前回記事で、スマホ写真講座の様子を紹介しました。
この日は講座以外でも、楽しい経験をしました。
それはね・・・・・・・
すっかり女性気分で楽しめたのです。
まず、待ち合わせ時のこと。
休憩所の前の池には、氷が張っていました。
池の氷を見るのは、何年ぶりかしら?
氷を見ていたら、後ろから「ひろみさ~ん」ときれいな声で呼ばれました。
離れた距離から大きな声で名前を呼ばれると、会いたかったわ~という気持ちを感じうれしくなります。
B面時に男同士で会う時は、このような呼びかけはされません。
声を掛けずに近づいて来て、「おう」とか「森田」とか低い声で短く声を掛けられるのが普通です。
B面時、単独で女性に会う時も、近づいてから声を掛けられます。
A面で女装さんと会う時も、遠くから声を掛けることはありません。周囲をびっくりさせるから、これは当然ですね。
一方、女性が女性に声を掛ける時は、比較的遠い位置から声を掛けていることを見かけます。
「ひろみさーん」「わー、きゃー」というやり取りを見ても、違和感はありません。
それなので、遠くから声を掛けてもらえたということが、女性同士の挨拶という気持ちになったのです。
再会の挨拶後、撮影のレクチャーを受けるため、苑内のレストランに行きました。
ここには、新宿御苑オリジナルの料理や飲み物があります。
「タンポポティー」というお茶が目に留まったので、注文しました。
これは女性らしい選択でしょう。
次は、昼食時。
いったん御苑を出て近くのお蕎麦屋さんに行きました。
ここで注文したのは2色蕎麦とかき揚げ丼のセット。
ボリュームあります。
これで一人前なのですよ。
Miekoさんも同じようなセットを食べられました(ばらしちゃって申し訳ありません)。
私の周囲には、男性と食事する時、こんなにボリュームのあるメニューを注文する女性はいません。
でも、見栄を張る必要もない仲の良い女性同士では、こんな注文をすることもあるような気がします。
この日私は女性の姿、それなのにMiekoさんも同じようなメニューを注文されたってことは、私を仲の良い同性と思っておられるからよね。
そんなことを勝手に思っていました。
さらに撮影講座が終わった後、お茶しましょうかと誘われて行ったのは、追分団子新宿本舗です。
えーっ、お蕎麦セットを食べてからどれほども時間が経っていないのに~
ここでは、各々お団子2本を注文しました。
私が頼んだのは、白あん団子とごまだれ団子です。
女性の人は、甘いものはお腹に入る場所が違うとよく言います。
女性同士だとこんな食べ方も、ありなのでしょうね。
それほど特別なことではありませんが、私の思いと異なる展開を新鮮に感じました。
自分が女装していることをすっかり忘れ、女性として仲の良い同性のお友達とお茶やお喋りを楽しんでいる気持ちになりました。
そんなことないよ、というご意見もあるかと思います。
私が自分勝手に感じたことなので、ご容赦を。
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