薬害からの克服【私の内観#41】
こんにちは、斎藤宏幸です。
【私の内観】と題して過去の振り返りを配信していきます。
前回、人工中絶【私の内観#39】からの続きです。
薬害から克服するためにいろいろな事をしました。
漢方や気功、呼吸法、温熱療法など。
当時は夏の暑い日で、みんなクーラーを入れていても、自分はセーターを着込んでいました。
それでも寒いので、暖房を入れたりしてました。
体が冷え切っていたのです。
薬は止めることできたのですが、お腹の真ん中に硬く冷たい大きな鉛が入っている感じでした。
そして、ちょっとでも後悔したり自分を責めたり、ネガティブな事を思っただけで、お腹が痛くなり、不安感が増してきました。
そんな中、父からある本を勧められました。
それは、「道は開ける」というディールカーネギーが書いた本です。
本にもたくさんメモして、手帳にもその時の自分の心境をたくさん書きました。
そうしないと、心のバランスがとれなかったからです。
「道は開ける」を何回も繰り返して読んでいくうちにだんだんと心が安定してきました。
どういう思考をしたら、不安になるのか、また、心が落ち着いてくるのか、という事を、毎日、毎瞬観察していきました。
また、森田療法という精神療法も参考にしました。
自分の心の状況、それと連動した体の状態を、毎瞬毎瞬観察していったのです。
この時の経験は、今振り返ってみると、貴重な体験でした。
当時は、そんな事考える余裕など無かったのですが。
次の記事、母親の一言【私の内観#38】に続きます。


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