ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々  ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々
ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々  ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々


梅小路公園の朱雀の庭で開催中の、藤袴と和の花展で

入口から少し歩いたところ、木の橋を渡る手前の左側に

とても小さいけれど、可愛らしい花が、出展されています。

クリックして大きくして見てください。

<みずひき>というお花です。


名前の由来は、お花の上半分が赤で、下半分の色が白のところから

紅白のみずひきに似ているということで、この和名がついたそうです。


花言葉は、<寿、感謝の気持ち>だそうです。

ほんとうに可愛らしいお花ですよ!(‐^▽^‐)


あと、余談ですが、入口のところのパンフレットのところに

アサギマダラという蝶々の写真を撮って送るとKBS放送のHPに

載せてあげます、というパンフレットがありますが、


私はだいたい開園してまもなくの時間に庭を訪れていますが、

この蝶々は、この時間には、よく藤袴のお花に、止まっています。


ただ、私のデジカメが、出たときに買った安いものなので(笑)

望遠があまりきかなくて、写真が撮れないのですが、

もし、蝶々のお好きな皆さん、いらっしゃればみなさんのカメラなら

きっと、アサギマダラのお写真撮れると思います。(o^-')b

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梅小路公園で開催されている、秋の和の花展に

出品されているお花のなかに、<ひおうぎ>があります。


上左の写真がひおうぎのつぼみ、上右の写真が花です。

また、下の写真は、どちらも、<ぬばたま>と呼ばれる

ひおうぎの黒い実の部分です。


<ひおうぎ>という名前は、葉が公家の扇に似ているところ

からつけられたそうで、、万葉集では、晩夏の季語になっています。


花言葉は<誠実>です。


<ぬばたま>は、黒、髪、夕、宵、夜にかかる枕詞で、

ぬばたまの。。。で始まる和歌を検索してみると、とてもたくさんあって、

そのどれもが、ひとを想う、切なさに満ちた、心に残る歌ばかりでした。


クリックして大きくしてみてもらうと、黒い実の美しさがわかります。

黒髪の枕詞にまさにぴったりです。


二箇所、展示しているところがあって、

ひとつは、入口から少しいった休憩所のところと、

もうひとつは、東出口の近くの鉢植えにあります。

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1年365日ありますが、暑くもなく、寒くもなく、風が心地よい

本当~に、気持ちの良い日っていうのは、そうたくさんないように

思うのですが、


今のこの時期は、まさにその、ベストシーズン、に

あたるような気がします。


特に、お天気の良い日、

この梅小路公園の朱雀の庭を散歩しがてら、

秋の和のお花の数々を見てまわる時間は、とても心地よい、

ぜいたくな時間のように、感じます。


今、メインになっている展示会は、藤袴(フジバカマ)、のお花ですが、


同じ朱雀の庭の、小高い丘になっているところに展示されている

園芸用のお花のなかに、青花藤袴、があります。


鏡池のなかに配置された藤袴よりは、少しブルーの濃い色合いのお花ですが、

青い空と白い雲を背景にして咲いている姿は、とっても優しく、綺麗です。

クリックして大きくして見てあげて下さい(‐^▽^‐)


今日は曇りの1日ですが、緑の館は休館日です。

これから少しずつ、藤袴が開花していくのが楽しみです。


そうそう、藤袴の花言葉は、<ためらい><やさしい思い出><あの頃のこと>

だそうです。優しいイメージにぴったりですね。(o^-')b


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梅小路公園の朱雀の庭の和の花展に展示されている

この、薄い藤色のお花、青空に映えてとっても綺麗なのですが、

名前がわからないのが残念です。


植木鉢には名札が差し込んでいただいてあったのですが、

調べてみると、まったく違うお花が出てきて、結局まだ

わからずじまいです。ハナトラノオにちょっと似たかたちですが。


またわかり次第、アップします。(=⌒▽⌒=)

