梅小路公園の朱雀の庭の和の花展に展示されている
この、薄い藤色のお花、青空に映えてとっても綺麗なのですが、
名前がわからないのが残念です。
植木鉢には名札が差し込んでいただいてあったのですが、
調べてみると、まったく違うお花が出てきて、結局まだ
わからずじまいです。ハナトラノオにちょっと似たかたちですが。
またわかり次第、アップします。(=⌒▽⌒=)
私は、和草のなかでも、白と薄紫の和草が、
とても好きです。
話は変わりますが、
今日、朱雀の庭の写真を撮り終えて帰ろうとしたところ、
入口から少し行ったところに、おばあちゃんがひとり座り込んでおられました。
藤袴の咲いている場所へは、そこから石段をしばらく降りないといけないのですが、
どうやら足がご不自由で、降りられないようで、土の上に
へたりこんだまま、見に行かれへん。。と残念そうに。
実は、この朱雀の庭の入口というのは、建物の2階にあって
そこでチケットを買って、通路を渡った後、石段を降りていくのが
一般のコースなのですが、
このほかにも、1階にリニューアルオープンしたレストランを
通り抜ければ、藤袴の咲いている場所の前に出ることが出来ますし、
また、1階のホールをぬけて通路を歩くか、もしくは、
朱雀の庭の東出口のほうから入れば、目の前にすぐ、
今回展示されている、秋の和の花の鉢植えがずらっと並べられている場所へ
行くことができます。
それで、さっそく、通りかけられた若い職員さんに、
石段を降りずに、レストランを通り抜けさせてもらえないか、
おばあちゃんといっしょにお願いしたところ、
すぐに相談してくださって、エレベーターを使って、
おばあちゃんを1階へ案内し、レストラン経由で、藤袴の咲いている場所へと
案内してくださいました。
なんでもおばあちゃんは、俳句を嗜まれているそうで、
今回京都新聞に掲載された、藤袴と秋の和の花展の記事を見て
俳句を詠みたく、ひとりで歩いてこられたとのことでした。
ここ数日、訪れている間にも、来訪者のみなさんは
圧倒的に、あるていど年齢の高いみなさんが多かったようにお見受けします。
ひざや足が不自由な方にとっては、不規則な石段を降りるのは、
とても難儀なことだと思われます。
できることなら、緑の館の入口の門のところに、
立て看板でも置いて、
朱雀の庭の入口は本館の2階になっていますが、
藤袴の展示場所は、石段を降りていただくことになりますので、
車椅子をご利用のみなさん、あるいは、石段を降りるのは
足もとがお辛い場合には、近くの職員お申し付けいただければ、
1階のほうから展示場所までご案内させていただけます。
遠慮なく、お思うしつけください。
などと、掲示しておかれれば、どなたでも、安心して
展示会場へいけるのではないかと、思いました。
毎日訪れていると、職員のみなさんやボランティアのみなさんが
日々丹念に、お花のお世話をされているのをお見受けします。
せっかく、このように大切に、育てられた素敵なお花ですし、
ひとりでも多くのみなさんが、訪れて、愛でていただきたいと、
思います。(≡^∇^≡)