F9の雑記帳 -167ページ目

2019年12月6日

 夜、保坂和志『カフカ式練習帳』(河出文庫)の67頁まで読む。次から次へと小説と呼ぶべき文章が書かれていては、読む喜びよりも作者の想像の豊かさに驚かざるを得ないし、実際読んでいる間しばしばそう感じた。序盤でこの勢いなら、中盤になったらもっと凄いのか…。

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 今日で仕事上の区切りがついたが、相変わらず中途半端な感じの一日だった気がする。もっと考えなくてはいけないと言う事なのだろうな、きっと。

2019年12月5日

 夜、堀江敏幸『バン・マリーへの手紙』(中公文庫)を漸く(と言わざるを得ないだろう日数をかけて)読み終える。読み出した最初の日に三篇の文章を読んだら何だか疲れてしまったので、一日三篇の文章を読むのがこの本を読み進めていく際の基本的な行動となってしまったが、個人的にはこのペースが良かった様な気がしている。多すぎず少なすぎず、作家の文体のペースに僕がついていこうとすると、この程度が恐らく限界なのだろう。もっとも、どの文章も読んでいて楽しく面白かったのは確かだが、飛び抜けて詰まらないと言うものもなかった上、大抵文章の内容に対して頷いてばかりだったので、余計にそうだったのかもしれないが。しかし、最初は「『バン・マリー』とは何だ?」と言う地点から始まった読書だったのに、今は随分遠い所まで来たらしい…。

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 朝晩寒いのが個人的には嬉しいが、今日も相変わらずの一日だった。仕事の達成具合も微妙、(尾鷲市で今借りている)マンションにいる時間の過ごし方も波風なしでは、どうにも仕様がないよな…。


2019年12月4日

 夜、堀江敏幸『バン・マリーへの手紙』(中公文庫)の278頁まで読む。

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 今日はノー残業デーだったが、何だか微妙な一日だった。昨日の仕事の研修ぐらいでは、それ程身体は疲れていないと思ったのだが、まさかそのせいだろうか…。