子育ての悩みから解放22 お手伝いのすすめ | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい
 

親は子供に対して、「まだ年齢が小さいから」とか「危ないから」といって、お手伝いをさせない場合があります。子供には積極的にお手伝いをさせるべきです。やり方を教えてあげれば、子供はすぐに覚えてしまう。お手伝いをさせると言うことは、子供の人格を認めてあげているということです。そして、お手伝いをさせないということは、子供を信用していない、あるいは認めていないということです。親の保護管理の対象としてしか子供をみなしていないと、決してお手伝いをさせることはできません。子供を一個人として認めてあげることができれば、お手伝いも抵抗なくさせることができるのです。
 母親がまわりにこんなことを言います。「うちの子は自分の靴を洗わないの」このとき、その子供はどう思うでしょうか?
子供はこう思います。「親が、「自分の靴は自分で洗いなさい」と言えば靴ぐらい洗うことできる。親が洗ってしまうからやらないだけだ。」と。
 娘がハムスターを飼いたいといいました。母親はちゃんと世話できるの?と聞きました。動物のお世話をするということは、子供に取って貴重な実体験となります。とても大切なことです。このとき、お世話するなら飼ってもいいよ、と子供と約束して、事情が許す限り買ってあげてください。
 子供は、はじめのうち世話しますが、そのうち世話しなくなります。面倒だからです。そのとき、毎日のように「ハムスターに餌やったの?」とか「ケースの掃除をしたの?」と子供に言ってください。子供は、「まだやっていない」と言ってしぶしぶハムスターの世話をします。これも、習慣になってしまえば、親がいちいち言わなくても、自分から世話するようになるでしょう。
 習慣になれば、子供は勝手に世話をするものです。そして、習慣になっていなくても、親が口うるさく「ハムスターの世話はしたの?」と言い続ければ、子供はしぶしぶ世話するのです。
 子供には積極的に親の手伝いをさせたほうがいいです。子供がかわいいからとか、まだ小さいからできないだろう、といって手伝いをさせないのは、子供の人格を認めていないということです。子供にお手伝いをさせないで、「うちの子は自分のことは全くやらないのよ」と周りに言わないでください。その前に、自分の子供に積極的に自分のことは自分でやるように、口やかましく言う必要があります。一度習慣になれば、子供は勝手に自分のことは自分でやるようになるのです。靴を洗うことや食べた食器を片付けるとか、洗濯物を片付ける、といったことから、ペットの世話や学校に持っていく持ち物など、身の回りのことは親がやってあげるのではなく、子供に積極的にやらせてください。
 始めは、子供もしぶしぶやるが、そのうち親が言わなくても黙って自分でやるようになるのです。そして、そのような親の態度は、子供にとっても「自分は親から人格を認めてもらっている」と感じるのです。

ヒプノセラピー/潜在意識への扉

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