『優雅な一族 (優雅な 家)』感想(最終話ネタバレ) | 韓ドラ中毒

韓ドラ中毒

韓ドラが大好きな 한국 드라마 폐인♡
ネタバレ満載な感想などを好き勝手に書いています‼︎
韓国語も韓ドラで勉強中…( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

イム・スヒャン、イ・ジャンウ、ペ・ジョンオク、イ・ギュハン

全16話(BS-TBSでは全26話)

原題:우아한 가(優雅な 家)

韓国放送:2019年8月〜(MBN)

平均視聴率:4.925%

最高視聴率:8.478%(最終回)

 

■相関図

 

■ストーリー

韓国有数の財閥MCグループを経営するモ家は、彼らの不正を当然のように揉み消し、利益を脅かす者がいれば徹底的に排除する危機管理チーム“TOP”によって、その体裁を保っていた。
ある日、MCグループの名誉会長モ・ワンピョが危篤状態に陥り、孫娘であるモ・ソッキが15年ぶりに韓国に帰国する。ソッキは15年前、ある事件がきっかけで TOPによってアメリカへ追いやられていたのだった。ワンピョが溺愛するソッキの登場によって、後継者の座を揺るがされたモ家の人々は、TOPと共に、ことあるごとに彼女の邪魔をしていく。
彼らに立ち向かうため、帰国の日に偶然出会った弁護士ユンドを雇ったソッキは、MCグループの闇を暴くことを誓う。一方ユンドも、15年前に大きな秘密を抱えていて――
忌まわしい過去にとらわれた2人は、TOPが隠す財閥の秘密を暴き、互いの人生を狂わせた事件の真相にたどり着くことができるのか――(BS-TBS)

 

 

復讐 愛憎 ドロドロ は嫌いなので

これもそういう系かと

自動録画されていた1〜8話を

見ずに消そうかとも考えていたのに

消す前に1話だけ確認…と見てみたら

想定外に面白くて!

1〜8話まで一気見でした(^^;;

 

で、もちろん最後まで見て…

面白かったです‼︎

 

イム・スヒャンさんが

私の最愛『私のIDはカンナム美人』

の後に出演して(約1年後)

視聴率が良いと話題になったドラマ

ということもあって

気にはなっていたんですよね

 

約1年後↓

つけ毛だよね?ってこともにひひ

 

カンナム美人とは全く違うキャラ

ってことも知っていたし

『芙蓉閣の女たち』もチラッとは

見たことがあったので

ミレとのギャプは気にならなかったけど

ときどきミレを感じる仕草があって

そんな小さな発見にも喜びつつ〜

 

ミレ以上にスタイルの良さが目立ったので

(この足の長さ!美脚!目

イかれた女風に派手だったり

家の中でそんな格好⁈

な出で立ちにも注目して

楽しんでいました目

 

お久しぶり?だったジャンウさんは

ここ数年のヒット作たちは

全く見ていないので(^^;;

リタイアした『きれいな男』以来かも?

前よりお顔がポッチャリした?

というのが気になって見ていたら

今回は子役ちゃんが

ぽっちゃりキャラだったから

そういう役作り?だったのかな??

 

バラエティで見る素っぽい姿は

明るくてフレンドリーで

ちょっと軽い感じにも見えるけど

真面目で誠実な役をやると

さすがに別人!

時折見せる切なさと憤りが

内で混ざり合ったような眼差しが

印象的でした👏

 

ストーリーはモ家の秘密を暴くとか

復讐する!というよりは

真犯人を捕まえて冤罪の母親を救い

罪を犯した者たちを法で裁こう

という正当な内容だったので

想像したようなドロドロ感はなくて

 

手伝ってくれる仲間と共に

やられたらやり返す感じが

見ていてストレスが溜まらず

ちょっとした爽快感もあり合格

 

真相に1歩近づいては

半歩退けられ…を繰り返しつつも

少しずつ明らかになっていくし

見ていれば大体解ることも

ご丁寧に劇中で解説してくれるので

解釈間違いをすることもなく

 

ただ9話以降は毎日1話ずつ

放送毎に見ていたからか

一気見した8話までより

スピード感がなくなったように

感じてしまったので

(魚のお葬式あたりから〜)

録り溜めて一気見した方が

楽しめたのかも?

