実店舗でのウィッグ購入体験記-1 | 裕美の散歩道

裕美の散歩道

普通の男性が女性の姿になって、
のんびりお散歩する様子を紹介します。

根津美術館の後のお話しです。

 

青山通りに戻り、表参道を歩いて原宿に来ました。

交差点を明治通りに曲がり、新宿方面にちょっと行き右に入った場所に、この日3番目の目的のお店があります。

 

それは、ウィッグショップの『プリシラ』さんです。

 

今使っているウィッグが、どうも気に入らないことは以前の記事に書きました。

別のものが欲しいと思い、通販での購入も考えましたが、このところ、新ウィッグの購入は2回連続失敗しています。

それで、実店舗で専門家にアドバイスをもらいながら購入しようと思っていたのです。

 

お店は女装専門店でなく一般のウィッグショップです。

外から店内の様子も見え、入りやすい雰囲気です。

 

ドアを開けると 「いらしゃいませ~」 と明るい女性の声で迎えてもらいました。

 

私は、まず一通り店内を見まわし、欲しい形のウィッグが展示してある棚に向かいました。

しばらく展示品を見ていたら、店員さんが声を掛けてこられました。

その感じからは、もちろん、女装者とバレています。

 

私は、今のものは、前髪がぱっつんと揃っていて長過ぎる、毛をすいて横に流す感じにしたい、横がストレートだけどもう少しふくらませたい、そして全体的に柔らかい感じにしたいと話しました。

 

そうしたら、たしかにこれは重過ぎるとのお言葉。

前髪をすいてちょっと短くすればよくなるとのこと。

このウィッグは別のお店で買ったけどプリシラのウィッグですと言ったら、前髪カットは1080円でできますとのことです。

新しいのを買わずともいいようです。

良心的~~~

 

ちなみに、以前、美容院で前髪カットをしてもらった時も1080円でした。

 

新しいウィッグの購入を止め、今のものをカットしてもらうことにしました。

 

でも、この毛質では、横に流すことは難しく、サイドのふっくら感を出すのも無理とのことです。

悲しい顔をしたら、新しいウィッグを紹介されました。

 

私の希望を聞きながら、そして顔を見て、似合いそうな形や色を選んで下さいます。

そうそう、店員さんとお喋りしながらのお買い物、これが私の望んでいたことです。

 

試着もできるので被ってみると、いい感じのものがありました。

 

これが欲しいと言ったら、今のウィッグのカットはどうしますか?と聞かれました。

私は

「よし!両方やろう!」

と思わず言ってしまいました。

 

あー!

男言葉丸出し~

またやっちゃった~!

 

「今の言葉、男そのものでしたね」

と店員さんに言ったら、微笑まれました。

 

うきうき気分になると、ついつい気が緩みます。

こんな時でも、自然に女性の言葉が言えるようにならないといけないですね。

 

カットしてもらうため、鏡のある奧のスペースに案内されます。

着用しているウィッグを脱ぎ、カットが終わるまでの間、新しいウィッグを被らせてもらいます。

「写真撮っていいですか?」

と尋ねたら、OKです。

さらにブログに載せてよいか尋ねたら

「アメブロですか?いいですよ」

 ということです。

 

その時の様子は、こんな感じです。

店員さんが後ろから、私のデジカメの画面をのぞき込んでいます。

楽しい構図になりました。

 

これまで使っていたウィッグは毛が痛んでいるとのことなので、カットの後、メンテナンスもお願いすることにしました。

そのためには、いったん預けなければなりません。

そこで、新しいウィッグを被り帰ることにしました。

 

メンテナンスが終わったら電話連絡してもらうことにしました。

女装できる日が頻繁でないので、受け取りは先になるかもしれないと言ったら、会社帰りに男性の姿で来られる方もいらっしゃいますよ、とのことです。

女装者のこともよく理解して下さっています。

 

ウィッグ選びも会話も楽しい買い物でした~♪

 

お店を出て、早速記念撮影です。

今までと、ちょっと雰囲気が違うでしょう。

 

 

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