後悔しない愛情を!子供に怒りすぎて自己嫌悪→笑顔でストレスフリーな子育てにチェンジする方法!自考力育成コーチ/小野木ひろこ -8ページ目
当教室の特徴の1つは
保護者同伴授業が可能なこと。
小さなお子さんの場合
親が傍らで見てくれていると
安心して取り組めます。
付き添っていただく
保護者の方には
お子さんの学習内容を理解したり
進度とともに
得意不得意などを知って
応援いただける
などのメリットがあります。
ある時
こんな一幕がありました。
お兄ちゃんが練習に
使っている文鎮を
弟くんが握りしめていて
なかなか返してくれません。
お兄ちゃんは
「返してよ〜」と大騒ぎ。
お母さんも
「お兄ちゃんが
練習できないでしょ」
と怒っています。
弟くんは、頑なに
文鎮を握りしめたままです。
そこで、私は弟くんに近づき
「この文鎮、かわいいでしょ。
このクマさんは
“ ○○くん”って言うんだよ。
かわいいから
よく見たかったんだよね。
見ててもいいよ。
お兄ちゃんには
別の文鎮を貸してあげるから。
見たら、後で返そうと
思っているんだよね」
と言いました。
そして、お兄ちゃんには
別の文鎮を貸してあげようとして
書庫へ。
すると、弟くんは
握りしめて離さなかった文鎮を
お兄ちゃんの机に
サッと戻したのです。
それを見ていたお母さんは
ビックリです。
なぜ、怒っても
離さなかったものを
いとも簡単に返したのか?
理由は
「命令」ではなく
「共感」したからです。
大人だって
「〜しなさい」「やめなさい」
と命令されると
反発したくなりますよね。
強く言われれば、言われるほど
反発したくなるし
怒られると
「ごめんなさい」
と言うタイミングを
逃すこともあります。
けれど
「見たかったんだよね」
=「悪気はないものね」
という気持ちを代弁したことで
実際に弟くんの頑なな気持ちも
和らぎました。
「なんで、言うこと
聞いてくれないの?」
と思った時は
「子どもは今
どんな気持ちなんだろう」
と、立場が逆になったつもりで
考えてみると良いかもしれません。
時々聞こえてくる
お母さんのフレーズです。
・そろばんの練習後に
「どうして片づけが遅いの」
・点数が悪かった時に
「なんで間違えるの」
・「検定を受けたい」
と、子どもが言った時に
「絶対受かるんでしょうね」
など。
確かに、お母さんの気持ちは
よくわかります。
でも、「どうして」「なんで」
と言われても
子どもはどう答えれば
いいのでしょう?
答えてほしい言葉が
「絶対に」と言われても
約束できるものではありません。
心配すればこそ
改善してほしいからこその
言葉なのでしょうが
笑顔の消えた
子どもの表情を見ると
切なくなりました。
なんだか
逆効果になっているように
思いませんか?
「お片づけも頑張ると
早く遊べるよ」
「次は間違いが減るように
意識して挑戦してみようね」
「合格するように
頑張ろうね」
など、どういう状態に
なってほしいのかを伝える方が
子どもの意欲を引き出せますよね。
よく言ってしまう言葉は
深く考えると意味もなく
つい口癖で
出てしまうものかもしれません。
けれど
子どもにとって答えのない
「どうして」や「絶対」は
逃げ場のない状態を
作っているだけで
改善にはなりません。
叱る側も
ストレスになるのですから
どうせなら
愛のある言葉を使った方が
お互い気持ちいいですよね。
叱り方って
本当に難しいですよね。
できれば叱らずにいたいけど
なかなかそうはいきません。
ついつい
“叱り過ぎてしまった”
という時もあれば
“どこまで叱っていいのか
分からない”
という悩みもあるでしょう。
また、人前だと
叱るのを躊躇してしまう
ということはありませんか?
絶対に厳しく
叱らなければならないのは
命に関わるような
危険がある場合です。
このような時は、真剣に
心から叱ってください。
本気で叱ることが大事で
その気持ちは
言葉以上に伝わります。
それ以外のことに関しての
叱る基準は
各ご家庭、保護者さんによって
バラバラでもいいのです。
大切なのは
約束とその基準を決めることです。
例えば
「時間を守ること」
を大切にしているならば
「ゲームの時間は1日1時間」
と明確な基準を決めます。
そして
例外を作ってはいけません。
ゲームで遊ぶ時間を決めて
守れなかった時には厳しく叱る。
「特別に今日は10分多く
ゲームをしてもいいことにする」
なら、事前に伝えましょう。
遊ぶ時間をオーバーした時に
特別を作ってはいけません。
今日は
「お買い物に行っても
お菓子は買わない」
と約束したのに
「どうしても買いたい」
とワガママを言い始めて
なだめることができなかったから
「今日は特別よ」
と許してしまうと
また同じように親が折れるまで
ワガママを言い通します。
まずは
子どもが理解できる基準を
明確にすること。
そして
大人の気分や状況によって
約束を変えてしまうことを
避けることです。
「ならぬものはならぬのです」
という精神を貫くための我慢が
大人にも必要です。
「片づけなさい」
「宿題は終わったの?」
毎日のように言っているけど
子どもは
全く言うことを聞かなくて…
「言うことを聞かないどころか、
最近は反発してくるのよね」
こんなお悩みをお持ちの
小学生のお母さん!
