『Be With You ~いま、会いにゆきます~』感想 | 韓ドラ中毒

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ソ・ジソブ、ソン・イェジン、コ・チャンソプ、キム・ジファン、パク・ソジュン、キム・ヒョンス、イ・ユジン

韓国映画

原題:지금 만나러 갑니다(いま会いに行きます)

監督:イ・ジャンフン

韓国公開:2018年4月

韓国観客動員数:約260万人

 

◾️キャスト

チョン・ウジン(ソ・ジソプ)

水泳で国家代表を目指していたが、大学時代に発病し、水泳はおろか日常生活にも支障をきたすようになる。スアのことも一度は諦めたが、スアの申し出により結婚した。

 

イム・スア(ソン・イェジン)

高校時代は常に成績トップで、ソウルの大学へ進学したが、大学院を中退し、ウジンと結婚した。出産後に体調を崩し、32歳の若さで亡くなった。

 

チョン・ジホ(キム・ジファン)

ウジンとスアの息子。小学1年生。「梅雨に戻る」と言って亡くなった母の言葉を信じて待っている。

 

ホング(コ・チャンソク)

ウジンを知り尽くした親友。パン&ケーキ屋を営みながら、ウジンを助け、ジホの面倒も見ている。独身。

 

◾️ストーリー

雨の季節に戻るという信じがたい約束を残してこの世を去ったスア。それから1年後、梅雨が始まったある夏の日、生前と同じ姿のスアが現れるが、スアは夫であるウジンが誰なのかさえ覚えていなかった。
自分のことを覚えていなくても、彼女がそばにいるという事実だけで幸せに包まれるウジンと、覚えてはいないが彼とのなれそめが気になるスア。
ウジンが聞かせてくれた出会い、初恋、初デート、幸せな瞬間を共に分かち合った2人は、もう一度恋に落ちる。
しかし、永遠に続くかのような幸せな時間は瞬く間に過ぎて、梅雨が終わると同時に、スアとウジンには、これ以上引き延ばせない運命の時間がやってくるのだが…。(公式サイト

 

久しぶりに嗚咽レベルで

 号泣しました (´∀`;

 

号泣よりホロリくらいがいいし

悲しいよりハッピーがいいし

泣ける映画やドラマを

見たいわけじゃないんですけどね

 

だいたい号泣すると頭は痛くなるし

翌日の顔は大変なことにもなるし

泣くとストレス解消になる?

なんてことを感じたこともないし

 

でも、号泣できるものって

やっぱり良いものが多いのかも?

前に号泣したのは何だったかな?って

ブログ内検索してみたら

 

『シークレット・ミッション』

『風が吹く』

『愛の不時着』

『世界で一番いとしい君へ』

『シークレット・ガーデン』

『応答せよ1994』

『ライブ〜君こそが生きる理由』

 

やっぱりどれも好きなものばかり!

で、御多分に洩れず?

この映画も良かったんです合格

 

悲しいだけじゃなく

クスッと笑える部分も多いし

温かくなれるストーリーと

脚本と演技と演出…

などなどいろいろ良いんでしょうね

とても良い映画でした

 

 

韓国版を見終えてから調べてみたら

原作は市川拓司さんの小説で

日本では2004年に

竹内結子×中村獅童主演で映画化

その映画のリメイクが韓国版とのこと

 

日本の映画は大ヒットしたので

私も確かテレビで見たんだけど…

残念ながら内容は

全く覚えていませんでした(^^;;

 

さらに2005年には

ミムラ×成宮寛貴主演で

テレビドラマ化もされていたと!

こちらは全く覚えていなくて

たぶん見ていない…はず…(^^;;

 

そんなわけで

内容を全く覚えていない状態で観たのも

良かったのかも

先が全く読めなかったので(^^;;

 

あらすじはこの動画↓を見ると

よーくわかっちゃいます

 

で、これ↑を見返してわかったのは

私が見たテレビでは当然かもだけど

所々カットされていたということ

 

ストーリー的には支障がなかったけど

16分ほどのダイジェスト↑に入ってるのに

テレビ放映でカットしちゃうなんて?

ってういシーンがいくつか…

 

特に豪華カメオで話題になったらしい

コン・ヒョジンさんのシーンを

バッサリ無くしてしまうとは滝汗

ホングのお見合い相手だったのかな?

このシーンは見たかったー

それと

梅雨が終わったらまた

オンマと別れなければならない

それは嫌だから雨を降らせようと

友達の家の車を洗ったジホの

このシーン↓も

カットするには惜しいところショボーン

「父さんが洗車した翌日は必ず雨」と

友達が話していたからだよね…

 

その他にも131分の映画を

20分くらいカットしちゃった模様…

ノーカットで見たかったショボーン

 

内容的には

ウジンは純粋で善良な人なんだけど

水泳以外には全て疎くて

高校の同級だったスアに一目惚れして

スアだけを思い続けているのに

出会ってから5年以上も経ってから

やっと2人で会う約束に漕ぎ着けた

というのが面白いニコニコ

しかもホングが必死に助けなければ

永遠に?電話で話すことも

できなかったかもしれないウジン

この時のホング↑にウジンは一生

感謝しないといけないよねにひひ

さらに最後の最後でわかるんだけど

実はスアがウジンよりも先に

ウジンを好きになっていた

というのもすごく良くて恋の矢

スアもウジンと同様に不器用な人で

好きでも何も出来ずにいたのに

5年以上ずっと一途に想い続けていたのは

ウジンと一緒ラブラブ

スアがウジンを好きになったシーンも

すごく良くてトキメキポイント恋の矢

スアが雨の日に狭い路地を歩いていたら

前から来た人が黙って傘を閉じて

脇によけてくれた!