 

それでも後半は意外なモ家の秘密が

次々に見えてきて

飽きることはなかったです

次男がトランスジェンダーだったり

祖父が実は父で母が養母だったとか…

 

長男も実は父親が違うんじゃ?

って予想したのは外れたけど(^^;;

意外な人が犯人だろうから

長男?という序盤からのよみは

ビンゴでした音譜

 

母、ヒドイよね…

問題ばかり起こす子に

足を引っ張られるかもっていう

不安と欲がそうさせたのかな

結局はそういう愚かな言動が

自分の首を絞めることにもなって…

亡くした後に泣いても遅い

とは思いつつ

ワンスからの贈り物を受け取った

この2人のシーンでは

泣けてしまいました(´∀`;

弟が喜ぶであろうブローチを

最後の贈り物に選んだお兄ちゃん…しょぼん

オンマには子供のときに

渡したかったのに渡せなかった絵と

言えなかった母への想いを最期に…しょぼん

 

ワンスはソッキとユンドが口を揃えて

「いい人」って言ったほどは

いい人感が出ていなかったと

私は思ったんだけど

画面に映った以上に

優しい人だったってことみたいで

私が泣けたのも

そういうことなのかも?

 

最後にソッキとユンドには

真実を打ち明けて

謝罪するつもりだったのかもだけど

それはせず(できず?)…

 

目の前で母親と弟が

逮捕されたことに動揺して

打ち明けられなかったのかな?

 

自白したことが罪滅ぼしで

心の中では謝罪していたとしても

やっぱり2人に謝るシーンは

見たかったな…


ここは予想できて

薬でバタッかと思いきや

こっちとは衝撃ゲッソリ

謝罪も受けられなかった2人が

「憎き敵」なはずの真犯人の死を知って

涙を流したのは

ワンスが「いい人」だったことを

物語っているのかな

 

最後に読んでいたこのシナリオ?は

タイトルが「優雅な○家」!

なのかと思ったのに

そこは映らなくて残念汗

ならば、本は?と拡大して見たら

나쁜 소녀가 서있다

悪い少女が立っている

 

こっちも関係なく…

 

ならばカンヌで賞を取った作品が

「優雅な○家」か?!と

オリジナルを見返してみたけど

こちらも確認できず汗

 

ワンスが何話かで

「この家のことを書こうかな〜」とか

冗談っぽく言ってたから

期待したのに(^^;;

 

ユンドオンマの再審で

ユンドが「無念な少年」として

自分の気持ちを吐き出したシーンは

迫力あり!合格

裁判官が「無罪宣告」した後は

何かのドラマで見た様に

裁判官に頭を下げて欲しかったのに

それがなかったのも残念

 

15年間冤罪で苦労した親子と

母を殺されて孤独に過ごしたソッキに

誰も謝罪しないなんて…ショボーン

 

この方も当然?謝罪無しな上に

名誉会長を殺した罪は免れて

15年の求刑に対して

実刑はたったの4年パンチ!

頭のいい悪人は手強い!

MCグループを守るためなら

罪も犯し、隠蔽する

MCグループを守ることで

自分が国をも動かしているという

錯覚?自己満足?で

幸せを感じていたなんてむかっ

 

それでも真相は判って

ユンドオモニの冤罪も晴らせたので

ハッピーエンド

 

その後はソッキとユンドで

MCを守っていくのかと思いきや

ソッキがアメリカに戻ってしまって

数年帰ってこなかったのは謎!

家族の不祥事に対する

反省期間?とか??

単に勉強のためじゃないよね〜

 

で、数年後に帰国して

2人が出会ったときと同じ警察での

サプライズ再会と

ソッキからのプロポーズと

国選弁護人になっていたユンドの

快諾は良かったけど〜

これで今度こそ

めでたしめでたし

 

かと思ったデンドロール中!

出所したハン元常務!と

出迎えた子分たち!ポーン

この人たち

反省してないのかな??

いったいみんなでどこへ行く?!

と、謎な終わり方でした!

 

でも、ソッキの渡米の理由以外は

最後まで後日談提供する感じで

悪くなかったですニヤニヤ

 

韓国放送当時は

「23時の放送にもかかわらず

地上波&総合編成チャンネル総合1位

さらにMBN開局史上

ドラマ&バラエティ番組総合で

最高視聴率を更新した」というのも

納得の面白さでした‼︎

 

そうそう、OSTも

ちょっと『SKYキャッスル』

思い出させるような

キャッチーな曲が印象的で

良かったです↓