を上手においしく調理するポイントは水分を逃がさないよう下味をつけ火を通し過ぎないよう短時間調理 低温調理かと思います。
ヒロコで大人気の今回の2品 ぜひ ぜひお試しください。



◎もやしたっぷり油淋(ユイリン)鶏(チー)
もやし(太目) 1袋
鶏胸肉 小2枚
ピーマン 1個
パプリカ赤・黄 各1/4個
Ⓐ(白ネギ1/2本 生姜小s1 ) 
Ⓑ(酒、濃口 各大s1 こしょう少々 おろしニンニク )
Ⓒ(砂糖,濃口,酢各大s2酒大s1はちみつ大s1ガラスープの素小s1ゴマ油小s1 )
片栗粉 揚げ油 好みラー油や赤唐辛子、白ゴマ

①もやしは根を取ってフライパンで軽く油なしの空炒めする。
②鶏肉は分厚い所に包丁を入れて大きく広げ縦長に半分に切りⒷで下味をつける。
③ピーマンパプリカは7㎜の角切り Ⓐはそれぞれみじん切りにする。
④フライパンを熱しやや油を多めに入れて②に片栗粉をつけて並べ入れ蓋をしじっくり大きい音がするまで焼き揚げにし返して同様に火を通し やや冷めてから食べやすくそぎ切りにする。
⑤フライパンの油を少なくして③を炒めⒸを加えてひと煮立ちさせる。
⑥お皿にもやしを広げて敷き鶏を並べて⑤をたっぷりかけ好みラー油や赤唐辛子、ひねった白ゴマを散らす。

一口メモ
鶏胸肉がやわらかく もやしは空炒めすることでシャキッとして美味です。
パプリカの代用で人参やプチトマト木の芽や新玉ねぎなど彩りと香りの合うもので
お作り下さい。



◎塩糀 鶏ハム
鶏胸肉 小2枚 Ⓐ(三温糖小s2 塩糀大s2~3 )
サランラップ(耐熱温度140℃)
タコ糸など
サニーレタスや細切りキャベツ
新玉ねぎ パセリ
Ⓑポン酢やマヨネーズ 辛子や柚子こしょう 塩こしょう レモン等


①鶏肉は分厚い身を観音開きにし Ⓐをふりかけよくもんで1時間以上24時間程おく。
②サランラップ(耐熱温度140℃)を30㎝角にひろげ①をしめるように巻いてのせ
左右をしっかり折って(湯が入らないよう)包みタコ糸でぐるぐると棒状に整えて巻く。
③厚手の深鍋に鶏肉が余裕をもって漬かる程のたっぷりの湯を沸かして入れ5分弱火で
茹でる。火を止め蓋をしそのまま2~3時間置いて冷やし 冷蔵庫で充分に冷やす。
④薄く切りちぎったレタスやキャベツスライサーにかけた新玉ねぎなどと共に盛り付ける。
好みのⒷをかけていただく。

