よく、自己啓発系の本には、次のようなことが書いてあります。「目標を周りの人間に言うことで、目標達成のための努力をせざるを得なくなる。よって、目標達成の可能性は高まるのだ」、と。このようにして目標実現できる人はいるでしょう。しかし、自分の場合目標が義務になってしまい、結局目標を実現する事が出来ませんでした。
20代の頃、税理士資格を取ろうと決意しました。その後、おやじから圧力がかかってきました。「100点を目指すように勉強しろ」「合格するまでは余計なことは考えるな」などです。次第に、おやじから与えられたノルマ、義務になってしまいました。
子供がどのような職業につくかは子供の主体性にまかせたほうがいいです。また、子供がどのような資格を目指そうが、親が口を出す必要もありません。親が過剰に期待し、圧力をかけてしまうと、子供にとっては夢や目標ではなくなり、義務になってしまうのです。親は、子供の夢や目標を妨害するような言動は避けた方がいいです。
子供がどのような仕事につこうとそれは、子供自身が考え決めるべき事柄です。親がこの職業につけとか、この会社に就職しろなど言わない方がいいです。
親が過剰に子供に期待すると、その子供は劣等感を植え付けられてしまいます。なぜなら、子供にとって夢や希望が親から与えられた義務となり、その義務をクリアできるまで、子供を一人前と認めないからです。義務となった目標は、達成せれる可能性は低くなります。また、子供の精神衛生上も好ましくありません。親は、子供の目標に口を出す必要はないのです。見守るだけでいいのです。結果的に目標も達成されるし、親子間のしこりも生じずにすむのです。
子供が将来の目標を言ってきたら、親は圧力をかけないほうがいいです。子供に義務感を与えてしまうからです。周りから見守ってあげるだけでいいのです。
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