子育ての悩み50 兄弟けんかのすすめ | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい
 子供同士の喧嘩に親が口を出してはいけないと、よく言われます。子供は、時に喧嘩をしたり、遊んだりしながらお互いの関係を築いていくものです。それを、親の目線から判断して、口を挟んでしまうと、お互いの関係に亀裂が生じてしまうからです。親が口を出していいのは、外から様子をみて、大怪我をしそうになったときだけです。
 子供のころ兄弟や姉妹で喧嘩するのは、だれでも経験する事です。親が、一方的にだれかを叱ったり、仲裁にはいったりしないほうがいいです。
 ただ、子供が学校でいじめにあっている時は別です。先生だけを頼りにせず、親が積極的に自分の子供を守ってあげてください。
 
 あるとき、インターネットでDVD映画をレンタルしました。タイトルは、「Children of heaven」というイランの映画です。(自分が以前注文したから家に届いたのですが、なんでこの映画を注文したのかよくわかりませんでした。)その内容は、小学生の兄と妹の物語です。妹に対する兄の愛情がテーマでした。
 その映画を見ているうちに、自分の深い意識は「ポノ」の状態になっていました。
 
「この世界のすべては、あるがままでよく、人生にはさまざまな出来事が起きることでバランスが取れているということをハワイ語で「ポノ」といいます。」(『フナ古代ハワイの神秘の教え』シャーロット・バーニー著/丸子あゆみ訳)
 物質と精神のバランス、自然界のバランス、陰陽のバランス、などバランスが壊れることで病気や不幸など問題が生じると考えられています。
 
 自分は弟が1人います。弟とは小学生の頃よく一緒に遊びました。近所からは仲のいい双子の兄弟みたいといわれていました。
 しかし、兄弟喧嘩をして弟が泣くたびに、おやじから一方的に怒鳴られました。そのうち兄弟でけんかをするのは割に合わないと思うようになりました。自然とけんかもしなくなり、同時に、一緒に遊ぶようなこともなくなりました。これは、兄弟けんかのたびにおやじから一方的に怒鳴られ、トラウマとなった事が原因の一つです。
 兄弟けんかに親があまり口をださないほうがいいです。頭を強く叩いたり、大けがをさせてしまったときは叱るようにしています。しかし、下の子が泣いているからといって、頭ごなしに上の子を叱るのは禁物です。兄弟けんかを通して、お互いの絆は深まるのです。

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