F9の雑記帳 -111ページ目

2020年5月21日

 本当は冷静にならないといけないのに、なんだか落ち着かない。もっとも、書いてどうなる訳でもないが…。

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 古処誠二『いくさの底』(角川文庫)を読み終える。僕には予想外の展開で小説が終わってしまった。殺人事件の犯人の正体がまさかこうだったとは思わなかった。もしかすると、スイスイ読めたのがこの感想を生んだのかもしれないが。しかし、周囲はこの結末を待っていたのか…。

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 高橋弘希「湯治」(『文學界』2020年6月号所収)を読む。あまり長くない作品だったが、現在は停滞している者(主人公佐藤宏)の日々進歩する者(民宿の母屋にいる赤子の怜愛)に対する視線から、主人公の気持ちがはっきりと分かり、終盤少し切ない気持ちになった。そうだよな。もし仮に僕が湯治にいったりしたら、主人公の様な気持ちになってしまいそうな気がする。そして、最後主人公が妻の機嫌について考えている場面で小説が終わっているのが、途端に現実に戻された気がして個人的には良かった。

2020年5月20日

 中途半端な一日。

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 古処誠二『いくさの底』(角川文庫)の195頁まで読む。僕には余り想像できない展開だった。ミステリーは嫌いではないと思うけど、深く考えずに読み進めるからいけないのか…。

2020年5月19日

 午後からやや面倒な業務をして少し疲れた。室内は暑いし、夕方になって更に湿度が上がった様だし…。昨日も書いたが、もう少し涼しいと良いのだが。

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 古処誠二『いくさの底』(角川文庫)の91頁まで読む。“第2次世界大戦中、ビルマのある村で日本人将校が殺害され、犯人の捜索と状況の沈静化に努めているうちに、村長が殺害され…”と言う展開で面白かったが、同時に(単純に)読んでいてハラハラした。かなり重苦しい。だが、これがミステリーなんだよな。