私は、和草のなかでも、白と薄紫の和草が、

とても好きです。


話は変わりますが、

今日、朱雀の庭の写真を撮り終えて帰ろうとしたところ、

入口から少し行ったところに、おばあちゃんがひとり座り込んでおられました。

藤袴の咲いている場所へは、そこから石段をしばらく降りないといけないのですが、


どうやら足がご不自由で、降りられないようで、土の上に

へたりこんだまま、見に行かれへん。。と残念そうに。


実は、この朱雀の庭の入口というのは、建物の2階にあって

そこでチケットを買って、通路を渡った後、石段を降りていくのが

一般のコースなのですが、


このほかにも、1階にリニューアルオープンしたレストランを

通り抜ければ、藤袴の咲いている場所の前に出ることが出来ますし、


また、1階のホールをぬけて通路を歩くか、もしくは、

朱雀の庭の東出口のほうから入れば、目の前にすぐ、

今回展示されている、秋の和の花の鉢植えがずらっと並べられている場所へ

行くことができます。


それで、さっそく、通りかけられた若い職員さんに、

石段を降りずに、レストランを通り抜けさせてもらえないか、

おばあちゃんといっしょにお願いしたところ、


すぐに相談してくださって、エレベーターを使って、

おばあちゃんを1階へ案内し、レストラン経由で、藤袴の咲いている場所へと

案内してくださいました。


なんでもおばあちゃんは、俳句を嗜まれているそうで、

今回京都新聞に掲載された、藤袴と秋の和の花展の記事を見て

俳句を詠みたく、ひとりで歩いてこられたとのことでした。


ここ数日、訪れている間にも、来訪者のみなさんは

圧倒的に、あるていど年齢の高いみなさんが多かったようにお見受けします。

ひざや足が不自由な方にとっては、不規則な石段を降りるのは、

とても難儀なことだと思われます。


できることなら、緑の館の入口の門のところに、

立て看板でも置いて、


  朱雀の庭の入口は本館の2階になっていますが、

  藤袴の展示場所は、石段を降りていただくことになりますので、

  車椅子をご利用のみなさん、あるいは、石段を降りるのは

  足もとがお辛い場合には、近くの職員お申し付けいただければ、

  1階のほうから展示場所までご案内させていただけます。

  遠慮なく、お思うしつけください。


などと、掲示しておかれれば、どなたでも、安心して

展示会場へいけるのではないかと、思いました。


毎日訪れていると、職員のみなさんやボランティアのみなさんが

日々丹念に、お花のお世話をされているのをお見受けします。


せっかく、このように大切に、育てられた素敵なお花ですし、

ひとりでも多くのみなさんが、訪れて、愛でていただきたいと、

思います。(≡^∇^≡)


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明日の月曜日は緑の館の休館日なので、

今朝、もういちど梅小路公園で開催されている

藤袴と和の花展、に出かけてきました♪


左の写真は、朱雀の庭の東出口付近の

紅葉です。

いつまでも残暑が厳しいな~と思っていた9月でしたが、

ちゃんと紅葉は、少しずつ紅葉していってるんですね。

毎年恒例の、朱雀の庭の庭に映る紅葉のライトアップは

息を呑む美しさです♪ 今年も楽しみにしています。


さて、右の写真は、藤袴と藤袴にとまっている蝶々の写真です。

アサギマダラの写真を撮れないかな~と思いながらお庭を

散策していますが、なかなかお花に止まってくれているアサギマダラには

出会えません、残念!(‐^▽^‐)

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梅小路公園の藤袴と和の花展に出展されて

いる女郎花(おみなえし)の花です。


藤袴とともに秋の七草になっていて

近頃よくあちこちで咲いているのを見かけますが、


朱雀の庭で、この展覧会が行われることの素晴らしさっていうのは、

もちろん、出展されたみなさんが丹精込めて育てられた花々のもつ美しさ、

というのがあってこそですが、


それに加えて、ロケーションン、

朱雀の庭の青空や白い雲、緑の木々といった背景が、

いっそう、その美しさを際立たせているように思います。


そういう背景ゆえに、屋内で、観るのとちがって、

観る角度、観る時間によって、お花に注がれる秋の陽射しも

まったく違っていて、それが、それぞれのお花の

また違った表情を引き出してくれるというか、


なので、何度訪れても、

何度同じ花の前に立っても、全然、飽きるということがない、

わけなのです。

クリックして大きくして、見てあげてください(≡^∇^≡)



