日産自動車のエンジンミュージアムをご案内いたします。
お断りしておきますが、私は、当社とは何の関係もありません。
エントランスです。
入口を入ると正面に受付があり、お姉さんがお迎えしてくださいました。
簡単に展示室の説明をされた後、パンフレットを差し出され、写真撮影はご自由にどうぞと言われました。
うれしい~、撮りまくります。
エントランスホールには電気自動車が展示してあります。
見ていると欲しくなります。
奥の部屋に進むと、歴代のエンジンを紹介する展示があります。
まず出迎えてくれたのは、ダットサンです。
それではこれから、案内嬢裕美が、主な展示物を紹介します。
7型エンジン
1935年 直列4気筒 722cc
日産が初めて量産したダットサンに搭載され、改良を重ねながら1963年まで生産されました。
可愛いですね。
シフトバーが直結しているのも楽しいです。
C型エンジン
1957年 直列4気筒 988cc
第二次世界大戦による開発の遅れを取り戻したオーバーヘッドバルブ式エンジンです。
改良され1993年まで長きにわたり活躍しました。
A10型
1966年 直列4気筒 988cc
超小型乗用車用に開発された傑作エンジンです。
C型エンジンと同じ排気量ですが、小型化されたのが分かります。
初代サニーに搭載され改良を重ね1990年代まで活躍しました。
若い頃、友人の車のボンネットを開けると、現れるのはこんな形のエンジンでした。
L20ET型
1979年 L型6気筒 1988cc
国産乗用車で初めてターボチャージャーを採用し、430型セドリックを初め多くの車両に搭載されました。
L型という形のエンジンがあったのですね。
レ型と言った方が合ってる気もします。
VG30DETT型
1989年 V型6気筒 2960cc
フェアレディ―Zに、圧倒的な加速力を実現しようと開発されたツインターボ付きエンジンです。
最高出力280馬力は当時の国産車の最強でした。
その他、スカイラインに搭載されたエンジンなど、たくさんの展示物がありましたが、このくらいで・・・・
2階への階段も趣があります。
通路も昔の雰囲気です。
日産自動車の歴史を紹介する展示があります。
ダットサンの名前の由来、日産自動車設立までの経緯など、興味深いことが書かれています。
パネルを見ていたら、20人ほどの若い男女を連れた本物の案内嬢が入って来られ、場所を譲って下さいと言われました。
リクルートのような雰囲気です。
私がその場を離れると、説明を始められました。
皆、真剣に話を聞いています。
こんなおじさんが後ろにいるとは、思ってもいないでしょうね。
その他、歴代の車のミニチュア、エンジン部品の製造工程や軽量化、環境への取り組み、エンジンの仕組みの説明などの展示物もあります。
私は特にエンジンに詳しいわけではありませんが、楽しめましたよ。
女性の姿でこんな場所を見学するのも楽しいです~♪
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