F9の雑記帳 -141ページ目

2020年2月22日

 今日から三連休と言う事もあり、午前中帰宅した後墓参りに行き、午後昼食を摂ってから名古屋市に向かい、久屋大通駅の近くのオグラヘアーサロンで散髪してもらってから栄周辺を彷徨いた後午後4時過ぎに帰宅した以外は、本を読んだり録画したテレビ番組を観たりして過ごした。

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 野坂昭如「とむらい師」(『とむらい師たち 野坂昭如ベスト・コレクション』(河出文庫)所収)を読む。この本に収められた小説の中では長かったものの、読んでいてとても面白かった。人の死及び葬式をテーマにしているのに、途中から方向が別れていく展開が意外だったし、まさかの結末に驚いてしまったが。

2020年2月21日

 今日も今日とて職場では中途半端な感じだった。ちょっと頑張ればまた違う結果だっただろうな。有難い事に明日から三連休。さて、どうしようか…。

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 野坂昭如「浣腸とマリア」(『とむらい師たち 野坂昭如ベスト・コレクション』(河出文庫)所収)を読む。父親の面影を求めて男性と身体を重ねる男。小説の終盤で、彼の母親が彼を説得手段に用いるのが自身の身体と言うのが、読んでいて少ししらけかけたが特に印象に残った。もっとも、全体的に読みにくくなくつらつら読めるので、そう感じたのかもしれないが。

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 野坂昭如「マッチ売りの少女」(『とむらい師たち 野坂昭如ベスト・コレクション』(河出文庫)所収)を読む。主人公の小説の中の立場が相当厳しいので、「浣腸とマリア」と同じ様に主人公が純情でも、展開や結末がかなり違っていて、読み終えて切なくなった。まさか、主人公の性別が違うからそう思う訳ではないだろうが。そして、「浣腸とマリア」を読んだから感じるのかもしれないが、主人公が男性か女性かでこれほどまでに内容が違うとは…。

2020年2月20日

 今日はなんとか仕事を少しでも進めようとして頑張ってはみたものの、かなり微妙な結果に終わった様に思う。もう少し前傾姿勢が保てれば、違った地点にいたかもしれない。

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 ミハル・アイヴァス『もうひとつの街』(阿部賢一訳、河出書房新社)を読み終える。この小説には贅沢に言葉が使われていて、我々の日常の隣にある“もうひとつの街”の理解に体力をかなり使った様に思う。これだけ喩や幻想的な雰囲気が強いと、理解しようとする気持ちもあるが一方で流されてみたくなり、流され過ぎてどうやって進めば良いか分からなくなり、慌てて戻って読み返したりしてしまった。そして、個人的には最終章が素敵だなと思った。もう一度“もうひとつの街”に主人公は向かうのだな。強い
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