根津美術館で観た鬼退治の物語 | 裕美の散歩道

裕美の散歩道

普通の男性が女性の姿になって、
のんびりお散歩する様子を紹介します。

前回記事で嫌なことがあって眠れないことを書いたら、心配された方からコメントをたくさんいただきました。

自分も同じですとか、眠れない時の過ごし方についてのアドバイスなど、心がすごく楽になりました。

アメブロ友達って、やっぱりいいですね。

本当にありがとうございました。

 

さて、この日のお出かけの2番目の目的地は、根津美術館です。

この美術館は雰囲気がいいので、いつか女性の姿で行ってみたいと持っていた所なのです。

 

エントランスはこんな感じ。

竹の林が素敵です。

この場所は置きカメラできる所がないので、三脚を使いました。

人が来たら恥ずかしいわ~と思っていたら、撮り終わり三脚を撤収した時、人が現れました。

ラッキー~

 

この期間は、特別展示として「酒呑童子絵巻」をやっています。

「酒呑童子」という名前に惹かれてやってきました。

酒呑童子という鬼のような大酒呑みで都の女性をさらっていく大男を、源頼光、坂田金時ら4人の武士が退治する物語の絵巻展示です。

最近お酒の量が増えている私ですが、お酒を控えるような気持にさせてくれるかな?

 

入り口のポスターです。

ポスターの左側のガラスに、写真を撮る私が映っています。

 

入場券を購入し館内に入ると、音声ガイド機の貸出があります。

利用することにして料金を払ったら、係の女性の方が本体を首にかけて下さりました。

さらに、ヘッドホンを私の頭に掛けようとされます!

 

気味悪く思われていないことの証拠を感じてうれしいです。

至近距離で話しているから、本物の女性と思われていることはあり得ません。

女装者に慣れておられるのかしら?

過去に見たブログ記事では、以前ここに来られた方がいらっしゃいます。

その方たちが、礼儀正しく迷惑もかけずにおられたから、女装している人にも普通に接して下さるのだわね、と思いました。

こんなことって大事ですよね。

 

「使い方分かりますか?」と聞かれ、「分からない」と言ったら丁寧に教えて下さりました。

ホントは、大体わかるのですけどね。

ちょっと構ってほしかったのです。

係の方、余計なお仕事をさせて申し訳ありません。

 

展示室内は撮影禁止なので、写真はありません。

 

絵巻は、酒呑童子が生まれた時から、退治されるまでの生涯を綴っています。

絵巻は見ていて楽しく、ガイドで聞く物語も面白かったですよ~

ここでは、物語や絵巻の内容説明は割愛します。

ただ、酒好きは酒で命を落とすのが世の常、そんなことを思いました。

 

約1時間ほどで展示物を見終わりました。

 

館内は暖かいので、コートを脱いでいます。

このような姿で、美術館のひと時を過ごしました。

 

根津美術館は、見事な庭園もあるのですよ。

 

大都会の真ん中にこんな静寂な場所があるとは驚きです。

 

ここも女性の姿で来てみたかった場所です。

ゆっくりした歩調で散策しました。

 

 

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