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梅小路公園の朱雀の庭の東出口の

竹垣沿いに植わっている、秋明菊、

今とても綺麗に咲き始めています。

朱雀の庭から出たときに、ちょっと目を向けてあげてください♪


そして、昨日から始まった藤袴と和の花展、

今朝も再び行ってきましたが、午前中から

次々と訪れるひとがありました。


緑の館の入場券を買うところの横の

長机の上には、いろいろなパンフレットが

置かれているのですが、そのなかに、上の写真のような

リストが、あります。


今回和の花展に出展されているお花についての

詳しい情報が、記載されていますので、

入場の前に手にとって、お庭をまわると、よりいっそう

楽しめると思います。


ほんと、たとえばご夫婦で訪れてもいいし、

しばらく会ってなかった同級生とお庭やお花を眺めながら

のんびり話をするのにもいいし、また

家族連れの小さい子供達は、池の周りの散歩道や飛び石で

遊べたりもするので、どんなひとと一緒でも、

それぞれに楽しめると思います。

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クリックして大きくして見てください。

右の写真は、<ミズアオイ>です。

左の写真は、<タムラソウ>です。


ミズアオイは、朱雀の庭の東出口の入口あたりで咲いています。

タムラソウは、小さい丘になっているあたりに、咲いています。


どちらの花も、大空と白い雲、そしてお庭の緑にとても映えます。(‐^▽^‐)

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今朝、オープンしたての、梅小路公園内、朱雀の庭での

藤袴と和の花展に、さっそく行ってまいりました♪

入場者第1号だそうです。嬉しい!(≡^∇^≡)


秋らしい晴天の下、とっても気持ちのよい朝でしたが

お庭のほうもとても綺麗で、スタッフの方が、みなさんの来場に

備えて、お仕事をされていました。


藤袴の花はまだこれから少しずつ咲いていくようでしたが、

朱雀の庭のあちらこちらに展示された秋の和の花は、春の和の花展と

同じように、とても可憐で美しいお花を咲かせてくれていました。

クリックして大きくしてもらうとお庭の感じがわかると思います。


これから、少しずつ撮ってきた写真をアップしていきたいと思います。

ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々

クリックして大きくしてみてください、

とても美しい萩の花です。


幸運にも、京都迎賓館の一般参観に当選したので

昨日、御所を訪れた帰りに、となりの梨木神社に寄ってみたら、

萩の花が参道や境内に、ちらほらと咲き始めていました。


うちを出るときには、台風で雨、

せっかくの参観が残念だな~と、思っていたのですが、


この、雨のなかで咲いている、神社の参道、境内の萩の花の

清楚で、可憐で、控えめでありながら、なんと美しかったこと!!!


白い萩、ピンクの、はたまた濃紅の、いろんな萩の花が

咲いていましたが、どれも、雨に洗われて、とても綺麗に

咲いていました。


今年見たなかで、いちばんの萩、だったでしょうか。


はるか昔のことですが、

この梨木神社のそばに大学の別館があって、

フランス語の授業がいつもそこでありました。


私はフランス語がとっても苦手な学生で、

また先生がとても発音に厳しくて、叱られてばかりで、

この授業に行くのがほんとうに憂鬱で、憂鬱で(笑)


週に何度か、御所を横切って、この梨木神社沿いの路を

テキストを抱えて、憂鬱な気持ちで、小走りに通ったものでした。


決して、良い思い出の残る場所、というわけではなかったのですが、

昨日の、雨の梨木神社の参道、石畳の道の両脇に萩の花が

雨粒をのせて咲いている様は、とても風情があって、


いつか<最後の恋>の

初めての待ち合わせは、ぜひ

この、静かに雨が降るなか、

萩の花の咲く、梨木神社の参道にて、ということにしたいと

思ったりしました。(‐^▽^‐)


そんな気持ちにさせる、雨の梨木神社です。

ぜひ、雨の日にいちど、お運びになってみてください♪