子どもが言うことを聞かない
一番の原因は、
伝え方なんです。
伝える時は
「You(ユー)メッセージ」
ではなく
「I(アイ)メッセージ」
で伝えるんです!
「片づけなさい」
↓
「お母さんは片づけてくれると
嬉しいな。
お部屋がきれいだと
気分いいよね♪」
「宿題は終わったの?」
↓
「終われば一緒に
○○ができて嬉しいな」
こんなふうに
言ってみてください。
人は命令形では動きません。
一方的に命令されれば
反抗だって
したくなりますよね。
子どもにだって都合はあります。
「今、やろうと思っていたのに」
と言う言葉を
よく聞くかもしれませんが
それも本当の気持ちでしょう。
大人だって
今やろうとしていることを
「早くやれ」
なんて命令されれば
いい気分ではありません。
では、どう言えばいいか?
「I(アイ)メッセージ」
で伝えるんです!
「片づけなさい」
ではなく
「お母さんは片づけてくれると
嬉しいな。
お部屋がきれいだと
気分いいよね♪」
「宿題は終わったの?」
ではなく
「終われば一緒に
○○ができて嬉しいな」です。
子どもにも貢献意識はあります。
お母さんが喜んでくれたら嬉しい
とか
人の役に立ちたいという気持ちを
持っています。
人が喜ぶことをすると
気持ちがいいものです。
主語を「あなた」から
「私」に変えましょう。
そうすることで
受け取る側の気持ちが変わり
お子さんはお母さんが思う
理想の行動をとってくれます。
教育にも流行があります。
時代の変化に合わせて
子どもに何を教えるべきかも
変わってきています。
例えば
英語力の重要性は
長らく語られてきました。
最近では、パソコンや
インターネットの発達に伴い
プログラミングの知識が
必須とも言われています。
また、成熟社会を生き抜くためには
お金と賢く付き合うための知識も
重要だと言われています。
一方で
子どもが勉強に費やせる時間は
有限です。
何かを学ばせるなら
別の何かは諦めなければならない。
「わが子が大人になった時に
本当に必要な知識って何だろう」
と思い悩むことはないでしょうか?
子どもがあと15年で
社会に出るとすれば
それまでに必ず学ぶべきことがある。
これは間違いありません。
けれども、何をどこまで学ばせるかは
今の私たちに
見通すことは出来ません。
時代の変化はますます速くなっていて
15年後の社会は
私たちが生きてきた社会とは
大きく異なっているはずです。
そもそも、子どもが
どんな人生を選択するかによって
必要となる能力も
変わってくるのではないでしょうか。
だから、私は子ども達に
「学び方」を教えています。
そうすれば、子どもが将来社会に出て
新しいことを学ぶ必要に迫られた時
それが何であれ
自分自身の力で身につけることが
出来るからです。
では、どうすれば子どもに
「学び方」を教えられるのでしょうか?
もっとも大切なのは
子どもに「学ぶ楽しさ」を
実感させることだと思います。
学校の授業で習う数式や名称を
丸暗記するのは苦痛だとしても
自ら主体的に学ぶことは
決して辛いことではない。
むしろ、今まで知らなかったことを
知ることで自分の世界が広がり
達成感や満足感を得ることが出来る。
この積み重ねこそが
子どもの「学ぶ楽しさ」を
育んでいくのではないでしょうか。
ロール・プレイング・ゲームなどに
代表されるゲームは
本当に上手に設計されていますね。
小さな達成感がすぐに得られるように
作られているだけでなく
あと一歩で上手くいきそうなのに
成功出来ないハードルまで
用意されているんです。
少し努力すると、そのステージが
クリア出来て満足感が得られる。
すると新しい景色が見えてきて
もっとやりたくなる。
緩やかな坂道はあっても
巨大な段差はない
= バリアフリーなんです。
現実世界の学びも、このような
バリアフリー・コーチングにしたら
子どもが躓くことなく
新しいことを学べますね。