もちろん自分は濡れちゃうし

前から来たのが可愛い子だから

ということでもなく

ウジンはすれ違うスアを見もしない

誰に対してもそうしていたであろう

という行動に

スアはときめいちゃったってことみたい

ルックスが好みだったってことも

あるかもだけど?

とにかくこのシーンがすごく好きですハート

 

この動画↓で不器用な2人の

内に秘めていた想いが見られます照れ

時系列じゃないのが残念だけど

愛おし過ぎる2人(≧▽≦)

青年役のイ・ユジンくんと

ヒョンスちゃんも良かったし

この2人のシーンが一番好きかも♡

 

そんな2人が出会ってから6年目に?

やっと2人だけで会うことができて

(↑ホグの斬新なコーデにひひ

その後も遠距離恋愛ながら

半年に一度の?デートも2回して

良い感じだったのに

ウジンは謎な病気になっちゃって

スアに別れを告げる…

「嫌いになったから」って…

でも2人の想いは変わっていなくて

1年後にスアの姿を見に行ったウジンは

幸せそうなスアを見て立ち去り

ウジンに気づいたスアは

ウジンが来たことを喜んで追いかけた

 

で、ここで悲劇が…ドンッ

スア、ウジンを追いかけた時に

車に轢かれてしまって…チーン

 

この時↑のスアの服と

8年後トンネルに現れた時の

スアの服↑が同じってことに

初めは気づかなかったけど

そういうことだったんですよね…

 

スアは亡くなった1年後に

ウジンとジホの前に現れたのではなく

事故に遭い意識不明だった時に

幽体離脱?のように?

8年後の世界にやってきた

 

だからジホはスアに再会したとき

「ママ元気そう、綺麗になった」

ってウジンに言ったんだね

ジホが記憶するスアより

7歳くらい若いスアの姿だったから…

そのことを自分の日記で知ったスアは

未来の自分が書いた絵本の通り

梅雨が終わったら8年前へ戻らないと

そのまま死んでしまう(事故死)

そうするとウジンとジホと過ごした

8年間が消えてしまう…と思って

戻っていったってこと

そして、過去に戻って

ウジンと結婚する未来を選んで

ウジンの元へ行く電車の中で

日記に書いた言葉が

 

「待っていてください

  いま 会いにゆきます」

 

この3人を幸せにした奇跡の6週間

ファンタジーだけど

良いお話でした

 

号泣したのはジホのシーンで↓

オンマが「雲の国」に戻ることを

仕方のないことだと覚悟して

悲しいけどオンマとの約束を守ろうと

オンマに告げるシーン

 

掃除も上手にする

洗濯もちゃんとする

頭も一人でちゃんと洗う

料理も上手に作る

アッパも絶対に守る

 

小1の子に「病気の父親を守って」

と約束させるのは酷にも思うけど

そう約束させることで

ジホも強くなれる、耐えられる

ってスアは思ったのか…

健気なジホが悲しいのに頑張って発表した

ここが一番泣けたシーンでした

˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚

 

もちろん、別れのシーン↓も泣けたけど…

 

そしてスアが去った後

ウジンもスアの日記を見て全てを知る…

 

12年後、20歳になったジホに

ウジンがプレゼントしたスアの日記には

私の全ての時間を愛していました

かっこいい(ステキな)人生でした

 

って書かれていて!

32年の人生は短すぎたけど

1人の人を愛し続けられた17年間

一緒に過ごせた10年間

(高校3年+夫婦として過ごした7年)は

幸せな日々だったでしょう

 

こんな風に日記を締め括れる人生を

私は送れているのかな…と考えたりも^^;

 

日記をジホに渡したウジンを見て

ウジンの体が?もしや?

って心配になったけど

ジホのそばにもう少しいてあげて欲しい

って切に思いました

 

ジホも「奇跡の6週間」のおかげで

きっと強くなれたんだよね

オンマからの12年分の誕生日カードと

ケーキのプレゼントも素敵でした♡

 

 

最後に、公式HPにあった

原作の作者である市川さんのコメントを

載せておきます

「真実」がモチーフになっていたんですね!

 

この物語の主人公のモデルは作者であるぼく自身です。
そしてヒロインのモデルはぼくの母親と奥さん。
医者から「生めばあなたの命は保証できない」と告げられたのに、それでも産院を変えてまでして母がぼくをこの世に迎え入れてくれたこと。
様々な不具合を抱えたぼくが、奥さんとの付き合いを諦め離れようとしたのに、それでも彼女から会いに来てくれたこと。
そのふたつの「決意」がこの物語の核となっています。
おそらく真実ゆえの強さなのでしょう。
韓国版でもこの母性の強さと慈愛をソン・イェジンさんが見事に演じて下さってます。
いまは亡き母に「母さんのことをアジアの大女優さんが演じて下さったんだよ」と教えてあげたい気がします。

市川拓司(作家)

 

 

 

 

 

 

 

 

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