実店舗でのウィッグ購入体験記-2 | 裕美の散歩道

裕美の散歩道

普通の男性が女性の姿になって、
のんびりお散歩する様子を紹介します。

ウィッグのメンテナンスをお願いした翌々日、プリシラさんからウィッグのメンテナンスが仕上がりました、との電話がスマホにありました。

妻と一緒にいた時だったから、焦りました。

 

しばらく変身できる日はありません。

B面ならすぐに受け取りに行けるのですが、やっぱり恥ずかしい・・・・

 

2日後、ちょっとの時間だけ変身できるチャンスができました。

とにかく、ウィッグを受け取るためだけの変身です。

でも、新しいウィッグをつけてのお出かけなので、ウキウキします。

 

プリシラさんの入り口のドアを開けると、柱の向こうで、店員さんがお客さんの髪をカットしておられます。

声を掛けるとよくない思い、黙って店内を見ていました。

 

そうしたら店員さんが私に気付き

「あら?いらっしゃったの。電話通じました?メンテナンスできてますよ」

と言われ、柱の陰から出て来られました。

 

柱の向こうには誰もいません。

お客さんと思ったのは、マネキンでした。

「お客さんがおられると思い、声を掛けなかったのです」

と言いましたが、恥ずかしかったです。

もう、こんな失敗ばかりしているドジな私です。

 

店員さんは私が着用してきた新しいウィッグを見て、

「よく似合ってる~」

と言って下さいました。

うれしいです。

 

メンテナンスが終わったウィッグを受け取ってから、店内で写真を撮っていいか尋ねたらOKです。

カメラを渡し、撮影をお願いしました。

「はい、チーズ」 とか言われながら、気持ちよく撮ってもらいました。

 

場所も変えて、サービス満点です。

 

帰り際、「お店の前でも撮りましょう」 と言われたので、撮影してもらいました。

こんな写真を撮ってもらえたので、B面でなく女性姿で行ってよかったです。

写真はブログ掲載の許可を頂いています。

 

フレンドリーで親切なお店、このお店のことは過去聞いたことがありましたが、私の拠点だった渋谷と新宿の間なので、立ち寄りませんでした。

もっと早く訪ねておけば、無駄な出費をしなくても済んだのにね、結局、最初から専門店に行った方がよいのね、そう思った買い物でした。

 

 

今回購入したウィッグと、前のウィッグのメンテ前後の写真を紹介します。

 

まず、前のウィッグのメンテナンス前。

前髪パッツンで、重い感じがするのが気になっていました。

 

前髪をすいて、メンテナンスしてもらった後。

すっきりしたでしょう!

 

そして、今回購入した新しいウィッグ。

ふんわりしていて柔らかい感じになりました。

 

前髪以外に、つむじも違います。

これは前のウィッグです。

一つの点から毛が噴水のように拡がっています。

 

新しいウィッグは、下の写真です。

つむじから I のすじ状に頭皮が覗いています。

私くらいの年齢になると髪の毛が少なくなり、この方がリアルだと思います。

帰りの電車で、席に座っている人の頭を見たら、この方が自然です。

 

以前、美容院に行った時、美容師さんから

「ウィッグと分かるのは、前髪とつむじ」

と言われました。

こんなところも、気を配るべきなのですね。

 

 

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