ドキュメンタリー映画「442~Live with Honor, Die with Dignity」
をハワイで見てきました。
422連隊とは、第二次大戦中に日系2世で組織された陸軍部隊。
ハワイと米国本土で志願した日系人だけで組織され、
イタリアやフランスで驚異的な戦果を残す。
その記録は米国陸軍史上、いまだかつてやぶられていない。
自分のような日本人がハワイで当たり前のように暮らせるのも、
このような先人達がいたおかげです。
日系2世の人は、周りにたくさんいます。
80才超えてますが、みなさん元気です。
また、この世代は日本語も話せます。
ハワイに移住してきた日系1世の人は主に沖縄、福岡出身者が多いと聞きます。
そのため沖縄なまりの英語で、本土の日系人と意思疎通ができませんでした。
また、米国本土とハワイ出身の志願兵は当初、喧嘩が絶えず、水と油のような関係でした。
リーダーはしかたなく、日系人の強制収容所にハワイ出身の志願兵を見学に行かせました。
その光景を見たハワイ出身の人達は言葉を失ったといいます。
そして、その後、米国本土出身者とハワイ出身者の喧嘩がピタッと途絶えたそうです。
敵は人種差別であり偏見である、と悟ったのです。
戦後、トルーマン大統領が422連隊に対し演説しました。
「諸君は、敵だけでなく偏見とも戦い勝利したのだ」
家族が財産をすべて没収され、強制収容所で暮らしているのにも関わらず、
祖国(アメリカ)の為に勇敢に戦ったその精神に、ただ頭が下がります。
1945年以後もしばらく、日本人には永住権や市民権は与えられませんでした。
弁護士やCPA(会計士)などの国家資格も受験すらできませんでした。
今、ハワイで人種差別や偏見を感じる事無く普通に暮らせるのも
このような日系1世、2世の方たちのおかげなのだと
感謝します。
何十億と予算を使ったハリウッド映画より、このドキュメンタリー映画は魂を揺さぶられます。
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