一口メモ
鶏胸肉の下味時間は長く置いたほうがしっかり味がなじみ美味です。
ラップは風呂敷の平包みの要領でしっかり左右を折ってください。
やわらかくほのかな甘みとうまみがたまらなくおいしいです。添加物なしで安全!
冷蔵庫で3~4日まとめて作って冷凍保存も…ハムとして色々使えます。 
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アサリの旬は一般的には春と言われます。
「浅蜊」や「浅利」と書くように、塩分が少ない浅海の砂地や砂泥地に棲んでいます。縄文時代の大昔から全国あちこちで捕れ食べ続けられて来ました。アサリは海水が20度程になる春と秋に産卵をします。アサリが美味しい旬の時期は産卵を控えたもっとも身が肥える春先と秋口。春になると各地で潮干狩りが盛んになりますね。また、「麦の穂が出たらアサリを食うな」ということわざがあります。夏のアサリは産卵後で身は痩せて美味しくないし中毒しやすいので気をつけましょうとの古人の教えです。
栄養面では魚介の中でも低脂肪で高質な蛋白質を持ちミネラルが大変豊富、貝類の中で最もビタミンB12の含有量が多いのが特徴で、他にカルシウム、マグネシウム、鉄分、タウリン、亜鉛、クロムなどが含まれています。タウリンは血中のコレステロールを下げ、動脈硬化の予防効果と肝臓の解毒作用を助けます。ビタミンB12は鉄分と共に貧血予防に効果があります。子供には心臓病予防の効果が発揮されます。貧血気味や低血圧の人,妊産婦,お酒飲み…万人の為の最高食材と言えます。また、アサリを沢山必要な方には佃煮の鉄分の量が生より3倍増しになるそうですのでご利用ください。体に良い事だらけのアサリですが 水に浸かっている物はやや身が痩せており自分で 砂だしを上手に出来ると美味しさが違ってきます。2~3%の塩水でヒタヒタに浸け常温でやや薄暗く静かなテーブルの下などで1時間から一晩…冷蔵庫は冷えすぎるようです。お試しください。
また、生きの良いものはよく砂を吐きます。しっかり砂出しし水気を取って並べるように冷凍して袋に入れ替えて冷凍保存すると毎日気軽にアサリが食べられます。ただ冷凍アサリは凍ったままで調理してくださいね。今回はえんどうと合わせてクリームスープ 豚肉と一緒に生姜炒め…
アサリの旨みをしっかり味わっていただける2品です!ぜひ一度お作り下さい。


◎あさりと豚肉の生姜炒め
あさり大粒 300g
豚肉薄切り 200g
ニンニクの芽 5~6本→3㎝ぶつ切り
玉ネギ 1/2個 
人参 30g    各細切りⒶ
キャベツ 1枚
ゴマ油大s1 → 塩こしょう →酒大s3~4
Ⓑ(おろし生姜小s山1 濃口大s112  はちみつ大s1 )
①アサリは殻をこすり合わせて洗う。豚肉は4~5㎝ぶつ切りにする。
②中華鍋を軽くあたためごま油を入れ 豚肉を大まかにほぐして並べ少し火を通し塩こしょうして
アサリを加えてかき混ぜ 酒をふりかけて蓋をし2~3分蒸し煮にする。
③アサリの口が開いていれば Ⓑを加えにんにくの芽も入れ強火で全体につやが出るまで炒める。
④Ⓐの野菜は皿に入れラップをかけて電子レンジに3分ほど入れて火を通し盛り付け皿の中央に等分に分けて置き③を汁ごと下の野菜が見えないよう見栄え良く盛り付ける。
一口メモ
アサリの旨みコハク酸を豚肉がしっかり吸って美味しい柔らかい炒め上りになります。付け合せの野菜は共に炒めると面倒ですがレンジ等で火を通して下にひくことで見栄え良くボリュームもアップしアサリの旨みを吸って一石3鳥♪
 


◎浅利とえんどうのクリームスープ

あさり大粒 300g→殻をこすり合わせて洗う
えんどう皮付き 200g
(正味 100g)
玉ネギ  1/2個
Ⓐ バター大s山1 →白ワイン1/4cup 
Ⓑ(水 500cc チキンコンソメ 1個)
Ⓒ(牛乳200cc 塩こしょう )→水どき片栗粉 大s1/2

①玉ねぎはみじん切りにしえんどうは皮をむいておく。
②鍋にバターを入れて火にかけ 玉葱を加えて透明になるまで炒め アサリを加え軽くかき混ぜてワインを入れ蓋をし2~3分程蒸し煮にする。
③②の口を開いたアサリを取出しⒷを加ええんどうも入れて火にかけ沸騰後弱火で10分ほど煮込む。
④柔らかくなったえんどうをマッシャー等であらつぶしにしⒸを入れ煮立てば水どき片栗粉をかき混ぜながら加えとろみをつけアサリを戻して軽くあたためる。
一口メモ
旬どうしのえんどうの甘味とアサリの旨みが良くあって美味しいクリームスープになります。じゃが芋やニンジンなど一口大に切って火を通して加えシチューにされても良いでしょう。春を感じる一品です。